渡船前は、北東の風も強くなる午後を考慮し、船長とは稲荷下の川側にと、
決めていたものの、横根に到着するとガンガンの下り潮が流れている。

船長が、裏本場3にするかぁ!と言うので即決!
この判断にはとても助かり、午後の強い風も吹かず、終日快適な釣りができた。

表に渡った連中は、釣り座が少ないのか、あちこちと移動していた。
たぶん、真横の流れだったのだろう。
2012.11/10(土) 須崎・横根(裏本場3)
Hiro、狂
しかしウネリは強く、下り潮の割には磯を波が這い上がる。
2番に渡った連中は荷物を流されていた様子。このウネリは終日収まらず、
一面のサラシを形成する。
6:40実釣開始。 と、2番前はそれほど潮が効いておらず、サラシの払い出しと
川からの流れに引かれる程度。

それでも、深めを探っているHiro氏に良型のイサキがポツポツと釣れてくる。

私も、0−G2のウキにガン玉B×3個を打ち、沈め気味にサラシに乗せる。
つまり手前はエサ盗りがいるものの、メジナの気配がほとんどない。
下写真が裏本場3の全景。
波の這い上がり、スロープ状、ハエ根など・・・意外と実釣可能な場所は
少ない。気まぐれに手前でもイサキが来るものの、概ねサラシの先でヒット。
右手に仕掛けを投入すると、川の流れで右に流れる。
いずれにしてもサラシ、波、潮で仕掛けは安定しない状況が続く。
この手のイサキがポツポツと。手前では木葉グレとオジサンが〜
イサキは後で調理することに。。。。
そして、9:40・・・・・沖に沈んだ仕掛けが、ビシッと弾かれた!
イサキとは違うかなと思いアワセを入れると、いきなりぎゅぎゅぎゅーっと竿を絞り込んでいく。

良い感じ〜と思った瞬間、ぶち・・・・2.25号のミチイトが飛ばされた。

朝一も、かる〜く切られたので、どうやらフグなどにやられていたのかも悔しい一発だった。

その後も、13時頃までに3発ほどのガッツンアタリがあるものの、今度はチモトが飛ばされ。


どうしても大ウネリの中深ダナを狙い、しかもアタリも明確ではない(もしくは判りにくい)ため、
アワセが遅くなる。そのためどうしても飲まれる確率が高いのだろう。

バラした魚は、たぶん尾長と思うが、木葉を除いて全滅だった。
(この日は、全般的に悪かったようだが、沖横根に渡った連中が、45cmの尾長を
 仕留めたとのことだった)

どうも初島の連続バラシが、後を引いているようだ。
アタリが遠退いたときに、先のイサキ5尾を開きにして沖干し。
自宅でも一晩干して、日曜日に食べたところ絶品!!
これも沖で掛けた口太君35cmほど。これではちょっと満足できん!
イサキも数尾追釣していたので、この子はリリース。
またまた、不完全燃焼の釣行となったが、これがあるからやめられない。ガッツリと釣果があってもやめられない。
ま、磯釣り師などは・・・対象魚が何であれ、そんなもん。

12月は、なかなか行けていない中木を考えていたけども、これは横根リベンジを果たさないと、ちょっと後に引くかもしれん。

今度は・・・三宅バージョンで臨むかぁ〜!!