23日(金)Hiro氏が休暇が取れると言うので、私も急遽、計画休暇を入れ
横根へ。往路は、かなりの強雨であったが、渡船時には上がり助かった。
しかし、折からの北東の風は強く、裏への渡船は不可。
南向きは、思った以上に静かで、我々は稲荷下(中側)に入った。
Hiro氏は、こちらの稲荷下で、いつものポイントに入った。
私は、チャカ場の左右を釣り分ける。
渡船客はすさき丸=4名(地磯へ先行して4名ほど)、三信丸=2名と
ゆとりの釣行となった。
【今日のタックル】
SHIMANO極翔磯1.7-530H、BB-X3000TypeUMg
ミチイト:BlackStream2.0号、SEAGUAR_FORCE2号+伊勢尼7号。
コマセは、オキアミ9g、配合餌。
そして、アタリが遠のいた10時頃に早めの昼食を摂る。この頃には強かった北東の風も収まり、裏へ移動してみることとした。
Hiro氏は朝一一投目でドカンと強いアタリがあったもののハリスを飛ばされアウト。
その後、大型ブダイ・カワハギなどを掛けるもメジナは木っ葉のみでリリースだったとのこと。
まずは、バッカンの左手の低い場所を攻めてみる。しかしコマセをまいても魚影は見えず、餌を取られるところまで沈ませていく。
が、やはり根掛かりしてしまい、外しにかかるも高切れ。仕掛けを作り直し、再度・・・・左手のシモリ付近を攻める。
すると、いきなりラインが走った!。やや油断したことと、糸ふけがなかった分ダイレクトに竿を伸され、立て直しもできないまま再度高切れ。
これは、メジナなら、かなり・・・・大きかったと思う。そして、この場所でのアタリが遠のいたため、上写真バッカン右手に移動。
ここも、同じように足元を狙う。そして・・・今度はシモっていたウキが一気に持って行かれた!
今度は、余裕のやりとり。これも中々の良型のようだ。数回のやりとりの後・・・浮かせにかかったところで、再び高切れ。
?と思うほど。ラインのケアミスのなのだろうが、にわかに信じられなかった。
魚2尾に、長いラインを背負わせた状態にしてしまい・・・やや情けない。
気を取り直して、同じ場所を攻め続け、ようやく取り込んだのが40cmクラスのクチブトくん。2回目とほぼ同じ場所。
容易に交換できるハリス切れと異なり、ミチイトの切れは、少々弱気の要因となる。が、一気に浮かせタモ入れ。
裏の「川」へ向うも、チャカ場は波が洗い、やや怖い(途中入ってみたが釣果なし)。
仕方ないので、磯を少しトラバースして、水道(沖横根との水道で、総称して
川と呼ぶ)へ。
慎重に荷物運びをして、釣り座を構える。干潮時に、この左下の出っ張りで竿を
出したことはあるが、ここは初めて。ちょっと高さもあり、少々怖い。
ここも右手の沖横根からのウネリが入り込み、磯全体に当たり潮となる。
もう根が掛り覚悟の釣りである。沖合はさっぱりアタリがなく、遠目に投げて仕掛けを
寄せてくるような釣りになった。しかも足元のオーバハングでウキが見えなくなったため、
竿先でアタリを取る。
そして二投目、穂先クククっと振れたかと思うと一気に絞り込んできた。ラインが磯際を
擦っているのが判る。少しずつ引き離し浮かせたのは、同サイズのクチブトくん。
高さがあるので、タモ入れがややしんどいが、何とかゲット!最初の高切れには、
心が折れたが、何とか報われた。こちらのクチブトくんは、青々としている。
その後、タカッパ2尾、良型カワハギ1尾(これは手元でポロリ)、そして最後にガツンと来たのは三ちゃんだった。
13時頃に表に戻るも、予報が的中し南西の強風が吹き始めた。
表もウネリが一層ひどくなり、川も洗濯機状態で、13:30すさき丸の迎えで早上がりとなった。
今回、高切れした魚がメジナだとすれば、全てが良型サイズだった(私は木っ葉メジナの姿は見なかった)。