2006.12/29(金)〜 男女群島 釣行記<番外編>

さぁ飲むぞーぉ、食うぞーぉ!!!
・・・・と、レンタカーの返却やクール宅急便の手配も無事済ませたものの、時間は既に20時を回っている。
ホテルで貰った地図を片手に、「中洲」を目指すものの、Hiro氏が事前調査<依頼>した、お奨めの旨い店は軒並み年末休暇で
シャットアウト。ホテルで、お奨めは?と聞いても、「お客様が満足されるか保証できないのでお奨めは言えません」と、
う〜ん、さすがだ。

で、中州界隈をウロツキ、1軒の寿司・料理の店に入った(店名も憶えていない)。
ここで、天麩羅・フグのから揚げ・寿司・野菜サラダと食べ、ビール・芋焼酎を楽しんだ。
・・・が、食べた料理を全部憶えていない。写真があるのだが、二人とも疲れのためか別人(落ち武者)の如くなっているので
掲載はしたくない。その写真の小鉢類を見ても思い出せない。後でHiro氏に聞こう・・・あまり期待していないが。

てな感じで、やっと落ち着き、さぁ次は・・・と店を出た。すると、ここはどこ?と言うくらいに寒い。
既に酔いが覚めているのか?とにかく男女群島より寒く、身体は震えるは、歯は鳴るわで、耐え切れない。

何と情けないことか、どこかの店に飛び込めばよいのだが、適当な店が無い。
で、とりあえずホテルに帰って「風呂に入ろう!」と言うことになった。
とりあえず落ち着いてから、行動すればよいと・・・。

ホテルに駆け込み、ユニットバスのお湯を溜め飛び込む。あぁぁぁぁーーーーと、やっと落ち着いた。
で、髪を洗い(あじかでは、風呂用品は一切無かったので、余った石鹸で洗った)、身体を洗い始めたところで、段々と
だるくなって来た。早々にシャワーで洗い流し、フェイスタオルもそのままに、バスタオルで身体を拭きながら風呂を出た。


あれ??今、何時?

やれやれ・・と着替えながらベッドに座ったまでは憶えている。・・・気が付いたら、4:30。パンツ一丁でベッドカバーの上に
寝ていた。ありゃりゃ、こりゃぁHiro氏に悪いことしたなぁ・・と思いつつ、そのまま上掛けに潜り込んで寝てしまった。

再び起きたのが、7:30で、シャワーを浴びて、8時にHiro氏へ電話。

すると、彼も風呂に浸かりながら、そのまま寝てしまったらしく、寒さで気が付いたら1:30。
彼も悪いことしたなぁと思いつつ、携帯を見ると私からの電話が入っていないので??と思ったらしいが、もう寝ていると
判断し、一人でビールを買いに出たらしい。

釣りをとことん楽しんむだけ楽しんで、「たいして疲れていないよなぁ・・」と
お互いに言っていたものの、やはり寄る年波の身体は正直だったようだ。
29日の福岡の飲食費を3万円計上していたのだが、1万円も使わなかった。

朝食を摂り、朝の天神を目指すも、道が良く判らず、ホテルに戻る。
土産は空港で買うことにした。天気はすこぶる良く、いい散歩になった。
それにしても、街には朝早くから、地図を持った観光客がウヨウヨしている。
しかも、殆どの女の子が、ソフトキャリーバッグをガラゴロガラゴロ
引きずっている(どうも、未だ流行らしい)。

空港までタクシーを飛ばし、いくつかの土産を選び、
昼食は長浜ラーメン。そして一路、羽田へ向かった。
12月30日自宅
手持ちの着替えなどを洗濯し、写真などをパソコンに移動させ、ログ集計の準備を行った。

12月31日後片付け
9時過ぎに、あじかで手配した釣り具3点が届いた。着払いだったため、6330円を払う。3個口より300円高い。
宅急便の担当者は2名で、いきなり年配の担当者が「釣れましたぁ?どこへ行ったんですか・・」と話しかけてきたので、
男女群島の話をした。二人とも磯釣りが好きで、神子元島へ出掛けるらしい。
若い担当者は、以前、話をしたことがある人だと思う。

さぁ、片づけが始まった。
航路左手には富士山や南アルプスが
綺麗に観えていた。
いつもの片付け風景なのだが、
荷物は、異常に多い。
今回はウェア類はポンチョを除いて
洗濯機で洗った。
干した状態。
チョッと異様だな。
使わなかった竿も、自宅に置いて
あった竿もついでに陰干し。
インナー竿も
タモの柄も
ばらして洗浄&
陰干し。
リールも洗浄した。
中央が最も活躍した
DAIWA Freams4500
8号ナイロンを
巻いてある。
最終段階の全体風景。
やはり近所から見れば異様だ。
今回最も苦労したスリーピングバッグの
洗濯。風呂場で中性洗剤で揉み洗い。
生地内に水が入ると中々抜けないので、
一段落すると、外に出て釣り具の洗浄と
交互に実施。これでヘロヘロになる。
年末に長く家を空けた
こともあり一応、気を使って
「家族の分の洗濯」も全部
終らせた。
意外と残ってしまった食料。
「足りなくなる」と最悪と・・・多めに買ってしまうが、
1.夜:弁当と味噌汁
2.朝:さとうのごはんとカレー、コンビーフ
3.昼:カステラ饅頭、吸い物、ほていの焼き鳥
4.夜:あじかご飯とオジサン鍋。
5:朝:あじかご飯とイワシ缶詰。
・・・と言う献立で、これだけ余ってしまった。
さとうのごはんは、悪くは無いが、
熱湯で15分は長すぎた。
昼間使用した、
・KIZAKURA IDR ENTO-2B

