昨夕、茅ヶ崎磯屋に予約の電話を入れると、
親父さんが「朝、電話頂戴」と言う。さすがに南西風１３ｍと出ているので、難しいだろう。
夜中も、風雨で目が覚めたほどだ。
４：３０起床するも、雨は降り続き、風もやんではおらず、磯屋に電話するも「渡礁不可」。
(帰路、茅ヶ崎沖磯を見ると、スズキ島は完全に水没していた)
Hiro氏へ連絡を入れ、江の島へ向かうことにした。
お互い、「中止にしよう」とは言わない。５時自宅を出て迎えに行く頃には、晴れ間も出ていた。
急遽、江の島に変更したのだが、大光も灯台もテトラも釣りが出来る状態ではない。
写真では、灯台は可能なように見えるが、南西風がモロに当たり、岸壁で砕けた波飛沫が
堤防上まで上がってくる。
これでは三浦のどの磯に行っても駄目だろうし、茅ヶ崎漁港に戻る気もしない。
2007．04/14（土） 7:20-1２:００ 逗子マリーナ
Hiro、狂
こうなると困った時の逗子マリーナか葉山マリーナだ。
井上餌店で餌を調達し、駐車場代が安い(漁協に500円ほど払う)逗子マリーナへ向かった。
恐らく、逗子行きは、1998年の夕マズメの釣行以来、9年ぶりだろう。小坪港や逗子マリーナは、初心者の頃に夜釣りや堤防釣りで
よく通った。1997年3月に、初の魚拓サイズの黒鯛(４６cm)を上げたのも、逗子マリーナだ。
が、いつも駐車している小坪港の駐車場が、一般車の駐車が禁止になっている。
小坪港駐車場は、月極と遊漁船
(沖釣り)のみ。
沖釣りは500円/日ほどで駐車可能。
一般はマリーナのパーキングへ。
500円/時間・・・・！
一人では絶対に止めないな。
逗子マリーナ(逗子湾)は、江の島や三浦が大荒れの時も竿が
出せる。左の写真は、6:50頃だが、江の島に比べて、かなり
穏やかだ。なぜか、江の島で吹き荒れていた風もここでは微風。
(左)駐車場から南に歩いた所から、江の島を臨む。
江の島の真上に富士山が見える(この写真では判らない)。
(右)いつもの釣り座。(左)の写真の奥のカド。
手前のテトラポッドに波が来ても、このカドから江の島側は波が
上がる事が少ない。
(下)Hiro氏は、カド突端付近を釣る。
私はこの場所を「への字」と呼んでいる。
しかし、ここでの実釣も１時間足らず。８時過ぎには
南西の風が強くなり、釣りにならなくなった。
同時に、海も荒れがひどくなった。
南の沖合いには、結構いい波が立つ。
サーフィンポイントとなっているらしく、
サーファーがテトラポッドから、ボードを
持って、海に入っていく。
勿論エキジットもテトラポッド。
今日は３名が波を待っていたが、
思ったほどの波が来ず、早上がりしていた。
テトラポッドは小型であり
適度に隣とスペースが出来る
ので、割と釣りやすい。
４６cmの初魚拓黒鯛を
釣ったのが、ここ。
最初のポイントではノーフィッシュ。よい感じに荒れ、濁りも入っていたのだが。
エサトリは、フグの類のようだったが、ハリ掛かりせず。
最初に写真を撮った、上段(左)のポイントが風除けになるため、そそくさと移動。
しかし、風と潮が逆で釣りにくく、また竿３本先のヨレを、ちぎれた海草が小坪側(左手)から
引っ切り無しに流れてきて、釣りにならない。
ここで唯一の釣果が、Hiro氏のぼってりとした「フグ」のみ。
小魚が群れているのか、オキアミを齧る程度で餌も残ってくる。
１２時頃、根掛かった仕掛の回収で高切れしたところで終了とした。
あまりの気配の無さに、仕掛を作り直す気力も無かった。
Hiro氏もそれから３０分ほど粘ったが、アタリも出なかった様子。
流したウキは、Hiro氏の片づけが終了した後に、下記写真の小坪テトラポッド脇で、
無事回収(高切れから１時間くらい経っていたかも知れない)。
奥のテトラポッドの向こうが小坪港。
逗子マリーナと小坪港は特に場所の
定義は無いが、小坪港に隣接した
堤防周辺を「小坪」、南の外海側を
「逗子マリーナ」と、私が勝手に
呼んでいるいるだけ。
逗子マリーナにある公園。
皆さん、お弁当を食べている。
マリーナの駐車場に、ほぼ同じ時間に入った
釣り師がいたが、小坪港周辺で竿を出していた
とのこと。が、同様に、「撃沈」だった様子。
今日は、「竿を出せただけでも良かった日」と
いうことにしておく。
※駐車料金は６:１４入-１３:０９出で
なぜか、２３００円。
早朝割引でもあったのかな？
得した気分になったが、
やはり、充分に高い！！
駐車場で采配していた
釣り船店の若奥さんに聞いたら、
「一般客は奥の有料駐車場に
なったんですぅ」と。
しょうがないので、移動するも
駐車料金に驚いた。
６-１４時まで釣って、４０００円？。
ゲーっ！
