朝4:50に磯屋に電話を入れ、オキアミの解凍予約を入れた。
今日は「沖の大島」でオキアミオンリー+アミ(パン粉・サナギミンチなし)で黒鯛を狙う予定だ。

磯屋に付くと異様なほど餌バケツが林立している。1/5=52cm、1/12=51cm(確かカラス)と
上がっているため、客が押し寄せたのだろう。

船乗り場で船を待っていると、来るわ来るわで、ざっと数えて何と「50名」。
私が釣行した茅ヶ崎沖磯渡礁で、これだけ混雑したのは初めてだ。

2007.01.13 (土) 茅ヶ崎 沖の大島・大平

スズキ島もカラスも大混雑。
スズキ島はこの後、大波で餌
などが流された。カラスの方は無事。

沖の大島(南向きポイント)
沖の大島は8名が分散し余裕ある
釣りだった。

私の釣り座(中央)。カシマ潮(下り)が
早く、左手の人は遠慮がちに釣っていた。
(ガンガン流して下さいとフォロー)

沖の大島からの日の出(烏帽子群礁を望む)

私の右手の夜明け方面の根回りを攻めていた、若い客が黒鯛を3枚(35cm×2枚、40cmクラス)あげた。
私はタナゴ1尾。海況も潮も良く、これからガンガン行くぞと思っていた矢先、スズキ島が大波に洗われ始め撤収するようだ。
沖の大島は大丈夫だろうと思ったが、カラスの客を拾った船が、迎えに来てしまった。
恐らく、このまま、沖の大島だったら、良い結果が出ていたと思うのだが・・・。こればかりは仕方ない。(9:00頃か)

スズキの客が先に烏帽子に向かったので
釣り座の確保は難しいと思われたが、概ね平磯周辺で
降りた様子。また、沖のトサカ客も回収している。

船長と話した結果、これから満潮を迎えるため大事を取って
大平に降ろしてもらった。

釣り座は(北向き)でチャカ場の左手に取った。
ウ島は、時折、波が這い上がり、何名かの釣師が右往左往していた。
大平は、ウ島の水道に波が集中するため、比較的波が来ない。

釣り座は、時折、膝下まで波が来る。
3mほどハエ根があるため、その先を
狙った。

沖のトサカ→

烏帽子岩を東向きより撮影。
朝は、右手に富士山が見えており
もう少し、冷え込んでいれば、
綺麗な写真が撮れたかもしれない。

しかし大平では、先客・後客含め誰も結果を
出せなかった。私はスズメダイ1尾。
11:30頃より、餌がそのまま戻ってくることが多くなり、
チャカ場での根掛かりでハリスが飛び終了とした(12:20)

12時の客が帰った後、沖向きを攻める。
根が張り出しているのと波が上がるので
意外と釣り座が少ない。
右手は、一段下に降りられるが、
今日は、この様に波が来るためNG。

一番左の写真の足元も波が洗って行った。

チャカ場のワンド。
ウ島との水道からキツメのうねりが入るため仕掛けが
安定しない。しかし適度なサラシもあり期待が持てたが、
結果は出なかった。(右の写真はチャカ場)

沖向きもワンドも魚のアタリらしいアタリもなく撃沈。

ここは実釣しなかったが、下写真の岬とのワンド(沖向き)。
他客が竿を出していたが、「生体反応ゼロ」との報告だった。

釣りをしている時は、沖の離れ磯と
思っていたが・・・

大平より、地続きで渡ることが出来る。
途中の回廊は波が洗うが、それほど問題は無さそう。
しかし、突端は時折波が上がるので、少々危険だった。


13時24分頃地震情報。
震源地は北西太平洋 ( 北緯46.1°、東経154.2°)で震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は8.3と推定。
→太平洋沿岸各地に津波注意報や警報が出ていた。14時に津波が北海道沿岸に到着の予報が出ていたので
 茅ヶ崎沖は、大丈夫だったと思うが、自宅からサイレンが聞こえていた。