コミコン会場を歩き回り、出席しているファンと話していると、来年は2つの映画しかないということが明らかになった。すなわち、'Watchmen'
と「その他のもの」だ。一般に、これまで書かれた中で最高のグラフィック・ノヴェルと見なされているもののザック・スナイダーの翻案に対する期待度はそれ
ほど高いのだ。それ以上に高まることがあるだろうか?
これを試してみて、ジェラード・バトラーは、サン・ディエゴ・コンヴェンション・センターのてっぺんから意見を述べた。「脚本はぼくが読んだ中で最高のも
の
の一つだ。最高に美しく面白く書かれた脚本の一つだ」と、彼は言った。いや、ちょっと待って。実は、彼は'Watchmen'
の脚本のことを言っていたのではないんだ。彼が言っていたのは、そのうちの映画にもならない20ページのことなんだ!
もっとはっきり言うと、彼が言っていたのはもちろん、'Watchemen' という宇宙の中での、コミック内コミックである“The Tales
of the Black Freighter”(「黒い貨物船の物語」)のことで、'Watchemen'
のDVD向けのアニメ化された短編となることになった。しかし、彼はそれが映画本編に入ることを望んでいるのだろうか?