散 歩 日 記
平成20年4月27日 〜 平成23年5月8日
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平成23年1月1日 〜 5月8日
■H23.5.8 「板橋富士」「池袋富士」 通算6富士目、7富士目
東京を中心に点在する富士塚探訪。昨年末に北区の「十条富士」に登って以来、5か月ぶりの富士登山となった。
今回は割と近接しているエリアにあるので、2か所に行く。まずは板橋区板橋。中山道沿いにある氷川神社内。
それらしき低い塚はあるものの、どこにも富士塚と記していないので、心配しながらいくつかある祠を覗いて
見たら、ひとつに「浅間神社」とある。ここに間違いない。それにしても、もしかしたら地元の人でもここが
富士塚だとは知らないのではないかなと思った。 次は池袋本町の「池袋富士」を目指して歩く。
ここも氷川神社の中にある。幸い5mほどのいかにも富士塚が見えており、碑も立っている。登らないでくださいと
札があったので、1/3くらいで遠慮しておく(登ったのかい!)。ミニ胎内洞、○合目石、浅間神社など富士塚の
特徴的なアイテムが完全に残っている。素晴らしい。富士のパワーを存分に頂いた後、近くのレストランで洋食
弁当とビール。明日から仕事だなあとふと思う。でも富士パワーがあれば金曜までは持つかな(たった5日かい)。
次回の富士塚はいつになるか不明だが、品川神社の富士塚が立派らしいので品川宿まで行くつもりである。

■H23.5.7 近所の温泉
シトシト降る雨の中をいつもの温泉に行ってきました。 今回はお寺などには寄らず施設でのんびりと過ごしました。
前回のときも書きましたが、ゆったりと温泉に浸り、湯上りに冷たい生ビールを飲み、好きなものを食べる。
脳内にα波が出るに違いない、こうした原始的本能を満足させる時間がTAKEには貴重なのであります。
日々の仕事のストレスや私的悩み事などがあるからこその"開放感"なのかなあとも思います。
食後のマッサージチェアと畳の間でのうたた寝といつものコースを満喫した後、しっとりと雨に濡れた新緑
を愛でながら帰宅しました。 明日は天気が良さそうだし、久しぶりにどこかの「富士塚」に行こうかな。

■H23.5.2 横浜三渓園とナイトクルーズ
夫婦で横浜に行ってきました。ディナー付き横浜港ナイトクルーズのチケットを頂いたのです。使っていない
パソコンをお譲りしたら気を遣っていただいて。そこでTAKEが前から気になっていた「三渓園」をセットに。
三渓園は本牧にある、生糸貿易により財を成した実業家「原 三溪(本名富太郎)」の広大な庭園です。
園内にある国の重要文化財建造物10件12棟は、全て京都などから移築したもので、とても趣があります。
入り口近くにあったお店の趣向を凝らしたランチを食べてから入園。広い園内は新緑で眩いばかり。
もみじが多いので、紅葉の季節はさぞかし艶やかだろうなと思いました。庭園に点在する古い民家や茶室を
巡って、茶店で抹茶をいただきます。作法は知らないけれど、野点のお茶って本当に美味しい。
大桟橋からの港の風景を楽しんだ後は、いよいよナイトクルーズ。 客船「ロイヤルウイング」(2876t,86.7m)
に乗船し、さっそく中華バイキング。 お腹一杯になった頃には湾内は夕陽に染まります。黄砂のせいか、
霞んだ感じがかえってロマンチックな趣です。湾内の夜景は手持ち撮影のため、ブレブレで残念な結果に。
■H23.4.30 上野周辺
友人と待ち合わせて上野界隈を歩いた。友人が言うところの「裏上野」をディープに探索しようという企画
である。ディープなので、いかにも上野という写真は一枚もない。今回は短焦点の28mmと35mmの2つで
撮影するのも新鮮。街撮りは短焦点だ、と思った。同行者はかねて短焦点派だが50mmに目覚めたようだ。
50代の男は50mmなのだ !! すぐ影響されるTAKEも50mmマクロを常用レンズにしようと密かに思うのだった。
湯島から歩き不忍池を右にして水月ホテルへ。森鴎外旧宅を見てから清水坂。坂の途中の「茶房さえら」
