2008.12/27(土) 須崎→外浦(小島)
Hiro氏、狂

【今日のタックル】
SHIMANO極翔-磯1.7-530H、BB-X3000TypeUMg
ミチイト:BlackStream2.0号、ハリス:スーパー磯ハリス2.0号。
コマセは、オキアミ9kg、配合餌

今年最後の釣行は、折からの季節風が吹き荒れ、釣行も延期かと・・・。

が、前日にすさき丸に電話をかけると、「大丈夫だよ!」と一言。

確かに、熱海・城ヶ崎・河津と海の見えるところで確認すると、べた凪状態。
これは、期待が・・・・!

が、やはり西の風が強くなるらしく、横根釣行は断念。
外浦エリアへ向かうことになった。弁天丸・三信丸も開店休業なのか、
そこの客も、すさき丸へ乗り込んだ様子だ。

そして、尾山・爪木島・矢大臣と渡したあと、我々二人は、名礁「小島」へ
渡ることになった。ここは、もちろん初渡礁。

小島。位置的には矢大臣の釣り座向かい(北側)の沖に位置する。
磯が低く凪出ないと渡れないが、終日、実釣できた。
が、最後に洗う準備をしていたバッカンと撒餌杓が流されてしまった。
釣り座としては、2名まで。無理をすれば3名までは可能。

そして、期待の第一投目。やや高負荷過ぎたウキが沈んだ頃、ガツン!という
アタリ。30cm越えのクチブトくん・・・リリース。この後二投目でもアタリがあり、
35cmほどか?キープ。
朝の七投で4尾をかける上出来なスタート。

やや、潮が緩んだところで、アタリも遠のいたので、カゴで遊ぶが、
木っ葉メジナが釣れたのみだった。

西の強風が心配だったが、朝方は北北西の冷たい風、お昼頃から、西の冷たい
風になるが、釣りに支障を来すほどではない。

北北西の微風は、背中に受けるので、潮の流れと仕掛けの配置、ミチイトの
置き方が非常に楽で、足元、遠投、どのような釣りも思うようにできた。
Hiro氏が言っていたが、今年のどの釣りよりも、最高のコンディションと。

小島の突端。鋭利な鞍状になっているので、注意が必要。先端の
平たい部分にバッカンを置いて、釣りをする。(上写真)この岩の、
左下でも実釣可能。

後半は、南東方面に、川のように流れるが、この中では
全く食ってこなかった。
釣り座全景。Hiro氏の向こう側は一段低くなっており、釣り座を構えられるが、
ハエ根が張りだし釣りにくい。左手バッカンノ置き場が、最も足場がよく釣りやすい。
腰を気遣って、Hiro氏が譲ってくれた。島の形状は、二山に分かれた小磯。
利島の左手より朝日が昇る。右手に見えるのが、鵜渡根。
今日は、右手に新島、式根、離れて神津島がよく見えた。

外浦エリアは西風に強いのだが、これほど落ち着いている
とは思わなかった。沖合いは、風波のせいか異常なほど
ギザギザになっていた。

横根に渡っていれば、かなり辛い釣りになったと思う。

午前中の釣果。撮影後。一尾をリリースしお土産用に確保。
その他、25〜30弱は、数尾キャッチしたか?こ気味よいアタリで、結構楽しませて貰った。

後半は、北東向きの突端に入る。足場も悪く狭いため、辛い釣りになる。
前半は、この岩の沖向きに仕掛けを入れても、ほとんど餌も取られることがなかった。
しかし、潮も動き出し、足元にもコマセが効いてきているようだ。

食いは、前半よりもかなり渋くなっているものの、ここでは尾長が釣れ出した。
シモっているウキが、勢いよく海中で走る!
こ気味よいアタリと、ウキの消し込み。たまらなく面白い。
6尾ほどの釣果であったが、3尾をお土産に。

私の土産は、36cm2枚を筆頭に、34cmまで。
Hiro氏が前半に釣りあげたクチブトくんが40cmに届いたくらいだろうか?
しかし、2008年を締めくくるには、いい釣りができたと思う。

28(日)の朝に、外に置いていたお土産を捌いてみたが、油がこってりと
のり、とても旨そう。今日は、グレ鍋と刺身。
カワハギも今日は鍋ネタにした(肝が小さかった)。