魂の叫びを聞け!

ギター CS-151C
チューナー GA-30
ギター(ショートスケール)
ギター/ベース用チューナー


眠っていたミュージシャン魂が突然目覚め(そんなものがどこにあったのか自分でもわかりませんけど), 昔やっていたギターをまた弾いてみたくなりました.
高校まで使っていたギターは実家に置いたままなので新しいのを買おうと思ったんですが, ここではたと思い出したのが,私がギターをやめた(というかあきらめた)理由です.

私はかなり手が小さく,セーハ (人差し指1本で6本の弦を同時に全部押さえる)がうまくできずにえらい苦労をしました.
ギターだけでなく,ピアノやキーボードも同じ理由で断念したんですが, 高校時代からほとんど変わっていない身長から考えて,手の大きさも当時とほぼ同じ, これじゃギター弾けません.

しかーし,ずるい大人になった今,卑怯な手段でこの問題を解決することにしました.
普通サイズのクラシック(ガット)ギターは 「ノーマルスケール」といって弦長(弦が張ってある部分の長さ)が650mmですが, これより弦長が短い「ショートスケール」というギターもあるんです.
本来は子供の練習用なんですが,大人が使っていけないという法はない, 中学生並みの手の大きさなら中学生用のギターを弾けばいいんだ!

というわけで,インターネットでショートスケールのギターを探したところ, 弦長575mmのギターが見つかりました. ヤマハ製で,同じ仕様のノーマルスケールギターもあり, 子供用に手抜きをして作ったわけでもなさそうです.
ここでギターだけ注文したらただのシロウトですが, 元ミュージシャンの(ウソです)私はチューニング(音合わせ)用のグッズも探しました.
私が昔使っていたのは「調子笛」というホイッスルみたいな笛だったんですが, 今どきはそういうのは使わないんですね. 「チューナー」と呼ばれる機械があって,楽器の音をマイクで拾い, 目盛りやランプで音の高低を知らせたり, ボタンを押すと正しい音が鳴ってそれに楽器を合わせたりするんです. へえ〜と感心しながら,ギター用の小さくてシンプルなチューナーを選び,ギターといっしょに注文しました.

数日後,宅配便で届いたギターをいそいそと取り出し,しっかりチューニングも完了, いざ弾こうとして...げ,指遣い全部忘れてるじゃん!
あまりのショックに5秒ぐらい気を失いましたが, 気を取り直して本屋に出かけ,楽譜やコードブックを買ってきてただいま修行中です.
「俺の魂の叫びを聞け!」のはずが,この分では「目指せギター侍!」になりそうなきょうこの頃. 残念!!

この続きは へたれギター弾きの作り方 でご覧ください.

(2004年12月)

今月の出費

ギター(ヤマハ CS-151C)  28,000円(送料・税込)
チューナー(KORG GA-30)  1,460円(送料・税込)


(これが無駄にならなきゃいいんですが...)


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