2007.09/14(金) 5:55-12:40 烏帽子群礁(長者蔵)

休暇を取り、やっと釣行出来た。
天気予報は「雨」だったが、今のところ何とかもっている。

が、かなり湿っぽく、今にも降ってきそうだ。

しかし、満潮を6:10に控えた長者蔵はごらんの様子。
何度か渡礁しているが、一人だとやや不安になる。

釣り客は、全部で6名。平島群礁スズキ島は
波を被っており、平島の客を乗せたまま、
烏帽子群礁へ向かう。

今日の予定はサバ島(渡れれば初渡礁)。
が、同様に波を被っているため、
第二候補の長者蔵へチャカ付ける。

左の溝を渡れば、荷物置き場になる高台があるが
波が入りかなり深くなって渡れなかった。
とりあえずチャランボにセッティング。
釣り座を西方向から見る。
波が強いため、最初はここから竿を出した。
6:30頃には、コマセはそのまま置いて、
左手釣座へ移動できた。
6:30頃にたつみやの客が2名渡礁して
きたが、西側で竿を出すも、アタリなし。
元々、スズキに渡りたかったのだろう。
9:30頃には移動して行った。
実釣開始と同時にフグの攻撃でサナギ粒がもたない。
スズメダイも大挙している様子だ。
暫くオキアミで様子を見るが、キタマクラが顔を出す
程度。7時過ぎか?元気良くウキを引っ手繰ってい
行ったのは、25cmほどの口太くん。
同サイズを一尾追釣した所でサナギに変える。
(口太君は元気良くリリース)
11時頃には、このように突端に出られるほど潮位が下がる。
長者蔵を西方面にワシオ(上り)の潮が流れる。
私は、長者蔵ではワシオの潮の方が、実績が出ている。

そうこうしている内に、沈め気味のウキがスパッと消えた。
サナギなので、フグか黒鯛だろう。竿に重みが乗る!黒鯛だ!

が、上がってきたのは30cm超えのカイズ君(ま、久々の対面なのでキープ)。

それから暫くはアタリがなくなり、沖目にライズが出るので遠投してみる。

おや?糸が引っかかる。なんと、BLACKSTREAM1.75号は、残り少なく下糸が見えており、
結び目にラインが引っかかっている。これでは釣りにならないので、2号スプールに交換。

で、一投目に根掛かり!かなり沖なんだがなぁ(タナは変えていない)。
しかも、高切れブチ!・・・・ウキ留め糸上から切れたので、ウキは上がってこない。

傷が付いていたのか?気を取り直して、仕掛を再び作り直す。

そして、竿をググっと持っていくようなアタリが!上がってきたのは28cm程の尾長君。
口太と違って中々の抵抗で楽しませてもらった。

この方法で、もう一尾追釣し、再びサナギ餌で足元を狙う。

そして、またもや沈め気味のウキが消えた。
グイグイと抵抗するも、上がってきたのは同サイズのカイズ君。
それから暫くして、見えなくなったウキに聞きアワセを入れてみると、グーっと竿に重みが乗った。
しかもカイズ君とは違うパワー。サナギに食ってきたのだから、久々の40オーバだな・・・と思いつつ、慎重に寄せる。

やっと見えた魚体は・・・・赤茶色い!がちょーん、アイゴだった。あなたもサナギ食べるんだっけ?

そして、次はいきなり竿をゴンゴンと叩くようにアタッて来た。これはなんだ?元気良く走り回る!
なんと、30cm程の尾長君だった。あなたもサナギに興味があったの?(午後から釣れたメジナはみな尾長だった)

時折、オキアミで木っ葉尾長が来る程度で、カシマの潮になってからは、餌が残るようになって来た。
コマセも底をつき、12:40終了。
本日の釣果。
カイズ君と左の尾長君をキープし、残りはリリース。

久々の釣行だったが、雨予報も大外れのピーカンとなり日焼けした。

頻繁に出るアタリも楽しめたし、釣果も小振りながら本命ゲット。

平磯で45cmオーバ。スズキで40cmが上がっていた。
(平島群礁〜漁港は、深い黄土色のような海だった)

今日の餌
オキアミ3kg×1ブロック、サナギ粒3kg、サナギミンチ1kg。
渡船代4200円と合わせて、7400円・・・・あれ、計算違わない?
サナギ・・・・5kgになったのか?良く判らん。

オキアミはブロックで持って行こうと思ったら、磯屋の親父さんが綺麗に
コマセに混ぜ込んでくれた。ツケエになるオキアミを探すのに一苦労。
今日の仕掛け
DAIWA 制覇-技0.8-530、SHIMANO BBX-3000mg
ミチイト(BLACKSTREAM 1.75→2号)、Super磯ハリス1.7号、がまかつ伊勢尼(金)7号(終日)
ウキは釣研環付B、釣研環付加工品G2。タナは概ね2ヒロ程度。
(長者蔵より西方面)サバ島
(長者蔵より南方面)烏帽子本島
(長者蔵より南東方面)大平〜鵜島
(長者蔵より東方面)とさか
(長者蔵より東方面)平磯

手前の長者蔵に隣接した磯は
なかくぼ、安兵衛