2012.01/28(土) 須崎→外浦(矢大臣)
Hiro、狂
やや荒れの残る須崎沖を想定し、風の強さとシマアジの釣果も続いている
ことから、渡礁先を矢大臣に決定。

年末と同じく、2名での渡礁となった。何名かは爪木島へと渡り、3名ほどが
横根方面へ向かった様子。尾山へは後客が渡っていた。

6:50実釣開始。水温低下14℃後半のせいか、朝からアタリもなく・・・・
奥のワンドも爪木島・右大臣水道も・・・・沈黙。
朝一にHiro氏が木っ葉尾長を掛けるものの後は全く気配もなく。
良型のカワハギを釣った後は沈黙する。
私も10時過ぎだったか、木っ葉メジナを掛けた後はさっぱり。

矢大臣周囲を釣り歩くが、ベラのみ掛り、後はフグにやられて撃沈。

潮は適度に流れ、海の雰囲気は、とてもいい感じなのだが。
奥のワンドも爪木島・右大臣水道も・・・・沈黙。
11時には昼寝に入り、30分後に起きては弁当を食べ・・・

すると、風が北東に変わり一気に気温が下がり、急激に寒くなる。
Hiro氏も昼寝に入り・・・さてどこを釣るかと考えたものの、突端以外はほぼ釣果の期待もなく・・・
北東の風を正面に受ける突端に入ることに。一時の冷たい風は、幾分は和らいだものの、海は風波が強くなってきた。

G2のウキを数個のガン玉で強制的に沈ませ、右大臣方面に流れる潮に乗せていると、
カツン!と軽いアタリが・・・・上がってきたのは、ちょっと可愛いカハギ君。

そして、間を空けず・・・ちょいと良型のメジナが〜。こりゃぁこの程度で今日は撃沈かぁと諦めていた頃・・・
追い打ちをかけるように、氷の様な雪がパラパラっと〜。
そして13:15。やや沖目に投入した仕掛けが沈んでいくと、小さくラインが走り続いてぐっと重みのある手応えが竿に来た。

心地よい重みを感じつつ、何度かの突っ込みを楽しみ・・・が、少々荒れも強く1人でのタモ入れは難しく、左下の磯際に降りて、
やりとりをするも根ズレでラインが当たっている!! 何とか、何度かの突っ込みに耐え、やっとこそさタモに収まったのは・・・・
43cmの口太君。丸々と太った魚体に、やっとこさ気持ちも落ち着く。
昼寝&昼食を終え、奥のワンドを実釣していたHiro氏に釣果報告をすると、すぐさま戻ってきた。
突端をHiro氏に譲り、朝一の釣り座に移動すると。
再び、小気味良いアタリが来た!!
これまた、ちょいと荒れた海に苦労しながらタモ入れすると・・・40.5cm!!
Hiro氏も、35cmを頭に数尾のメジナを掛け土産を確保。 私も、二尾の良型にかわいいカワハギを土産にできた。

私にとっては諦めモードに入った、僅か1.5時間の釣果。Hiro氏はほぼ30分程度の充実した時間となった。
先日の初島と言い、この終了間際の釣果は喜ぶべきだろうか。ともあれ超シブ・極寒の中、嬉しい釣果となった。

その他の地磯方の連中は、芳しい釣果は無かった様子。

が、港に帰ると・・・・沖横根組が47cmを頭に良型を揃えてホクホクとしていた。
この荒れ模様の中、恐らく釣りにならなかっただろうと思っていたのだが、裏磯で波を被りながらだったらしい。

北東の風が強くなったので裏磯の方が厳しいかと思っていたが、表側は大荒れでとても入れずだったそうだ。

結果としては横根方面が、抜群の釣果だったようだが、やはり釣り座の確保も難しかったかもしれない。
今回は地磯方でも結果が出たので、まぁオッケイでしょう。