2011.1/22(土) 須崎→矢大臣
Hiro、狂
今年の初フカセ釣りは、長くじっくりやろうと言うことで
須崎・地磯方へ決定。船長との調整で矢大臣に決定。

(このところ、荒れてNGだった横根も久しぶりに渡礁可能らしい)

須崎港でのすさき丸の水温計は、13.4℃。
外浦方面に向かう時には、15℃台に上がった。

矢大臣突端 東向きに準備を進めるHiro氏。
左のバッカンが私の釣り座。
海況はこのような感じ。朝の内は西(左手)に流れており、
私の釣果は、概ねこの西の流れの時に集中。
薄暗い中、準備を進め6:40頃に実釣開始。

餌盗りも無反応のまま、7:10頃にようやく、木っ葉メジナ(尾長)が
顔を見せてくれた。

左手に流れる潮で、いくつかの潮目がが出来ていたが、
私はその潮目で、アタリをとらえることが出来た。
Hiro氏は、この西の流れの時は釣果がなかったとのこと・

そうやって、30cm超えを二尾キープした頃から、
潮が東(右大臣方面)に流れ始めた。

一時、小島向きに流れが出て期待大になったが・・・・
僅かの間に、東に向かってしまった。
矢大臣(北向き)〜ここが一番釣りやすい。正面は尾山。
小島。ここでは東の流れで爆釣したのだが・・・・
今日は、ウネリが上がり渡礁は無理だった。
右大臣〜爪木島突端を望む。
お昼頃から、ウネリが入り始めた。
その東の流れも、直ぐに速い流れとなり。

私の仕掛けも、どこに投げようと、必ずHiro氏釣り座へ
へばり付くように、右大臣側に流れてしまう。

しかも、その流れの沖には木っ葉尾長しかいない。
それも、数が少ない。

沖からのウネリとぶつかるので、どこかに潮溜りが
ありそうだったが、止まることもなく延々と流れて行く。
仕掛けを投入すると、瞬時にこのような状態になる。
とにかく、釣りにくいことこの上なく・・・・
Hiro氏の釣り座以外は、殆どお手上げ状態。

Hiro氏は、この東の流れの中、概ね瀬際で釣果を上げる。

この間私は、矢大臣と右大臣、爪木島の水道、西側など
転々と釣り座を変えつつ、小型・中型を掛けるも、
なかなかヒットポイントが掴めない。

右大臣との水道は洗濯機状態。

と、結局、最初の釣り座に戻り、仕掛けを変えて再トライ。

なかなか馴染まない仕掛けを調整しながら流していたら・・・
Hiro氏の足元で、ギュン!と来た。

これが、37cmほど。


東への流れは、午後になり更に激流と化し、
流れで穂先が叩かれ、木っ葉のアタリ以上に弾ける。
仕掛けの回収では、穂先が弧を描くほど。


これで、どこかに潮が止まる所があれば、期待できたが、
沈めたウキすらも、あっという間に流れてしまうほどで
殆どなす術もなく。
偏光レンズ越しに撮影。


前回の様に、入れ食いとはならなかったものの、
Hiro氏は10枚ほど、私は12枚の釣果となった。


横根では、常連が波飛沫を浴びながら、40超えを
数尾釣り上げたとのこと。但し、かなり辛い釣りになり
中には、魚が出てこなかったという釣り人もいた。

この時季、地磯方が安定する様な気がするのだが、
水温低下が遅れ、沖磯でも、まだ期待が出来るのかもしれない。


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お土産は35cm前後を4尾。

当日刺身で1尾を頂き、翌日グレしゃぶ。
残りの1尾は、干物にした。