買っちゃいました,血統研究のバイブル「ファミリーテーブル」,金十万円也!!
この前のバージョン第3巻を買ったときは,今ほどインターネットが普及していなかったため,
血統調査(特に海外生産馬)には欠かせない本でした.
今では国内・海外ともインターネットで検索すればほとんどの馬の血統表が無料で手に入ります.
そういう意味では,ファミリーテーブルはもう必需品ではないのかもしれません.
しかし,ある馬の血統を調べたついでに同じページの近親馬を調べたり,隣のページの関係ない馬を見たりと,
辞書や百科事典を調べるときと同じような楽しみは,インターネットでは味わえないものです.
それより何より,シリアルナンバー付き限定400部の本を持っているという満足感(かなりイヤミではありますが)は,
買った人間にだけ許される特典みたいなものですね.
ついでに,「ファミリーテーブルも持ってない人間に血統を語る資格はない!」なんて言ってみたりして.
インデックスも含めて全3冊,合計10kgの本を郵便局まで受け取りに行ってかついできた私に免じて傲慢な発言をお許しください.
(2004年1月)