にて早くも休憩。お好みのカップを選び香り高い珈琲を味わう。浄名院の八万四千体地蔵を見たあとで、
「愛玉子」にてまたまた休憩。いかにも下町の気取らぬ感じの店。谷中霊園を抜けて、夕焼けだんだん、
谷中銀座、よみせ通り、さらには「へび道」へ。ここはかつての藍染川。暗渠になった川をなぞりクネクネ
と蛇行する道が続く。 根津神社 → 弥生町 → 暗闇坂と進む。 ここで地下鉄に乗って神田へ移動。
小川町から神保町へ。洋食店「ランチョン」にてカツサンドと生ビール。 2万4千歩。疲れたあ。
■H23.4.24 小石川植物園
冷や酒ではなく熱燗だったので二日酔いならずに無事起床。 枕元にメロンパンが…
昨夜の帰り道、閉店間際のメロンパンファクトリーで値切って格安にて入手した記憶の断片が浮上。
うん、散歩に持参しよう。 という訳で、熱いコーヒーとメロンパンを持って小石川植物園に向かう。
きょうは昨日と違いすごく良い天気。 いつもの洋館の見える芝生でメロンパンを味わう。
どうして高カロリーのものってこんなに美味しいのだろう。 ところで花。桜は終り、藤とツツジは
咲き始めといったところ。ハナミズキは満開だけど数が少ない。でも野草のハナニラが至るところに
咲いていて、まるで絨毯のよう。 ところどころにニリンソウも。陽のあたる芝生でまったりとした
時間を過ごす。明日からの仕事がときどき頭に浮かぶがその都度追い払う。 さあ、また花巡りを
続けるとしよう。 きっと明日は明日の風が吹くのだ。
■H23.4.23 さだまさしコンサート
半年前にチケットを取っていたさだまさしのコンサートに行ってきました。
妻は歌を楽しみに、僕はトークを楽しみにしていました。 歌もいいし、トークも最高で、楽しい夜に
なりました。彼が落語研究会出身ということは有名ですが、それにしても歌手というより芸人。
本人も旅芸人と言っていました。 帰りに寿司屋に寄りました。刺身で生ビール。にぎりで燗酒。
1合の酒を注文したのに、来たのは大きいほうの徳利でした。もったいないので無理して飲んだら
すっかり酔ってしまいました。 風雨の中をふらふらと帰ってきて爆睡。明日は晴れますように。
■H23.4.16 近所のお寺の枝垂れ桜
2か月ぶりに近くの温泉施設に行くことにした。 月1で通っていたので、ほんとうに久しぶり。
この温泉の近くに2本の枝垂れ桜のあるお寺がある。 昨年行ってみたら既に葉桜になっていた。
そこで今年は満開だろうと思われる時期を計り、花見と温泉のパック散歩を楽しみにしていたのだ。
ここ何日か暖かい日が続いていたので、今年も葉桜では? との心配は無用であった。まさに満開と
いってもよいくらいの見事さ。 狭い境内にたった2本というのがいい。時を忘れて青空に映える
桜色を満喫した。その後、温泉にゆっくりと浸かり、冷えたビールで喉を潤したのは勿論である。
人事異動で落ち着かない日々だったが、ほろ酔い気分でこうしてマッサージ椅子に体を委ねている
幸せに感謝しなくてはならないと思い至る。被災地の方の苦労と心痛を思うと申し訳ない気持ちだ。
心の傷は簡単には癒せないだろうが、平穏な時間を過ごせる日々が一日も早く戻ることを祈りたい。
明日もいい天気のようだが、名残の花粉で鼻の調子が悪くなったので、自宅で読書の一日かなあ。
■H23.4.9 石神井川の桜
朝から続いていた雨は午後から上がりました。 強い風も少し治まったようです。
毎年行っている石神井川の桜を見に行くことにしました。
この川の両側に続く桜は本当に見事なものです。 川を辿ればどこまでも歩くことが出来ます。
今日は曇り空だったので、青空の下に映える桜の写真は無理でしたが、柔らかい光が花びらを包んで
しっとりと美しかったように思いました。
東日本大震災の被災地も早く暖かくなって桜が咲くといいなと思いました。
でも花見をする気分にはとてもなれないかなあ。 いやきっと少しは癒されるはず。
■H23.3.15〜17 雪の新見市(岡山県)
大震災の余震が群発し、首都圏の計画停電による混乱のさ中、TAKEは岡山県新見市に出張しました。
途中で新幹線が止まることなく岡山駅へ。さらに伯備線に乗り換えて新見駅に到着。いつものように仕事の合間?
