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昨年のブリーダーズＣクラシックで故障を発症し，安楽死処分となった
George Washington（ジョージワシントン）の初仔がアイルランドで生まれました．
日本では考えられないことですが，
海外では繁殖のため引退した馬がいろいろな事情で現役復帰する場合があり，
George Washington も２００６年に引退，翌０７年に種牡馬となりましたが，
生殖能力に問題があるということで現役に復帰していました．
George Washington の忘れ形見は Flawlessly の牝馬で （血統表はこちら）， きょうだいに Ombre Legere（仏ペネロープ賞優勝）や Flawly （米ガーデンシティＢＣＨ２着）などがいます．
レース中の事故で命を落としてしまったのは不幸なことですが， こういう形で遺伝子を残せたというのは， 強運な馬だったのかもしれません．
