2011.2/19(土) 宮川・沖テトラ
Hiro、狂
前夜の内に南伊豆の荒れがひどく、NGが出たため、
急遽宮川に変更したものの・・・・

南伊豆・・・行けんたんじゃぁないの?と言うような海だった。

もっとも東寄りの海や、沖にはぎざぎざした波が見えたが。
相変わらず東からの波が、宮川の磯に当たってはいるが、
沖テトラ前は、至って静か(すぎるほど)。
当初、宮川寄りのテトラポッドに釣り座を構え7時実釣開始。

餌盗りで泳ぎ回っているのは、タナゴ・フグの類が
見える程度。が、餌盗りは活発なようで付け餌がもたない。


ここでは、25cmに満たないメジナがヒットしたのみ。

Hiro氏は、適度に25cm前後を掛けている様子。
と言うことで、まだ8時だが移動を決行。観音山下寄りの釣り座に移動する。ここは幾らか波っ気もありサラシもでて、
多少は潮の流れもある様子。が、やや逆光の上、次第に広がっていく雲で、海面が真っ白になり、ウキも見えにくい状況が終日続いた。
しかも、テトラが林立しているので、やり取りには少々苦労する。
狙い目は、左写真の小さなサラシが出ている際〜右手沖にかけて。ここで掛けた魚は、右写真のテトラをかわしながら、更に右に
移動させ取り込むようにした。

が、数が釣れ始めると、やりとりに時間が掛りりすぎるので(左写真の白っぽいテトラ)に移動する。
宮川の磯側に向かえば、海況も見やすく、やりとりも楽なのだが
釣果が余り期待も出来ず。

とは言え、Hiro氏は、飛び出したテトラの向こうに釣り座を
構え、コンスタントに掛け続けているようだが・・・・。

この左角では、総計23尾程のメジナを掛けたものの、
最長で27cm止まり。30cm超えが顔を出してくれない。

アタリは、スーッとウキを持って行く程度なのだが、
意外と元気な口太たちで引きも強く楽しませてくれた。
14時テトラに当たる波が強くなってスカリが引っ掛かる
ようになったので、引き上げた時の写真。
14尾をキープしていたが、今日は黒鯛本命魚で
メジナなら30cm0-バーを考えていたので全リリース。
14時頃から、流れが湾内に入り込むようになったが、
速い流れではないので、実釣にはさほど問題なし。

逆に14:30頃からか、コマセにボイルが出るようになり、
かなりのメジナが群れ始めてきた。

そうなると、一投毎にアタリがでて、すっぽ抜けも多数
あったが、上がりの15:20までに12尾を追釣。

サイズは最長で28cm程度。

黒鯛の気配もなく、メジナの良型も出なかったものの、
久しぶりの宮川では、総計36尾のメジナに
遊んでもらえ、充実した釣行だった。

左写真は、まるよし食堂でもらったメカブ。

さっそく、味噌汁で頂いたが、味噌汁の味がぐっと変わるほど
美味しい。これは、うれしいお土産になった。



この日は、朝の内はかなり寒い一日と思っていたが、
風の止んだ10時頃から、日差しが強くなり、
フィッシングウェアと中着のフリースまで脱いで、ちょうど
良いくらいの天候になった。

海水温は、時折、体温の高いメジナが上がったが、
概ね冷たかった。が、メジナの活性は高く、小型が多かった
ものの、餌盗りがメジナと言う様子だった。

3月〜のノッコミ。黒鯛にしろメジナにしろ、楽しみなってきた。