に街を撮影。ここ新見は中山間地であるが、下水道管に通した光ケーブルにより全戸とインターネットや
ケーブルテレビを結んでいるなど、ICT先進市なのだ。また特産品として松阪・近江・神戸牛のルーツと言われる
「千屋牛」や黒い真珠と言われる葡萄「ニューピオーネ」など、新見ブランドは全国的にも有名です。
2日目の朝、窓の外を見てビックリ。一面の雪景色。キリリとした大気と白一色の世界に何だか心が浄化される
よう。 折角の機会なので廃校を利用した陶芸の美術館に立ち寄り、高名な陶芸家から縄文土器などから湧き
上がる原始の力などについての熱いお話を拝聴し、大変感銘を受けました。
戻ってきた東京には、灯りや食料品が消えていました。ほんの先週までエネルギュッシュに動いていた東京が
こんなに静かで緊張した街になると誰が想像できたでしょうか。ことしは二重にいい年(2011)だったはずなのに。
■H23.3.12記 3.11 東日本大震災 が発生
東日本大震災の犠牲になった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被災された皆様にお見舞い申し上げ、一日も早い復旧・復興を祈ります。
3月11日 午後2時46分に「東日本大震災」が発生し、宮城県北部で震度7を観測した。 マグニチュードは国内観測史上最大の「9」を記録した。
大津波を伴ったため未曾有の被害が発生した。次々と津波に飲み込まれていく住宅や車の映像に戦慄を禁じえない。住宅等の火災も衰えをみせない。
石油コンビナートも爆発的炎上を続けている。 さらには、福島の原発がメルトダウンを起こした……
政府、国会も個人献金をめぐる不毛の議論を止め、与野党協力して対応を進めるつもりのようだ。 迅速な対応を期待したい。
TAKEは職場で地震に遭遇しましたが、頑丈なビルのおかげで無事でした。 泊まりこんだ人も多い中、都営地下鉄が早めに復旧され、なんとか夜半には
自宅に戻ることができました。 家族も全員無事でした。 本当に怖かったです。 今週は散歩する気になれません。
■H23.3.5 スカイツリー、下町人情キラキラ橘商店街<
墨田区の向島の隣に京島という土地がある。 京成線・京成曳舟という駅から明治通り沿いに少し行くと、
「向島橘銀座」自称?「下町人情キラキラ橘商店街」がある。 朝から暖かく青空も広がっているので、
押上のスカイツリーを経由して行くことにした。浅草側から隅田川を渡り枕橋へ。ここから北十間川沿いに
スカイツリーのポイントを辿る。ツリーはこの日、634mまでもう少しの604m。休日なので大変な賑わいだ。
始めてきた頃はほとんど人がいなかったのに。 完成して周辺も整備されたら一大観光地化するだろう。
十間橋の賑わいを後ろにして京島へ向かう。二又の道を左に入る。 心配になるほどの狭い道だが「キラキラ
橘商店街」の文字が見えてくる。TAKEがここに来たいと思ったのは、昭和の下町の面影が残っていると聞いた
からだ。 時間が早かったせいか閉まっている店もあったが、惣菜などの食品関係が多い。 パン屋さんでは
ジャムやピーナツバターを塗ったコッペパンを売っていた。 思ったよりも小さな商店街だったので何回も
行ったり来たり。金曜日の夕方あたりだと活気溢れているだろうなと思いながら旧中川へ出る。河岸に河津桜
が咲いていて満開。メジロやヒヨドリが蜜を吸いにきていて賑やかだ。桜色と鳥の声を愛でながら時を忘れた。
■H23.2.26-27 カロリー過多の日々
実はTAKEの誕生日は2月26日。 55歳になりました。 年齢はいっさい気にしないことにしているのですが、
お祝いしていただくのは大歓迎。昨日と今日にかけて、ステーキコース、ランチコース、ケーキ…と美食続き。
それでなくても2月は飲み会、食事会が多くてカロリー過多ぎみでした。 そして先ほど、風呂上りに体重計に
