まだ三宅釣行の後片付けも終わっていないというのに、金曜日の夜から
釣行準備・・・・・まぁお気楽に地元釣行だしね。

海の状況を見ると、浜には波が上がっているが、ヘッドランドは波をかぶっていないよう
なので、ヘッドランドに決定。

２０１２．０６／２３(土)　茅ヶ崎ヘッドランド
MISA、狂

釣り開始６：４５。
テトラポッド上まで、濡れていたので、いつものポイントの一段上から竿を出す。
時折、大きなうねりが入ってくるが、なんとかなりそうだ。

少々遅れて、MISAさんが到着。少し話をしてMISAさんは西側のポイントに
釣り座を構える(同じくいつもより高い位置)。

すると西側にいたフカセ師が、良型の黒鯛を上げた様子。
MISAさんが確認に行くと、３５ｃｍ超え位。オキアミで掛けたそうだ。

こちらはエサ盗りはそれほど活発ではないものの、さすがにオキアミでは歯が立たない。

と、ちょいといい感じでウキが消えたら・・・・・
←こんなのが食ってきた〜。　あまりにかわいいのでリリース。

この頃、フグの猛襲もほとんどなく、雰囲気的にいい感じになってくる。

うねりもあり、仕掛けがテトラ際に寄ってくるので、仕方なく足元狙いをしていたら、
なんか根掛かりしたような感じになり、竿を上げに掛かると、ぎゅいん！と
乗ってきた。おっ！中々の良型！

うねりがあるので、浮かせるとテトラ奥に流れ込んでしまう。

なんとかやり取りしてタモに入ったところで安心したら、網が牡蠣殻に引っ掛かり、
そこに波が来てタモがくるんと回転！！チヌ君・・・・その勢いで、足元のテトラ中に
トンズラ〜！！切れて悲しいほど軽くなった仕掛けが上がってくる。

MISAさん言うには、50�p近くはあったなぁと。

そして、MISAさんも４０ｃｍ弱だろうか、ヒット！！　タモ入れも難しいので抜きあげた〜。
この後も、塩焼きサイズを釣り上げていた。

こちらも、またもやテトラ際でヒット！！　サイズはそれほどではないけども浮かせた所で、
大波が来てそのままテトラの中へ〜・・・・・・。ボツ！！

そして、またもや上写真と同サイズを上げ４尾目。これはリリース。

時間もそれほどおかず、４０ｃｍ弱を追加。　が、バッカンに水を張り、
チヌを入れたところでポンと飛び出し・・・・・敷石の下へ・・・・・もう、どこにも見えない。
いったい、今日はなんちゅう厄日やねん！！

MISAさんは、午後から用事もあるので１１：３０までの予定だったが、良型に仕掛けを切られたところで終了。１０：３０。

無くなりかけていたコマセだったが、MISAさんが追加してくれたので、心おきなく撒き餌を打つ。
予想に反して、うねりも出始め、昼頃までできるか？と思っていたところ、またもやウキがスーッと入っていく。

すかさずアワセると、ぐん！とこれまた小気味よい重量感が。

が、思った以上に波の周期が早くなり、うかつにテトラ際に寄せられず、しかも自分も一段下に降りられない。


何度かのうねりをかわしつつ、思った以上に時間をかけて上がってきたのは、このチヌ君！

MISAさんが居なかったら、タモも取れず確実にバラしていたと思う。

写真は終了後に撮影。４１ｃｍ。

まぁまぁの４４ｃｍ。

さて、こうなると残すは・・・・10尾の「ツ抜け〜」か？

が、荒れもおさまる気配がなく、やや予報より早く南の風が吹き始めた。
すると、頭を出した、テトラポッドの牡蠣殻にミチイトが絡み、切れはしなかったものの擦りながら仕掛けを回収したので、ここで終了。

１０：４５頃だったか。　４時間の実釣で９尾の釣果＆２尾のお土産。　悔しいバラシがあったものの、まずはオッケイ！

と、MISAさんをお送りして片付けを始める。


すると、ざっぱーん！と大きな音とともに大波が来た！！　気が付いたときは、堤防の敷石上まで波飛沫が上がり、
敷石の端っこにいた私は、右半分・・・・・肩から下までずぶ濡れ〜！！　しかもブーツの中にまで水が〜！！

釣り座はこんな感じ。
ホントは左手のもう一段下に入るのだが・・・・
さすがに、ここまで濡れているとね。

心が歪曲するほど挫けつつも、釣りを続ける。その後、３０ｃｍ弱を２尾追加したもののキープには程遠くリリース。

これで７尾目。

かなりチヌが寄っている。しかもエサ盗りはほとんど居ない(もしくはチヌに蹴散らされている？)

と、同じようにぎゅんと、仕掛けを持っていく。これも小気味よい引きで楽しませてくれる。上がってきたのは４０ｃｍ超えのチヌ君！！
さすがに、こうバラシが続いたいから慎重にバッカンに入れる。ギャラリーも「〆ちゃえば〜」なんて心配してくれる(笑)。

写真では判りにくいが、
敷石付近のテトラポッドも濡れている。

片付け後、昼食を摂りながら撮影したヘッドランドの海。

もし、あの時ラインが牡蠣殻に擦れていなければ、釣りを続けていただろう。
身体を持って行かれることは、ないかもしれないが・・・・・たぶんバッカン、タモなどが流された可能性は高い。

しかも、気持ちは「ツ抜け」を確実に狙っていたし、たぶんこの時の海は、それ以上の釣果を期待できた雰囲気だった。

これも何かの思し召し。

と、海に感謝しつつ、お陰様を思いつつ帰路についた。


あぁ、楽しかった〜！！！