2006.7/8(土) 江ノ島・水道口 5:50〜11:30 狂

夏シーズに入り当クラブも釣行者が少なくなるので、私の湘南釣行がスタートする(混雑もないし)。
で、天気予報ではウネリ2mとあり、やや心配もされたが、相模湾は穏やかに見えた。井上餌店で情報を入れると、ここ暫くは
荒れ模様で磯に降りられなかったらしい。
長磯辺りに入れば、釣果は期待できるとの事で、ワクワクしながら足早に磯へと向かった。<汗だく>
が、釜の口に立って、唖然とした。磯には波が押し寄せ・・・・綺麗になっている!じゃぁなくて、大ウネリ!
鵜のクソに向かうも、沖からウネリが入り、長磯はパイプラインが廊下を洗っている。
鵜のクソは磯の上はそれほどではないが、ウネリの引き波で1.5mほど潮位が下がるため、怖くて先端には出られない。
(10時頃から磯全体が洗われる波が来ていた)
仕方なく水道口に戻ると、左手の1箇所だけ波があまり来ない所がある。これより下げに入るので、暫く様子を見てから
釣り座に決定した。堤防やテトラも考えたが、鵜のクソの往復でヘロヘロになり、とても移動する気力(体力)はなかった。

さて実釣開始!オキアミはハンマーで崩したもののカチコチのため、サナギ餌でスタート。海もかなりの濁りが入っているため、サナギの方が有利と考えた。
しかし、またしても江ノ島名物「フグフグフグ」。サナギ餌ではハリ掛かりしないが、オキアミで流すと高確率で食ってくる。
とにかくフグしかいないのか?と思うほどの数だ。毎年毎年このフグに泣かされ、
撃沈している。干潮間近の8時頃には波も落ち着き、仕掛けも釜の口方面へワンドを横切る
ように流れ、いい感じになってきた。そうなると頭に浮かぶのは、「長磯」だ!
今日はルアーマン親子と磯遊び程度しか人が来ておらず、本格的なフカセ師は入磯して
いない。まだ空いていそうだ。
で、フグに撃沈していたので、朝食を摂りながら鵜のクソ方面を視察。長磯は廊下も
時折波が洗っているがたいしたことはなさそうだ。そうこうしている内に何名かが
入磯してきた。

やや波が静かになった、  →
7:30頃に右手の高台に移動。
やはり広範囲に攻められるので
有利。この日は、左手はワンド奥に
流され、右手は釜の口方面に
流れた。

←今回の釣り座。
 向かいの釜の口先端は
 水没している。
 干潮頃に2名ほど釣り座を
 構えたが、バカ波でコマセが
 パーになっていた。

しかし時折、鵜のクソの付け根まで波がドーンと押し寄せている。相変わらず引き波で
潮位が急降下しているので、かなり危険だ。
伸ばした竿や水を含んだコマセを持って、移動することを考えると、いきなり億劫になった。
とは言え、水道口のワンドでは期待も持てず・・・。
長磯には、廊下に3名、突端に1名ほど入ったようだが、11時頃には、付け根付近にしか釣師の
姿が確認できなかったので、釣果は芳しくなかったのかもしれない。

仕方なく、同じ釣り座で再開することにした。
先ほどと同じように釜の口方面への潮に乗せて流していると、ウキを見失った。
張りを作り、竿で聞くように待っていると、いきなり竿を引っ手繰るアタリが来た!
今回は、Galleryの掲載写真はありません。

↑しかし先端はこの状況。
このため、地元のカゴ師が来なかったので
1日、気を使わずに楽しめた。

餌はサナギだ。黒鯛に決まっている!グ〜ンと重みがのるが、制覇0.8号は一向に負ける気配もなく、
しっかりと溜められる。ワンド中央付近で、茶系の魚体が浮いてきて、また沈んだ。間違いなく黒鯛!
しかも久々の良型だ。磯際で、抵抗もするが、頭を出させタモに無事取り込んだ。うれしい重みがタモに
伝わる。浅いタモから魚体がこぼれそうになりながらも何とか磯上に引き上げた。どっと、汗が噴出した。
魚体の割にはやや軽く感じたが、痩せ細っており1.5kgはなさそうに思える。体調も40cm強程度か?
が、紛れもない黒鯛だ。しかも江ノ島でフグの猛攻に遭いながらの本命なので最高に嬉しい。

その頃から、観光客も訪れるようになり、タイドプールにストリンガーで繋いだ黒鯛に、通る人見る人が
歓声を上げる。なかなか、気持ちの良いものだな。

水道口のワンドも随分と
静かになった。→

↑来たぞ!江ノ島少年少女観察団!
 ざっと60名か?通るたびに歓声が上がる。
 この足元のタイドプールに、釣果を泳がせて
 おいたのだった。

↑帰宅後、長男に写真を撮ってもらった。が、この構図は、何じゃぁ!
 3枚の内、これはまだマシな方。「顔を入れずに撮影して」と頼んだら、
 爪先まで写真に納まっている!Zoomを知らないのか?
 写真の構図を教えなければ。右は井上餌店で摺ってもらった久々の魚拓。
 釣り場所は、「釜の口」となっているが、私の説明間違い。

その後は、サナギ餌も残るようになり、齧られることも少なくなった。オキアミ餌に変えて流してみると、木っ葉グレが湧き出した様子。
15cm〜25cmに満たない程度。軽い仕掛で狙えば面白いように釣れたかもしれないが・・・。
結局、本命はこの1尾のみで、11:30頃に高切れで2個目のウキを消失したところで、終了。近場の釣りは、ある意味贅沢な釣りだな。
井上餌店で魚拓を摺ってもらい、出来の良い方を貰う。もう1枚は、暫くは店に飾ってもらえるだろう。

魚は、釣り具洗浄後に、3枚におろし、刺身と塩焼きで夕飯に頂いた。が、刺身は食味はよろしくなかった。塩焼きはまずまず。
後半戦スタートは、まずまずの釣果で幸先が良い。この調子で、次回は烏帽子群礁「長者蔵かサバ島」を計画しよう。

【釣行後記】
やはり江ノ島は低い磯が多く、危険な部類に入ると思う。今回の私自身の釣りも、やや無謀な状況だったかもしれないが、
良く観察した上での釣りで、終日、飛沫も被ることもなかった。
しかし、他客やファミリーフィッシングの人たちは、軽装・サンダル履きで来ており、小さな子供も同様だ。
濡れている場所はノリだらけでズルズルしていると言うのに。(江ノ島は特にノリの付着が多いように思える)

また、ウネリの入るタイドプールで子供を遊ばせているが、親は釣りに夢中になっている。
事故が起きてからでは遅いのだが・・。
12時頃、道具を片付け、荷物置き場にする小岩の上で食事をしながら釣りを見ていたら、いきなりド〜ンと音がした。
大波が水道口全体を洗って行ったのだ。流されたのは子供の虫かご程度だったが・・。
その後も、子供を平気で磯際で遊ばせていた。流された虫かごが拾えなかったことを考えると怖いものがある。
もう少し安全に配慮してもらいたいものだ。