寒くなると入浴時間も長くなり,風呂桶につかっている間が手持ちぶさたなので,
「お風呂でも聞けるCDプレーヤー」を買いました.
いわゆる防水・防滴タイプの家電製品は,厳密には「JIS保護等級」という規格があって,
4級から8級までに区分されています.
「お風呂でも聞けるCDプレーヤー」は4級か5級が多いんですが,
4級は「いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない」,
5級は「いかなる方向からの水の直接噴流を受けても有害な影響を受けない」という規格で,
せいぜいシャワーがかかってもだいじょうぶといった程度,
浴槽に落としたらたぶんパーです.
私が アマゾン で買った東芝のCDプレーヤー(ラジオ・時計機能付き)は5級相当で, 風呂桶の縁のコーナー部分に斜めに置いて使っていますが, 何かの拍子にボチャンと落ちたらちょっと怖いです.
というわけで,買ったCDをかけるのは不安なので(水だけでなく浴室の高温も問題ですから),
入浴用にCD−R(−RW)を焼いてこれを聞くことにしました.
でも,風呂で聞くためにいちいちCDを焼くのは,はっきり言って面倒です.
最近は付属のラジオ機能(付属といっても,AM,FM,TV1−12chが聞けます)を利用することが多く,
CDはあまり聞いていません.
こんなことならもっと安い「防水型ラジオ」にすればよかったと後悔しています.
(2006年3月)