本日西の風が出るようで、南西方面からお客さんが流れ込んで来たようだ。
すさき丸、久々に見る大盛況。仮に横根に渡れたとしても、この人数なら
間違いなく外浦方面を選ぶ(長い時間釣りもできるし)。が、今回は横根はNG。

全員で外浦方面へ。

小島は既に希望者が居たため、我々は「かわご」へ。

2名での釣りは問題ないが、行動に制約が出てしまう磯。
潮が流れれば、ちょっとワクワクする磯ではある。


そして本日は54のはっぴばぁすでー釣行でもある。
2013.01/19(土) 須崎(外浦・かわご)
Hiro、狂
とにかく磯上スペースがないため、常に身体を縮こめている感じで、
準備も時間が掛かり、身体中が凝るような疲れが出る。

今日は、小潮+干潮+凪で、一段下に降りられたので幾らかは楽だった。
何とか準備を終え、7時実釣開始。

一投目の仕掛けの入れなおしで、いきなりのヒット!
30cm・・・ほどか? 幸先良い感じだ。

この後、15分後ぐらいに、ややサイズダウンしたが二尾目を追釣。
コマセを撒いても、エサ盗りすら見えないのだが・・・・・グレの活性が高いのか? との安易で楽観的な判断は、この後・・・・9:30で心が折れる。

Hiro氏も同じような釣果が続いたが、後が続かず。  つまり・・・・・期待の潮がさっぱり動かない。 イメージでは、爪木島方面に潮が射す・・・・だったのだが。
9:30。既に昼食を摂る図。
このような姿勢で、磯の裏側でこのような姿勢で・・・・
しかもここで15分ほど仮眠もとってしまう。

足下には沈み磯があるが、干潮なら波のタイミングを見て、
反対側に渡れる。

と言うことで「かわご」の撮影開始。
磯上は、2名の荷物でほぼ一杯になる。ここに渡ると判っていれば、荷物を減らすのだが。
磯裏に移動するにも「通るよ」と声をかけて、チャランボに掴まりながら荷物を跨いで行く。

右は「かわご」の全景。 初めて渡ったのは3年前か? この時は一人で、しかも波が
せり上がってきて、けっこうビビったものだ。今回で3回目。慣れた所はあるが、
やはりすべての行動に制限が掛かるので、しんどいのは否めない。

しかも・・・釣れん!
11:30。少し冷たい西風が強くなってきた。

海も少しざわついて、僅かながら外浦港方面に潮も流れて来た。


すると、コマセに反応する大きな魚影が3尾・・・・・。
魚種は結局判らずじまいだったが、茶系・細長い・でかい・・・・で
「サメ」と判断。が、他魚の活性も少し上がり、エサ盗りもちらほら。


ハエ根の先辺りでは、グレと思われる魚影も見え隠れする。

が、エサが残って戻ってくると、オキアミが冷たい。
今日は、温かい潮と冷たい潮が、コロコロと入れ替わっているようだ。


それでもグレが見えると・・・

←なんとか、35cmクラスが!! 引っ手繰る辺りではなく、

ミチイトをスーッと持って行く感じ。ウキもほんの少し速く沈む程度で
エサ盗りとの区別もつきにくい・・・・。
それでもパターンが少し判ったら、連続ヒット!

が・・・・水が冷え込むと・・・・ピタッと食いが止まり。


そんな感じで、ぽつ・・・・ぽつと・・・・・(他磯も同じ様子だったとのこと)


最終的には、35cmを頭に7尾ほどか? Hiro氏も同じような感じ。
2尾だけを土産に、後はリリース。
今回の最大のエサ盗りは・・・ウミネコ!
撒いたコマセは狂ったように貪り食うは、付け餌もちょっと浮いていると、
ピンポイントで狙って食ってくる。私3羽、Hiro氏1羽・・・・・釣る。

幸運にも、どの鳥もハリを外すことができたけども、釣り辛いは
掛かると、大幅な時間ロスになるわ!最悪なエサ(鳥)である。
土産に持ち帰った口太グレは、程よく脂が乗り、刺身も鍋もとても美味だった。
願わくば、もう少しのサイズアップをだな。