GW中日の平日とは言え、この閑散とした中木を誰が想像できたろうか?
武丸船長は「天気予報でかなり悪いと言っていたから・・・・」と言うが。

ともあれ、願ったり叶ったりということで、9名ほどで渡礁を開始する。
(重五郎屋は船を出さなかった)

我々3名は、当初の予定通り、白根へ渡礁し、別客が2名降りてきた。

以下、写真の通り、我々は表本場を中心に釣り座を構え、
後客はチャカ場付近と塔島よりに釣り座を構えた。

2007.05/1(火) 6:00-13:30 中木・白根
つっちー、YUTA、狂

つっちーは、石鯛場左下に
釣り座を構える。

YUTA氏は表本場右手を
攻める。

私は、左手のサラシ付近に
釣り座を構えた。

活性は高くないが、7時頃に
食ってきた30cmの口太。

潮はゆっくりと塔島方面に流れているが、下り潮が白根へぶつけて
いるらしく、石鯛場を中心に左右に流れが出来ていた。
食い気の出そうな潮だが、活性はかなり低く、エサトリの姿も見えない。

私は、朝一にキープサイズを1尾、尾長らしきをバラシ
一発。木っ葉2尾で終了。

YUTA氏は22-23cm2尾を釣ったのみ。

4/28には、44.5cmが出ているので、期待したが撃沈。

前回のマスターズと同じ釣り座を攻め続けたつっちー氏は、前回のバラシをリベンジし、木っ葉2尾と
今日一の32cmをゲットした。

その後、殆どアタリも出ず、雨も降り出し13:30終了。前回は荒れのための早上がりだったが、今回は自主撤収。
どこの磯も、芳しい釣果は無く、早上がりしていた様子だった。

菜っ葉潮と言う事だったが、それ程、緑色はきつくなく、表層水温も17℃前後だった。
しかし、沈めようが、浮かせようがダメで、YUTA氏にいたっては、100mほど流してみたものの、そのままツケエが
残ってきたらしい。

(左)通称「タカ」。右手の棚に降りて釣るが、6mのタモがギリギリ届く高さ。
  一度回収時にチャカ付けしているところを見たが、普段はチャカ付けしない。
  混んでいる時にはプライベート磯になるが、かなり疲れる。
(中)「タカ」には、石鯛場を経由し壁伝いに移動する。荷物の関係で、最低2往復は必要。
(右)タカより撮影したチャカ場の塔島より。この日私も、この人たちに断りを入れて実釣した。
  ワンドの中、先端・足元、右手沖シモリ根付近と広範囲に探ったものの、本日は、魚の影すら見えなかった。

帰路は、伊東までを私が運転したが、殆ど渋滞も無く、伊藤港に2時間ほどで到着した。
後半は、車中爆睡したYUTA氏に運転を変わったが、R134の渋滞などで、2時間程掛かった様子。
渋滞の様子は、同じく爆睡したため不明。

嬉しくて、嬉しくて、言葉にできな〜い〜・・・・。
この満面の笑み!・・・・・・・・・・・やはり、釣りは、止められまへんなぁ。

この菜っ葉潮が終る頃には、「良型イサキのシーズン到来」となる。
脂がのって、塩焼き・刺身と最高になる。(意外と冬に釣れるイサキも旨い)

しかし、やはり「良型メジナ」が釣りたい。

次回は、久々に須崎から横根・沖横根に渡ろうか?