夜間使用した
・DUEL SILENT MAGIC(環付、ケミ25対応)
  B=B+B+2Bで真水シブシブ
 2B=3B+3B+B程度で真水シブシブの
 超アバウトの廉価品。
色々、遠征用に購入したが、この3個で通した。
2007年1月1日
元旦の午前中に、クール宅急便とクーラーが届いた。
31日から、カミさんと子供達が実家へ行っているので、正月料理を食べたところで、調理に掛かった。

石鯛は、肉厚もありかなりの量の刺身が出来た。アラも勿体無いので鍋へと利用してみる。
しかし思った以上に脂がのっていない。

メジナはオスとメスで、各々白子と卵を持っていた。これはホイル焼きにしよう。
メジナは幾分脂はのっていたが、12月初旬に釣った南伊豆のメジナの方がコテコテだ。
やはり激流に棲む尾長はカロリー消費が高いのか?、通年低下が少ない水温のせいだろうか?

2日からクラブが始まる長男が帰ってきて、正月料理と刺身で夕飯となった。
楽しみにしていた、肉厚の石鯛を食してみると、??・・・・パサパサで臭みがある。

長男も「これは旨くない」と言うので間違いはないだろう。
メジナの方が旨かった。南伊豆横根で釣ったサンバソウは、すこぶる旨かったのだが、
魚の保管処理を失敗したか・・・?
九州の魚は、何でも旨いと思っていたが、男女群島は別か?

今度、同じ土産になった、Hiro氏にも確認してみよう。
家で見ると一段と大きく見える。
写真を撮り早速捌いた。

石鯛は刺身でをメインに、
アラは鍋に入れてみる。

皮は湯引きか鍋で食してみようかと
考えている。
尾長メジナは鍋をメインに。
半身を刺身で頂くことに。
43cmが白子
46cmが卵を
持っており、ホイル焼きで
食することに決定!

サイズと雌雄の記憶は曖昧。
ヘロヘロ
概ね、洗浄と陰干しに2時間強費やし、
その後の取り込みと片付けに同様の時間が
掛かった。大晦日を感じさせない所業だ。
この日は釣行記を書きながら寝ていた。
2007年1月1日
元旦の午前中に、クール宅急便とクーラーが届いた。
そんなこんなで、12/27-29の男女群島遠征は、年明けの1月1日の片づけで、全て終了となった。

既に、リールも、1.75号、2号のミチイトを巻き直し、南伊豆釣行はいつでもゴーの態勢にはなっている。
年明けは、さすがに自粛しておこうと思うのだが、早くも守屋氏の30日須崎釣行記がメールで飛んできた。

茅ヶ崎の磯屋のおばちゃんも、「2日から営業」と言っていたし・・・。

とりあえず、カミさんと財布と時間と体調と相談だな。

しかし、気持ちは次の遠征へも確実に向いている!

【編集後記】
石鯛については、2007年1月2日の新年会でHiro氏(また飲んだのかよ!)に聞いたところ、
案の定、刺身は磯臭くアウト!で、フライにして食したらOKだったとのこと。
さて、刺身に捌いた、石鯛の身を、我家はどのようにして食そうか?

メジナの鍋はやはり旨かったらしく、子供達はパクパク(まだ大量に余っている)。
私は、メジナは食べずに、主に石鯛のアラを鍋で食したが、磯臭さも気にならず、結構旨かった。
石鯛の皮は、湯引きではなく、鍋に入れて普通に食べたが、結構イケる。

何よりも旨かったのが、メジナの白子と魚卵のホイル包み焼き。この食材に、戻した干し椎茸とエノキ、
長ネギを一緒にホイルに包み、オーブントースターで。やや焼きすぎかと思ったがしょうがない。
これに、ポン酢をサッとかけ頂く。ホクホクで熱々で・・・・久々で、最高に旨かった。


洗ったスリーピングバッグ。
31日の洗浄し、何とか乾いたのが年が明けて2日だった(途中小雨が降って来たため、取り込んで室内に
干していたのが悪かったようだ)。そのまま天日に干せばもっと早く乾いたと思うが・・・。
下になる、先端に水が移動し中々乾かなかった。1/4既に乾いているのだが、未だ畳んでいない。
→1/5(金)に袋に無事収納<今回は5回やり直し>。