オリンピック馬術



オリンピック馬術


今月の通販生活で買った切手の紹介です.

赤道ギニア共和国(アフリカ西側にあり,ギニア湾に面した赤道に近い国です)が 1972年のミュンヘンオリオンピックを記念して発行したもので, 絵柄は東京オリンピック馬場馬術で優勝したスイスのアンリ・シャマルタン選手と 馬のヴェールマン号という,どういう関連があるのかよくわからない切手です.

馬術というと,いろいろな障害を次々に飛び越える「障害飛越」をまず思い浮かべますが, 馬術には「馬場馬術」(ドレッサージュ)というのもあり, これは馬の歩き方をいろいろ組み合わせて見せる競技です.
“馬の歩き方”といってもたくさんの種類があり, 巻き乗り、斜め横歩、ハーフパス、踏歩変換、ピルエット、パサージュ、ピアッフェ などという名前が付いていますが,どういう歩き方なのかは聞かないでください.
ドレッサージュは2回ほど見たことがありますが, シロウトには馬がスキップしたりカニさん歩きしているように見えてしまいます.

なお,東京オリンピックの馬場馬術競技は,現在の馬事公苑(東京都世田谷区)で行われました. 馬事公苑はJRAの施設で,競技用の馬の中には元競走馬もたくさんいます. やっと競馬とつながりましたね.

(2002年4月)



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