のってビックリ !! ある程度の増加は予想していたのですが、予想を上回る現実。 うーん…
3年前に体調を崩してスリムになったお陰で、中性脂肪も食道裂肛ヘルニアも高血圧も改善していたのに…
これはまずいぞ。前回の体重減少も体調を壊したからで努力した訳ではない。ダイエットの自信はないし。
どうして美味しいものは体に悪いのか、神はどうしてそんなジレンマのような試練を人類に与えたもうたのか。
散歩程度では痩せそうもないし。妻に話したら「スーツの新調はなしだからね。」との返事。ど、どうしよう。
■H23.2.20 レインボーブリッジ〜台場
レインボーブリッジを徒歩で渡りました。この前ここを歩いたのは8年前 ! …ついこの間のような気がします。
きょうは曇り空で景色が霞んでいましたが、モノトーンの感じでけっこう美しかった。この橋は歩いて渡れる
ということを知っていましたか? ゆりかもめ「芝浦ふ頭駅」のすぐ近くから約800mの遊歩道が始まります。
橋の途中で反対側に渡る通路もあるので両方の景色が楽しめます。橋の上からの眺望はまさに絶景。
橋を渡り終えると「台場公園」です。ここは第三台場で、向うに第6台場が見えます。台場はペリーの黒船
来航に備え東京湾上に作られた砲台の跡地で、目に見える形で残っているのはこの2か所だけです。幕末に
8つの台場が築かれました。台場というとここ東京が頭に浮かびますが、函館や黒部、千葉、横須賀、和歌山、
神戸、堺、淡路、鳥取など全国に点在しています。日本がいかに黒船・諸外国を恐れていたか分かります。
お台場海浜公園にはカモメやカイツブリなどの鳥がいっぱいいました。もう少し暖かくなると水遊びやウィンド
サーフィンをしている人で一杯になります。 浜辺で鳥たちの魚漁の様子をしばし眺めたあと、フジテレビや
パレットタウンなどの商業施設を一通り散策し、青海駅からゆりかもめで豊洲に出て今日の散歩はおしまい。
■H23.2.13 用賀、砧公園、岡本静嘉堂緑地、民家園
きのう予告したとおり、世田谷区用賀周辺に行ってきました。昨日とはうって変わっていい天気の中の散歩。
まずは用賀駅から砧公園に向かう散歩道「用賀プロムナード」、甍がモチーフなので「いらかみち」とも。
とてもお洒落で遊び心に溢れていて、公園までの約1Kmを楽しく歩けました。砧公園は2回目だけど、前回は
世田谷美術館に行くのがメインだったので、こんなに広いとは思いませんでした。野鳥もいっぱいいたのに、
双眼鏡を忘れて残念。 園内の茶店でカレーと肉まんを食べてから、もう一つの目的地に向かいます。
谷戸川に沿って歩き、静嘉堂緑地に到着。ここは旧三菱財閥の岩崎家が所有した庭園の跡地。いまも建物や
庭が残されています。イギリスの郊外住宅のスタイル「静嘉堂文庫」。 美術館では「岩崎家の人形展」を
見学しました。いやあ、お金持ちの雛人形など、すべて贅を凝らした特注品。たかが人形とは侮れません。
最後はお隣の「民家園」で古い(150年ほどらしい)農家を見学。 ボランティアの方が「きのうは寒くて、
囲炉裏端が大混雑でしたよ」と言っていました。暖かな陽気のきょうで良かった。バスで二子玉川駅に出て
帰路に着きました。少々疲れたので2万歩はいったかもと歩数計を見ると「15,600歩」まあ、こんなもんかな。
■H23.2.12 東京は天候不良
3連休にどこ行こうかなと思っていたら東京に雪、そして寒波。これではどこにも行けない。いや、雪景色の
東京を写すチャンスではないのか。 土曜の朝に張り切って外に飛び出す。!! 雪がない、そして雨…
僕の頭の中の、いつもの温泉の近くのお寺で、積もった雪を頭に載せたお地蔵さんの絵も溶けたのでした。
結局、雨の中をいつもの温泉に。今日は悪天候で連休の真ん中、ガランと空いた温泉を独り占め… ??
