Sky Magazine (UK)
2009
年1月号
ジェラード・バトラー
「カラオケ大好きさ。低俗なのだとぼくはすごいんだぜ」
『P.S. アイラブユー』のスターは、自分がどれほどのカラオケ・キングか説明した
文:キャシー・ホワィテル
『P.S.
アイラブユー』で幽霊を演じるというのはどんなものでしたか?
ぼくはただ(映画の中でのジェラードのキャラクターである)ジェリーを演じていただけだよ。実際に幽霊という訳じゃないーーあれはみんな、映画が始まる前
にあった経験なんだ。ぼくは、[生きている]
本当の彼を演じたんだよ!
映画の中でやる必要のあった歌うことについてはいかがですか? あれは自然
にできたのですか?
ああ、なにしろぼくは趣味でロックバンドをやっていたからね! いつだって歌う
のは大好きだし、これはカラオケだったから、すばらしい時間をすごしたよ。
では、昔のカラオケで得意なものは?
ぼくはカラオケ大好きで、『ニュー・ヨーク、ニュー・ヨーク』とか『マイ・ウエイ』といった低俗なのではすごいんだぜ。ぼくが始めると、知り合いの連中が「うひゃ〜、また『マイ・ウエイ』じゃないよ」って頭を抱えるのが見えるんだ。でも、やるのが好きなんだ。
撮影中に、ズボン吊りでヒラリー・スワンクの顔を直撃したんでしたよね?
あれが起きた日は、役者としてぼくの最悪の日だったよ。ズボン吊りはぼくのボクサー・ショーツについていたんだ――ぼくは踊っ
ていて、ズボン吊りが外れて飛び、ぼくの目に当たるはずだったんだ。でも、ひっかかって宙に飛び、
ヒラリーの顔にぶつかったんだ。彼女は病院に連れて行かれて、撮影はすっかり中断し、ぼくはそこで一人っきりで坐っていた・・・幸い、彼女はそのことでは
冷静だったよ!