休暇を取って釣行しようとのMORI氏のお誘いがあり何ヶ月経ったことか・・・。
何とか3月2日に調整できたものの釣行可能なメンバーはたった二人ではあったが、
中木に渡れるとの連絡を貰い3ヶ月ぶりの南伊豆にルンルン気分で行く事となった。

月初の金曜日なので釣行客が少ないことを期待していたが、乗船間際に集まったのは30名はいただろうか。
武丸には11名が乗船し、いつものヨーイドンで白根に向かうが一足遅く中木丸に白根を譲り下加賀根に向かう。
ここで7名を降ろしカツオ方向に向かう途中、船長から「沖牛根行くよ」の声にすかさず反応して、
ここで降ろしてもらうことにした。

白根の辺りで沖牛根を見た時は、既に先客が乗っている様に見えたので諦めていたが、今日はラッキーデーか・・・。
カツオ側にMORI氏、白根側に私が釣り座を構え釣行開始となる。

釣り始めて2〜3投目に緩い下り潮の中で25cm程度の尾長の子供が食って来た。
その次もその次も・・・今日は木っ端との戯れを予感する中、30cm程度の良型をMORI氏が上げている。
(久しぶりに見る30cmは凄く大きく見えた)

11時頃からゆっくりと上り潮が流れ出した頃、その潮の中で当たりが出始めた。
最初に来たのは35cm程度の尾長で、強い引きで楽しませてくれた。
この後も同じサイズの尾長と口太が竿を曲げて楽しませてくれる。

12時位だろうか、沖を攻めていた私の仕掛けをゆっくり持って行ったのは40cmの口太であった。
久々の40cmの口太を釣り上げこれで今日は満足と思ったが、やはり次は45cmと思うのは
私だけではないと思う。

その2〜3投後にあまり良型とは思わせない引きの中で寄せて来た魚がいきなり岡牛根側に
回り込み、ラインを根に擦りながら突っ込んでいく。
何とか浮かせたメジナは、先ほどのものよりでかい!

今日は、タモ入れも多く、腕がパンパンの状態だったので、MORI氏にタモ入れをお願いした。
無事にタモに収まったメジナは、お腹がパンパンの45cmの口太であった。
その後も更に良型を狙ったがサイズアップは叶わなかった。

納竿直後には、この時期には珍しく(たぶん初めてでは)MORI氏と私に40cm近くある良型イサキが
2尾ずつ釣れ、良いお土産付きとなった。


久しぶりの南伊豆釣行で、イサキを含め、MORI氏は30cmから37cmを6尾、
私は40cmから45cmを2尾を土産にでき、最高に楽しめた釣行となった。
2007.03.02(金) 中木・沖牛根
YUTA(Report)、MORI