2008.10/10(金) 須崎・横根(稲荷下-川側)

MORI氏が出張先で業務が完了せず、休暇取得ならずで単独釣行。
須崎丸の渡船客は6名。連休前の金曜日のためか、空いている。
田牛の渡船も朝一は来てなかった。

川(裏)に入る予定だったが、北東風が強くなる予報のため、稲荷下の
川側に入った。

船長は沖横根に先に2名入れたが、沖横根の場合、風が強くなると
一気に釣り座が限定されるため、渡礁する気になれなかった。
※沖横根は田牛の客が後発できたため、案の定、狭い釣り座となった。
しかも、サメの大群で釣魚も、瞬殺だったらしい

【今日のタックル】
SHIMANO極翔-磯1.5-530、BB-X3000TypeUMg
ミチイト:BlackStream2.0号、ハリス:スーパー磯ハリス2.5-2.0号。
コマセは、オキアミ9kg、配合餌



船から見る朝日は、いつも感動する。

最初の釣り座ではコマセを撒くと、足元から、良型のメジナ・イスズミ・ハギの類が
出てくるものの、付け餌には見向きもしない。上がってくるのは木っ葉のみ。
グレは、ここで10尾ほど上げたか?MAX30cmに満たない程度。

左、沖横根側に速い流れがさし、沖横根の先端で、イサキが食ってくる。
ここで、家族分の4尾の塩焼きサイズと、2尾のお刺身サイズをGET。

気がつくと、沖横根前、横根前、沖合にと数か所の湧きイサキが見られた。
コマセぶつけても逃げもせず、仕掛けを入れても食ってこない。
釣れていたイサキは、湧きイサキのハグレモノだったのかもしれない。

沖合に見えるのは神子元島。朝9時頃までは
速い潮がさしたが、その潮が止まると食いも止まった。

サメは、沖横根の磯際一帯に群れていたらしく、
釣魚を狙っているのがこちらからも確認できた。

表側の潮止まりに合わせて、いつもの川側に移動したが、山の上から
アミカゴを飛ばしている釣り師がいたので、1尾のイサキを釣ったところで
元の場所に移動した。その他木っ葉が数尾。

しかし表も潮が止まってさっぱり食ってこない。
相変わらず、足元からは各種良型が出ては来るのだが。

仕方なく、また川側に戻る。ここも足元にコマセを入れると、壁にそって
良型が顔を出すが、同じく食ってこない。

最初の釣り座。いつもは、HIRO氏が入る場所。

最初の釣り座から左に流すと、このシモリが邪魔になるが、
川からの速い潮と北東の風のせいで、ラインが沖に膨らむので
問題はない。魚がかかるとそのラインがまっすぐになるので要注意。

川はこの足元がヒットパターンが多く、コマセをまいてタイミングを見計らって
仕掛けを入れいると、グレがかかる。ヒットしないと餌取りにやられている。

この狭い釣り座(左右は壁)で、正面からの風。仕掛けの投入、回収とコマセうちで
かなりストレスも溜まる。しかも魚が掛るか餌取りかなので、手返しは異様に多い。

ここでも30cmMAXで、10尾ほどか?お刺身サイズのイサキも追釣。

14時に終了して、炎月を投げるも、こちらはさっぱり。

イサキ、塩焼きサイズ4尾、お刺身サイズ4尾を土産に。

写真では分かりにくいが、バッカンの両脇が足の位置。
そこで立つか、後ろの段差に腰掛ける。左右が壁になっており、
自由度はすこぶる悪い。高さは約5m。足元から左の磯際に
仕掛けを這わすように入れていく。

磯上では、釣魚撮影はできなかったので、調理済み。

横根では、40cmほどのメジナの他、良型メバル・ワカシが上がっていた。
この人、前日に福浦漁港で黒鯛40cmも上げていた。
外浦の磯では、時々良型黒鯛が上がるらしいが、伊豆の黒鯛情報がさらに南下した。