人がいっぱい、子どもも湯船でバシャバシャ。 悪天候のため、みんな近くの温泉で済ましたようです。
それでも露天風呂とよもぎ蒸し風呂で体を温めてすっかりいい気分。ここに初めて来たのはいつだったか。
日記を調べてみたら、平成20年8月2日。 2年半前からほぼ毎月来ていることになる。 ここは僕にとっての
オアシスである。 散歩、お風呂、お酒、食事。 ここに…が加われば… いや無理な注文はすまい。
カフェで明日の作戦を練るも何も浮かばない。こういうときは行きつけのリンク先のHPに教えてもらおう。
「1・2のoh!散歩隊」… よし決めた。 明日は「用賀」だ!! という訳で明日をお楽しみに。
■H23.2.5 池袋
用があって池袋に行きました。まずは西武デパートの中にある焼き鳥屋「いろどり家」にて「鉄板焼き鳥御膳」
を食べました。 鉄板がジュージュー言ってとても賑やか。 味もなかなか。 TAKEはどちらかというと、串焼き
のものより、蕎麦屋の焼き鳥というか、串に刺してないタイプの焼き鳥が好きなので大満足でした。
その後、街をちょっと撮りながら歩いたのですが、目的地に行かなくてはならないので、写真は7枚だけ。
今度はゆっくりと撮りに行きたいと思います。
先日ブラタモリの「池袋」の回で言っていたけど、いまの池袋のある周辺は実は雑司が谷村。 池袋村はもっと
北側だったとのこと。 かつてここは袋状の池などの湿地が点在していた淋しい土地だったのです。
谷があって狭い土地の目白駅での貨物集配は無理だったので、何もない場所に貨物駅としての池袋駅を作った
のが始まり。 私鉄が乗り入れてから一気に盛り場に。 昔は西口など少し怖いイメージがあったけど、
いまではかなり文化的雰囲気になりました。ただ、その分古いゴミゴミした町並みがなくなっていくのは
淋しいと感じています。東京の街は常に進化するからノスタルジーを感じることが出来るとも言えますが。
■H23.1.23 後半 「旧玉の井」
23日(土)の日記の2週目です。 今回は、墨田区東向島から墨田(旧寺島町)のエリアで、かつて「玉の井」と
呼ばれたところです。俗にいう赤線地帯で、迷路のようなこの街を永井荷風はラビラント(迷宮)と呼びました。
「近道」「ぬけられます」などと書いた看板が立っていて、客を誘い込んだようです。元水田なので、雨が降ると
相当ぬかるんで、夏には蚊が大量発生したりと衛生状態も劣悪でした。昭和20年の東京大空襲で街のほとんどが
焼失してしまいました。永井荷風「墨東綺譚」や滝田ゆうの漫画「寺島町奇譚」を読むと当時の雰囲気が偲ばれます。
最も「墨東綺譚」は文学としての格調があるので少々美化されているきらいがあるようですが。
川本三郎著「荷風と東京」にあった当時の簡略地図を片手に現在の東向島3丁目付近を探検してみました。
当時の面影を偲ぶ建物は残っていませんが、入り組んだ細い街路は昔のまま残っていて、分け入ると自分が
どこにいるのか方向を見失ってしまいました。 病死した玉の井の娼婦や水子の供養をした「願満稲荷」を
スーパーマーケットの奥に見つけてお参りし、夕暮れの旧寺島町・玉の井を後にしたのでした。
■H23.1.23 前半 「南千住から白鬚橋へ」
来週は所用のため写真散歩ができないので、23日(土)の日記を2週に分けて掲載します。
先日の芦花公園で大き目の公園は大体踏破したかなと思い地図を見ていたら、いくつか空白地帯があることが
判明しました。 そのうちの2つが、よく行く下町にあるので両方に行くことにしました。 まずは南千住。
胡録神社を参拝して都立汐入公園へ。東京スカイツリーも見えて景色も良し。隅田川岸でコンビに弁当を食べ
のんびりと日向ぼっこ。 ここから白鬚橋までツリーや舟の写真を撮りながら河岸散歩。きょうはとても暖かい。
橋を渡って「東白鬚公園」へ。 川の反対側だけど今歩いてきた道をそのまま戻るほど長細い公園です。紅白梅、
蝋梅の甘い香りの中を進むと、いろいろな花が咲いていました。 寒いけど春がそこまで来ているようです。
さて、未踏破の2公園に足跡をつけたけれど、夕暮れまでは少し時間があるようです。いつか行きたいと思って
いた永井荷風「墨東綺譚」の舞台、かつて私娼窟があった「旧玉の井」は近く。あまり時間はないけれど、
