2010.01/30(土) 中木→須崎(外浦エリア・たかん場)
Hiro、狂

はっきりと言いましょう。日頃の行いが、ちょっとだけ悪いのは清水の筏組。

日頃の行いが、チョー悪いのは、いやチョー不埒なのは南伊豆フカセ組。

中木の駐車場に到着して、時間まで休んでいると・・・車が、グラっと。で、風がごーーーーーーっつ!!
駐車場ですら、身体が持って行かれそうになる。強風と言うより、爆風。風の吹くような天気図ではないのだが・・・・。

湾内もビシャビシャと波っ気があるし、沖のロクロはまるで波の下〜。武丸船長と話をして、渡礁を諦めることに。

他の釣り師の話では、中木界隈のみ吹いているのでは?と言っていましたが、
確かに、清水は・・・釣り日和って連絡が来るし。

コマセを撒くと、小魚が群れているのが見え、
船の水温計では、14度前後だったが、活性は意外とあるようだ。

潮も沖(東向き)に流れ、そして、第一投目から小タナゴが連発。
これはイケるかな?と思ったとたん、ピタッとアタリが止まる。

その後は、ウンともスンとも言わず、僅か2投で生体反応ゼロ?
Hiro氏の方も、スズメダイが釣れたほかは・・・・生体反応ゼロらしい。

そこで、私は右手の釣り座に移動し・・・

で、須崎丸船長に電話を入れると、地磯周りに渡船しているとのこと。
まぁ、慌ててもしょうがないので、のんびりと須崎に戻ることに。

そして、7時過ぎに到着〜。
え?何この静けさ?ウソだろ?何・・・この平和な海は。

出船してみると、外海は少々ざわつき平磯辺りは波があるものの、
南伊豆の東側は、風も殆どなく、とても穏やか。
(しかも暖かく・・・私は終日上着を脱いで釣りをしていた)

そして、船は、外浦エリアへ。
何と、凪でないと渡れない小島にまで渡礁している状況。

と、船首は尾山を目指しますが、船長と協議して
たかん場の北向き(外浦側)の低場に渡礁。
尾山には、同じ中木組の若い釣り師が、後発で来て渡った様子。

Hiro氏は、外浦方面を釣り座を構え、私は、チャカ場に釣り座を構える。
チャカ場の右手は、一段低くなりシモリが
張り出して、やや釣りにくい。
やっとこさ、本命を。20cmほどの尾長をゲット。
Hiro氏は私が最初に入った釣り座に入ります。

そして、最初の釣果から間を置かずして、
やっと、30cmクラスがヒット。これも尾長。

Hiro氏も、苦労しながら、25cm前後を数尾掛けている
ようだが、後で聞いた話だと全部口太らしい。

が、渋い状況に変わりはなく、全くアタリらしいアタリもなく、
時間が過ぎてゆく。

途中、何度か更に右手のワンドになった浅場を攻めたり
対岸の磯際をタイトに攻めてゆきますが、魚信はなし。

そして、14時頃・・・・
やっとこさ、3枚目。同サイズのメジナをゲット。これも尾長!!
(帰宅後計測すると、両方とも31cm(拓寸尾先)
釣れている時は、戻ってくるオキアミは気持暖かく
釣れない時は、かなり冷たい。

水温の変化が激しいようだ。
後で聞いた話だと、どこも釣れたと思うと、
ピタッとすぐにアタリが止まったり、不安定この上ないとのことだった。

とりあえず、
Hiro氏も4枚ほどお土産を確保〜。
私は、左写真の2枚。

そして、残り30分、諦めずに釣り続けるも釣果なしで終了〜。
この日・・・タナゴ2尾、メジナ3尾、キタマクラ1尾。

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本当にシブい一日だったが、あの中木の爆風でボツになりかけた釣行が
なんとか、須崎→外浦エリアで竿が出せ、終日釣行できたのでホッとした。


今回は、どこも水温が低く苦労した様子だが、小島・矢大臣・平磯で
38cmクラスが上がったとのこと。
最後に・・・・たかん場でゴミを燃やした跡。
しかも燃えるはずもない空き缶、ハリ、折れた安物の
ロッドなどまでも。

ここも地磯続きで、人が下りてくるのか?
渡船客が、このようなことをするのか。


そう言えば、釣り座もコマセが残っているし、
ハリスはあちこちに絡んでいる・・・・


あまり、マナーの良くない釣り人が来るようだ。

釣り座周りの放置ハリスは拾ったが、この燃やしたゴミは、
あまりにも汚く拾って帰られる量ではなかった。


磯場でゴミを燃やす必要性は全くない。
キャンプ場ですら、直火はNGと言うのにね。