2008年の初釣りは、中木で撃沈だったが、何とか三浦で借りを返したいと釣行。
渡船時間は、7時と意外とのんびりではあるが、ゆっくり出発できるので助かる。
まるよし食堂の話では、他客は沖テトラで3名らしいが、到着が遅れたために、
我々2名が1番船で渡礁。・・・・ゆっくりと釣り座を選択することが出来た。

しかし・・・昨年の台風の影響なのかテトラポットの形状が変わっている。
いつものポイントに入るも、少し雰囲気が異なる。
後で、全体を確認した所、下まで降りられる場所がかなり増え、以前のように
釣り座に悩まなくても良さそうだ。場所を選ばなければ、ざっと10-12名程度は、
入られると思われる。
しかしマスターズの時は楽ではあるが、場荒れになる可能性も多いので複雑だ。

堤防の彼方此方に、焦げ跡(ゴミを燃やした)が増え、後客もしっかりと燃やしていた。
人間の場荒れがあるようだ。燃やした所で、ゴミが綺麗になる訳でもなく、堤防の使用を
禁止される恐れもあり、あまり好ましくない。
また磯でも同じことが言える。最近のキャンプ場でさえ、直火は自然保護のため禁止が多いのだが。

2008.01/19(土) 三浦−宮川(沖テトラ)
つっちー、狂

さて、一投目からキタマクラがハリを吹っ飛ばしてから、全く魚のアタリがない!
正月釣行に続き・・・・またも

撃沈か?

北東の風が吹き、少し寒いが
予報ほど酷くないようだ。

釣り座を決め、準備を終えたところで風景撮影。
海は・・・・・湖と言うより、「池」状態。
宮川の磯に、沖合いからの小波が時々ぶつかる程度で潮も動かず。

途中風が吹いたものの、背中に堤防を背負うので、ここの影響は少ない。
風が無いと冬用のフィッシングウェアでは少し汗ばむほど。

言い忘れたが、つっちー三浦初デビューとなる。

いつもの釣り座から北西側に
降りられる場所が増えていた。

城ヶ島安房(あわ)崎

城ヶ島大橋

沖テトラ北西側

鶺鴒、鴫の仲間が元気良くコマセの
おこぼれを拾っていく。

海況を見ても、全然期待できる海に変化しない。東寄りに入った後客もさっぱりの様子。
11時、昼食を摂り、北東の風が当たる、東側突端(水道向き)に移動した。

水道向きに降りられるポイント。ここを下り、そして登る。

水道側に仕掛を入れるが、北東の風がもろに当たり
中々仕掛けが落ち着かない。
しょうがないので、背中に風を受けるように沖向きに
仕掛を投入。その二投目だったか・・・?

ウキがスーッと消えた。
それでも糸を持っていかないので、左手でミチイトを
張り、聞きアワセをすると、元気良く糸を弾いた!

上がってきたのは、元気の良い27cmほどの口太君。念のためタモ入れをする。
(案の定、ハリスはかなり傷ついていた)

しかし、その後アタリがさっぱり無い。こちらは風の影響もあり、表面も波立ち
期待が出来るのだが。水道向き、沖合い、テトラ際と攻め続けるが、魚信なし。
こうも釣れないと、だんだん、寂しくなってきたので、元の釣り座に戻ることにした。

つっちーに釣果を聞いてみると、何とか手のひらサイズだったらしい。
(一応本命ボーズは免れた)

14時、静かに左に流れていたウキが、静かにシモッて行った。
静かに、早めにアワセを入れてみると、元気良く竿を叩くように首を振る。

これは黒鯛だな!と思いながら寄せてみると
なんと、先ほどよりちょっと小さい目の口太君。変な引き方だった。

結局この二尾で終了!まぁ、家族4人で鍋は楽しめそうだ。

宮川の黒鯛は、このところ不調らしく、次回へのお楽しみだ。(春-夏が好調)

観音山下の磯

宮川の磯・荷物を置いてある場所が今回の釣り座

魚体に私の身体が映っている

安房崎沖には、かなりの数の釣り船が出ている。
その間隔もどんどん狭まってきた。大漁だったのだろうか?

今回は、久々にNF BASIS極翔1.5-530を使用。
ガイドが旧式なので、糸絡みやベタつきは多いが、細く・軽く・しなやかな
いい竿だ。10年ほど経つが、未だ現役で活躍できそう。
仕掛けは、ミチイト1.75号、ハリス1.7号、ウキはDUEL天狗ウキM+を沈めて
使用で
一日通した。


とりあえず、小型とは言え、メジナが釣れて良かった。
三浦でビュー戦のつっちーは、次回黒鯛ノッコミ時期に再挑戦だな。
(磯釣りデビューが南伊豆沖磯というのも羨ましい限りのなのだが)

帰港後は、まるよし食堂でラーメンを啜りながら、身体を温め談笑。
また、2月〜4月にかけて、出かけてみよう。今年は黒鯛のノッコミも早いかもしれない。