2007.07/21(土) 6:00-14:00 須崎・横根(稲荷下)
Hiro、RYO、狂

前回と同じメンバー、同じ海況(ベタ凪・無風)、同じポイント、同じ天候・・・・(雨は酷かった)。

茅ヶ崎は、1:30頃には轟々と風が吹いていたが、南伊豆は無風状態。
しかも天気予報は大きく外れ、ほぼ雨の中の釣りとなった。

カミさんの話では、茅ヶ崎は朝のうち、雨が少し降ったようだが、
1日曇りの状態だったらしい。しかし19時過ぎに、茅ヶ崎に到着した時は
朝と変わらず、強い風が吹いていた。

釣果の方は、大撃沈。
土産はオジサン(RYO)とトビウオ(私)のみ。
その他、RYOはスズメダイと、私はウリ坊のみ。それ以外の魚は皆無。

Hiro氏も川側のワンドで竿を出したが、
ブダイ・アイゴ・タカベ・小メジナ・小シマアジ・小カンパチで撃沈。
土産はタカベのみだったらしい。

時折、潮は走ったものの、食い気は出なかったようだ。

時折、カンパチ等の青物が小魚を追っていた。
また、大型魚が下から食いあがったような、ライズもあった。

浮きグレ(イサキ)も沖に見えたが、いずれも釣果には繋がらなかった。

何度かRYOも私も、グーンと竿に乗る重い手応えのアタリがあったが、
ハリ外れで上げられなかった。

国際カジキ釣り大会があったらしく、そのためかすさき丸にも
この様なトローリング仕掛けが、4本もセットされていた。
ネームシールは、全てM.HORI。
帰港時には、下田に向かう大型クルーザ達と遭遇し、
すさき丸も進路を譲る羽目に。

迎えの時間が16時だったらしく、我々は1時間近く、
磯上で転寝になった。他客は周知のようだったが・・・。

途中、RYOと裏(表より波ッ気もあり変化があった)に回って竿を出すもカスリもしなかった。
しかし、稲荷下に一緒に上がった、石鯛師が、小ぶりのイシガキダイを上げていた。
この人も稲荷下で暫く竿を出していたが、見切りをつけて裏へ移動した。

すると、川に入っていた同船の客の竿がぐんにゃりと曲がった。
かなりの抵抗を見せながら上がってきたのは、50cmは超えていると思われる、真鯛だった。
これには、周辺お客も「拍手!」。

それを見て、暫く粘ったが、雑魚含め1尾の魚も掛からなかった。

沖青根などでも良型のメジナやイサキが釣れていた様子。
表の川側でも、良型の本石が釣ていた。

今回は、稲荷下は外れだったのか?

帰路も大雨で、伊東辺りで小雨になったものの、出足が鈍ったようで、3時間ほどで茅ヶ崎に到着。


今回の釣行で、南伊豆は秋までお預け・・・と言うことにするつもりだったが、
さてさて、どうも精神的に満足できていないので、どうしたものかと。

しかし、梅雨が明ければ、海水浴客の混雑も予想され・・・南伊豆に行くには、ちょいと勇気がいる。

ほぼ終日雨で、神子元も伊豆の山々も煙ったようにしか見えない。