いつかゆっくり来たときのロケハンのつもりで足を伸ばしました。 来週掲載します。
■H23.1.14 新年会で熊本牛
職場の新年会でステーキを食べた。 ホントに久しぶりのステーキ。 熊本牛のサーロインということだが、
柔らかさの中にも程よい噛み応えがあって美味。 このところ鶏肉ばかり食べていたので、ステーキが余計に
美味しく感じたのかも知れない。 やはり赤ワインとの相性もバッチリだったので、かなり酔ってしまった。
解散後、フラフラと夜の街を彷徨う。 TAKEは酔って来ると甘いもの食べたい症候群が活性化してくるのだ。
カフェで珈琲とペストリーを撮影。 周りから見たらさぞかし浮いて見えたことだろう。
明日は学生の頃の友人二人と新年会の相談に行く。 ついでに古書街でもブラつこうかな。
■H23.1.9 芦花公園周辺
世田谷区などの東京の西側には何故かあまり足が向かない。家から乗換えが少し不便な面もあるが、食わず嫌いの
部分が大きいのかも知れない。そこで今回は前から気になっていた「蘆花恒春園(芦花公園)」に行ってみることに
した。 まずは京王線の芦花公園駅からすぐの「烏山念仏堂」で釈迦涅槃石像を訪ね、住宅街にある粕谷の竹林を
見ながら蘆花恒春園に入る。不如帰(ほととぎす)で有名な明治・大正の小説家「徳富蘆花」の私邸、庭である。
未亡人が蘆花没後10年に東京市に寄付したものが公園になっている。 6万8千平米の敷地には、武蔵野の面影が
残っていて、落ち着いた佇まいの旧宅とともに、晴耕雨読の蘆花の暮らしぶりが偲ばれる。夫妻の墓前のベンチで
休んでいたら人懐っこい猫が3匹近寄ってきたのでスキンシップ。さらに千歳烏山駅に出て、北口の寺町通りを歩く。
関東大震災で焼け出された、浅草、芝、麻布などの26寺院が移転してきたところで、世田谷の小京都とも呼ばれ
ている。ちょうど夕陽の頃となり、寺院が続く町並みがオレンジ色に染まっていく様子が美しかった。
■H23.1.2 東京スカイツリー
年末から食べては寝ていたので体重が増加気味。 そこで、元旦は近所の氏神様に参拝してから、4駅分を散歩。
でもお雑煮、正月料理と高カロリー食が続くので焼け石に水でしょう、きっと。 いやエネルギーを消費せねばと
外出することにしました。 行き先は東京スカイツリー。 昨年の2月以来、3回目の訪問となります。
前回は「289m」だった高さは「539m」になっていました。 我が子の成長を見るようで嬉しい気持ち。
周辺にお店が出来ているのと、見物客が多いのには驚きました。見物人の隙間を窺いながらファインダーを
覗くと、タワーくんは青空の中で実にのびのびとしていました。 東京タワーも好きだけど、スカイツリーも
優雅で美しいです。 完成は今年の12月なので、夏くらいにまた来てみようかな。 未完成だから撮りたいのです。
各橋を巡ったついでに「三囲神社」(みめぐり)を参拝して、向島のお菓子の名所へ。 そう長命寺さくら餅です。
店内でいただくと、相変わらず桜葉の仄かな塩味と上品な餡が絶妙のバランスです。 近くに言問団子もありますが、
あちらはちと高い。 TAKEはだんぜん「長命寺さくら餅」をお勧めします。 あっ、言問団子も美味しいですよ。
桜橋を渡って浅草にも行ったけど、正月なので超混雑。仲見世は参拝客がぎっしり。 通行規制により牛歩状態。
参拝は諦めて今日は帰ることにします。 今夜はまた正月料理で日本酒だあ!! あっまた体重が…
■H23.1.1 明けましておめでとうございます
平成23年になりました。 年明けから寒波が押し寄せ、吹雪いているところもあるようです。
でもここ東京は穏やかな晴天で温かい日和となっています。2011年は語呂合わせで「二重にいい年」だそうです。
昨年は災害が多く政権もぐらつき、なにかと不安な一年でありました。今年は穏やかでいい年になって欲しいと
切に思います。
今年も楽しいことだけを考え、好奇心を忘れず、カメラを持ってあちこち散歩して、美味しいものを食べたい。
前向きな本能を掻き立てていきたい。 そして何より人と自分を愛したいと思っています。
「散歩しようよ」をご覧いただいている皆様のご多幸を祈ります。
本年もよろしくお願い申し上げます

過去の日記へ… 平成20年 平成21年 平成22年