2011.11/26(土) 須崎・沖横根(表)
Hiro、狂
7月の南伊豆釣行以降、久しぶりの南伊豆。

潮回りや時季的には、思ったほどお客さんがおらず、横根方面に渡礁後、
我々は沖横根(表)にゆっくりと入る。

船長は「今日は上りだから、裏のワンドがいいよ〜」と言うが、
折からの北東の強風で、海は大荒れ・波飛沫でアウト!

後客の手石の客が、釣り座がないため仕方なく裏に入ったものの、
潮位が下がった折に、表側突端に移動してきた。
いきなり、ドッカーンと強烈なアタリ!!
ハリスを沈め切った頃だったので糸ふけもなく、竿もほぼ下に向いていたので、やり取りのタイミングを逃し、
ギリギリと竿を持って行かれ、ほぼミチイトが真っ直ぐになったところで、ミチイトからぶっつん!!

その後、同じようにHiro氏にも強烈なアタリが来たものの、こちらはハリスが瞬殺だったそうだ。

同じように、暫く狙ってみるものの、このワンチャンスは、最初で最後だった。

それまでに、メジナを3尾はゲットしていたものの型が伸びない。
イメージでは、この釣り座から、磯際に左手の流れに乗せてだったのだが。


そんな中、僅か3投目だったか?
Hiro氏が37cmの口太クンを掛ける。

その後も、やはり左手のサラシ際付近でポツポツとではあるが、
メジナのアタリをとらえている。

私の方は、8時頃までさっぱり魚信もなく・・・・
深く探ろうが、沖を狙おうが・・・
手前は餌盗り、沖はオキアミ食われずが続く。
好調のHiro氏も、ちょっといい感じの良型を掛けるも・・・・
残念ながらチモトを飛ばして痛恨のバラシ。

この日は、Hiro氏は珍しくこのようなバラシが多かった。
6:50実釣開始。ポイントはHiro氏が立っている左手のサラシの際。
が、今回は上り潮のせいか、流れが安定せず・・・・
左から、前方に払い出す潮ではアタリがあったものの、右に流れ始まると
途端に渋くなる傾向だった。
そして、8:20頃だったか。
やっとこさ、ミチイトを弾くアタリが来て、35cmオーバーの尾長くん!

いやぁ、長い時間やった。

が、食いが渋いのは変わらず・・・・

先述の通り、手石の客が突端(この磯の左手)に入って、沖狙いで中型ながら
イサキやメジナを連発している。
私も最初の釣り座を諦め、Hiro氏の左手に入るも・・・・
この時は、潮が悪く(右流れ)、さっぱり釣れない。

それでも手石の客は、コンスタントに釣っているのだが。
Hiro氏も沈黙してしまった。

そして、10時の昼食後、元の釣り場に戻ってコマセを撒き始めると
足元に良型の魚影が食いあがって来ている。

魚種はサラシ等ではっきりとしないが、50クラスはありそう。

で、さっそく狙うもさっぱりとアタリが出ず。

そこで、ウキを海面から持ち上げるように、ハリスのみをゆっくりと
フカセてみると。
が、12:30を回った頃か、
今までほとんど沈黙していたような海が、俄かに活気出し、
アタリが出始めた。

三投三尾・・・そんな感じでメジナをゲット。

三尾目は久しぶりの良型。
ギュンギュンと竿を絞り込んでくれます。

タモに収まった、そいつは42cmの口太クンだった。

Hiro氏も、なかなか軽快に竿を曲げている。


しかし、このゴールデンタイムは一瞬で終了。
Hiro氏が良型ミギマキ、私が良型アイゴを釣り上げた所で
メジナの気配はピタッと終わってしまった。
私は、コマセがなくなった14時に終了。
今日の釣果は、メジナが42cmの口太を筆頭に、35cm超えの
尾長が2尾。その他は30cm前後の口太と尾長3尾。
イサキが来なかったのがやや残念だったが、鍋ネタ・刺身ネタに
3尾のメジナをキープし、後はリリース。


手石の釣り客は、荒れのおさまった裏に移動したようだが、
見ている限りは、竿を曲げている様子はなかった。

が、いい感じに海も荒れており、残り時間は僅かだが、
ちょっと期待できる雰囲気だった。

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さて年末までの釣行は、南伊豆に2回は行きたいところだが・・・
まぁ、時間が取れれば、チョイチョイ漁港にでも繰り出して遊ぶ予定。