2007.11/03(土) 7:00-14:10 須崎・横根(稲荷下-突端)
Hiro、狂
7月以来、久々の南伊豆釣行。
11/3(土)文化の日の祝日で、小田原マリンの解凍予約は少ないようだが、
冷凍庫のオキアミブロック(¥840)は、残り2ブロックのみとなっていた。
しかも、河津のコンビにでは弁当が少ない!おにぎりは、きっちりとゼロ個。

0時に入荷したらしいが、すぐに売り切れたらしい。
やはり連休だなと思いつつ、適当に見繕って、須崎へと向かう。

予定通り、港へ付くと車を置くスペースが全く無い!
とりあえず、着替えだけを済ませて、車を船上げ場まで移動することにした。

はてさて、渡礁はどうなることやら・・・・。

すさき丸は、18名ほどか?三信丸も大賑わい。
しかし、すさき丸は横根の混雑を嫌った団体6名が平磯へ、石鯛師2名が
ナガサキ辺りで降りた。
乗船している人数が少ない、団体が少ない、グループが分かれていないと
いうことは、それだけ機敏に磯渡しができるので有利にポイントに入れる。
そして横根へは10名ほどで向かい、我々は三番手だったものの、
無事稲荷下突端に入ることだできた。
全ての準備が終ったのが、7時頃。
フカセ竿に、弓角遠投仕掛け、エギ仕掛けの3本を作る。

最初は弓角を投げるものの、カスリもしない。
途中、カゴ釣りに変更するが、こちらも不作。
エギ仕掛けは、強風とサラシが強いため、使用することなく回収。
横根から沖横根を見る。
北東の強風のため表に入れない。こちらは、
スロープ上に落ちているためフカセ釣りには向かない。
稲荷下も、3名(別渡船)の釣り人が入ったため、
かなり厳しい釣りになったようだ。
奥の釣り師(すさき丸)が表で40cmを上げたらしい。
しかしエサトリは見えるもののメジナの活性は低いようだ。
朝一で、木っ葉メジナとオジサンがかかった後、延々とアタリのない時間が続く。

12時前より、川から大きな流れが沖に延びたため、そこを攻めてみるものの
強風の影響で、なかなか思うように流れずノーヒット。
沖横根の釣り師も、今ひとつのようだった。
紺は暑いくらいなのだが、強風で
飛沫が飛んでくるためフードを
被っている。メガネもサングラスも
潮でベトベトになる。
その流れを、カゴ釣りで深く探るも、全くのアタリも出ない状態。もちろん、弓角も同様。
午後になり、やっとHiro氏が、25cmほどのメジナをキープ。これから活性が・・・と思ったものの
そうは甘くなく、全くアタリも無く、エサトリすら釣れない。
13:30、強風の中、川を攻めてみることにした。
横根・沖横根間を突風が吹きぬけているため釣りには
ならなかったが、午後になりその風も幾分はおさまった。
同時に、沖から大きなウネリが来るようになり、潮流との
壁を形成し始めた。

しかし、仕掛を飛ばすと大きくシュートして思った所に
飛ばない。かろうじて仕掛が入っても、流れやウネリで仕掛が
手前に流され釣りにならない。
それならばと、ネガカリ覚悟で手前を釣ろうと考え、仕掛を落とし込んで行くが、
やはりあたりもない。この時は、3Bの大型ウキに変更し、ガン玉もハリ上にBをかませていた。

手前の方にへばりついていた仕掛が、反転流の影響なのか、左写真の突き出た岩
(濡れている所)へ流れて行った。そこは潮が潜っているのか、スーッとウキが消えて行き、
それ以上流れない。そこで、張りを作りながら、ジワジワと落とし込んでいくと、いきなりアタリが
来た。28cmほどの尾長。続いて同じように仕掛を投入し、張っていると、またもやドーンと竿に
乗った。30cmクラスのこれも尾長。

その後、何度も仕掛を入れいるが風が巻き込み、流れも変り、そのポイントへ落とし込めない。
しかし終了時間にもなり、コマセも底を付いたため竿を納めることにした。
全般的に釣果は今ひとつだったが、強風の迎え風中、表磯で40cmを
上げた釣り師の話では、50cmクラスのメジナがコマセに反応し、
泳ぎ回っていたらしい。一発、大型のアタリがきたものの、大荒れの中
とりこみができず、あえなくバラシタらしい。
しかし、40cmは立派!イサキも上げており、この人は翌日も釣行するとの
ことで、釣果は、Hiro氏が貰い受けた。
久々の南伊豆釣行で、期待感が大きかった反面、釣果がイマイチだったが
何とか、苦労して2枚キープできたのでOKとしましょう。

今回のように、他の釣り師が居ないポイントに入ることができれば、
迷惑をかけずに、時間許す限り、色々なジャンルの釣りを楽しむこともでき、
また、攻め方を変えて、釣果に繋がる面白さもある。

と言うことで、釣り脳ふっかーつ!
沖横根と沖に神子元島を見る。
左手が川で、この間を強風が吹き抜け、早い潮流が沖に
延びていく。下り潮の時に、ここから川を攻めてみたいと思う。