2010.12/30(木) 三浦・三崎・松輪・通り矢
雷魚っち、狂
今回は、年末釣り納めPart2と言うことで三浦釣行。

しかも、相棒は・・・いや講師に雷魚っち!
そう、三浦タコ釣行とジャンル外の釣りにチャレンジする。

4:15「うらり」付近で待ち合わせをして釣り場に向かう。

真暗の中、せっせと準備をして、
タコ釣りレクチャーをざっと聞いて、実釣開始。

で、第一投でお借りしたエギをロスト〜!!
口元が金属の輪ではなく、リリアンのモノがいいと貸して
くれたのだが・・・・さすがに、これ以上のロストは
出来ないため・・・自分のエギを使うことに。

堤防に沿って探っていくと雷魚っち、タコをゲット!!

いやぁ、いるんだなぁ!!

と、探りつつもアタリをとらえきれず・・・・。

その間、雷魚っちはもう1尾を追釣する。さすが!!
松輪では足元を丹念に探っていくも、これと言ったアタリもなく、余り生体反応が感じられない。
右写真の際などもタイトに攻めてみたが、触って来る気配もない。
また、左写真の位置へ戻りながら、今度は遠投で探っていく。

すると、根掛かりの様な重い感触が。しかし、抜けるどころか、ジワっと抑え込む感じ。
ここで、ギュンとアワセを入れてみると・・・・・「乗ったー!!」。真っ黒な真だこ。


こいつは釣った!って感じだ。
前方には城ヶ島灘ヶ崎方面。右手に赤灯台が見えます。
さて、なかなか釣果の上がらあい私に、次なるポイントを
案内してくれた。

そこは、左手に突き出た堤防で、そのヘチを
竿先辺りの範囲で、敷石の隙間を探っていくそうだ。

いくつかの根掛かりはあるものの、アタリが掴めない。

そんな感じで、1往復目になろうとした頃、
ちょっときつめの根掛かりが。

ミチイトを張っては、ベイルを外して糸を弾きながら
根掛かりを外したが、なかなか取れず。
数回繰り返した所で、ふっと抜けた。ラッキーと思いつつ
仕掛けを回収すると・・・・


タコが・・・ついていた!!

これ、タコ初ゲット〜!!
ま、釣ったと言うよりも、釣れていたってのが正解。
すると、城ヶ島と三崎漁港の水道に、一気にライズが走る!!
海鳥の乱舞もあり、ものすごい捕食シーンだ。

すかさず、メタルジグを準備していた隣の釣り人が
イナダを掛けた。

私はルアーの交換にあたふたしてチャンスを逃す。
しかし、雷魚っちはライズの無くなった海から、45pの
イナダを引きずり出した。

と言うことで、4号竿に天秤・弓角を付けたいつもの仕掛けを準備。
タモまでも用意して・・・・。

が、数度のライズで、ついに掛けることが出来ずじまい。
周りの常連さんを見ると、エギ仕掛けがメインだが、ちゃんとメタルを
用意しているところを見ると、この季節でも青物の回遊が
普通にあるんだと判る。
その後、アタリもなくなったので、
朝食がてら、朝市探索へ。焼きそばなどを食べ、
チョイと気になったまぐろパンを購入。

形は・・・まぐろか?と微妙であるが、
お味は、なかなかイケてた!!

ちょいと・・・飲み物がないと・・・辛いかな。


そして、朝市で大混雑の三崎漁港を後にして、
第二候補の松輪漁港に向かうことにした。

磯釣りでは、余りない、このラン&ガンっての?
これも、また軽装なルアーフィッシングの面白みだな。
上写真は松輪の地磯。左写真は江奈島。
一度は行きたい島だったが、宮川をホームにしてからは、
どこの渡船も利用していない。
その後、アタリもないため、
松輪の外海をエギやワームで攻めてみるが、
軟体生物、根魚含め、タコ信・魚信は皆無。



そして、第三候補となる通り矢に向かうことに。


※ここでの写真撮影を、すっかり忘れていて
 釣り場風景は無し。
堤防上に立つと、意外と西風が強く、しかも風が冷たい。

このような状態で慣れないエギが飛ばせる訳もなく、
人の2/3位の距離で探っていく。

ここで、雷魚っちはすかさず3尾目となる獲物をゲット。
今までの中で一番大きいかも。

雷魚っちは、更に続いて何かを掛けるも、根掛かりと
判断した。が、上がってきたエギを見ると・・・・

なんと、吸盤が付いていたらしい。
と、言うことは、かなりの良型だったのか?

俄然やる気が出てきたが、13時過ぎに雨も強くなり、
時折、白いものも混じるようになった。

予報では15時〜雨となっていたので、回復の見込みが
薄いため、ここで終了することにした。

誠に残念である!
真ダコは全部で5尾。全てお土産で頂きました。
とは言え、食べきれないため、2尾は帰路Hiro氏への土産に。
彼も、この釣果を見て「行きたい!」と。
左:三崎漁港での釣果、右:松輪での釣果。

遠路、成田から釣行してくれた講師雷魚っちに感謝である。

この釣りは、やはり実績のあるポイントを知っているのが
好釣果に繋がるのだろうと思う。

タコは住みやすい場所に集まるだろうから、その場所に
空きが出ると、また新しいタコが入って来る可能性が
あるからだ。

やみくもに探っていくよりも、かなり効率的に釣果に繋がると
思う。




と言うことで、2010年の釣りもジャンル外とは言え
綺麗に納めることが出来た。

楽しい釣りに美味しい釣果。
これは、ちょっと真面目にやってみたくなってきた。

面白い釣りだ。

後は・・・白い軟体生物だな。
帰路、殆ど渋滞もなく帰ることが出来た。
なぜか、出発してからほどなく、晴れてきた。

上写真:秋谷のほそや釣餌店。とても奇麗に改装していた。

逗子−鎌倉ー江の島間も、初めてではないだろうか・・・渋滞なし。
タコ3尾をゆで上げ、内2尾をタコ飯に。
茹でる時に「酢」を入れると赤みが増すとあったが
赤くなったのは1尾のみ。これ、茹でただけでも旨い!

※足の間の膜を切ると、足がきれいに外に丸まるそうだ。

タコ飯も、こんな具合に仕上がった。
これは、ちょっと絶品!!

このタコ飯を食べると
更に、タコ釣り・・・・確実にはまるな。


お土産にもらったうまい棒。
ちゃんと牛タン塩の味がした〜。