2008.04/26(土) 南伊豆−横根・稲荷下(川側)
Hiro、狂

東風の強風が吹きすさぶ中横根へ。
風裏になるものの、時折風が巻き込んだり風向きも変わり辛い釣りとなった。

最初は私も表側に陣取り(Hiro氏の右手向こう)実釣を開始したが、
アタリもなく、潮流も安定せず右手の釣り師と仕掛けが交錯するので、
川側に移動することにした。

Hiro氏は終日表側を攻めていたが、30cmクラスを
数尾GETしたようだ。磯上がり寸前、良型掛けたものの
高切れで取り逃がし。魚影は50cmクラスはあったらしい。

このポイントは稲荷下(突端)に
入ると、私の指定席に
なりつつある。・・・・・・・・・→

高さもあり、川を強風が吹きぬける
ため、敬遠されがちだが、
ここでのハズレはあまり無い。

しかし、風で煽られるため
仕掛け投入、竿維持、ライン操作
タモ入れ・・・どれをとっても数倍
疲れる。

右手は、沖横根との浅い岩礁が
あるため釣りにはならないが、
左右のウネリや潮で壁が出来るため
流れは不安定で辛いが、

横根側の足元での釣果が殆どのため
そう考えるとポイントは絞りやすい。

今回の釣果は全て尾長くんで、
左の最長が36cm(尾先39cm)。

イサキの入れ食いを期待したのだが、
全くダメだった。
この日の他魚は、スズメダイと
良型ニザダイ。

そう言えば、この日はメジナ君も含め
掛けた魚はバラシなく全部取り込んだ。

船長の話では、横根側は全般的に悪いようで、我々が
釣果としてはよい方だったらしい。
沖横根ではかなり沖合いで、釣果があった様子。
良型も上がっていた。いずれも取り込みに苦労していた。

東の強風。沖合いはご覧の様子。釣り師のいる磯が
沖横根。薄っすらと見える沖合いの島は神子元島。

GW初日であったが、天候悪化予報もあり客足が少なく、帰路も、渋滞も殆どなく、
快適なドライブとなった。

磯上がりの頃から雨も降り出し、強風・雨となかなかしんどい釣りだったが、
まずまずの釣果でホッとした。

さてあと1日の南伊豆の予定。残りは近場でお茶を濁し・・・。
しかし、混むだろうなぁ。

全部でメジナくんは6尾。
お持ち帰りは、家族分で2枚。後はリリース。

その日のうちに、刺身とグレ鍋で。
包丁もまな板もシンクもトロトロになるほど
脂がのっており、とても美味かった!