1月以来の南伊豆。久々の磯に立つ。
しかし横根はさっぱりらしく、先日も川で足裏1枚という散々の結果だったらしい。
船長も「地磯方がいいよ」 と 。
が、折からの東北東の強風で、外浦方面はアウト。
そこで船長が「さきやま行く?」と行ってくれ即決。 初磯となる。
位置的には、須崎港を出て左のすぐの地磯。 この界隈ではもっとも飛び出た地磯。
対岸に平磯が見える。
2013.03/30(土) 須崎・さきやま
Hiro・狂
Hiro氏は船着きの突端に、私は磯の付け根に陣取る。
いずれも、東の強風を背中に受ける格好で実釣開始。 5:50。
足元には、タナゴか? うじゃうじゃとエサ盗りがコマセに群れ、オキアミは瞬殺。
沖合をコマセとずらしたように釣っていく。
ぽつぽつっと、木葉が掛かるも、あまりにもアタリが無く・・・・・
そして、ダメ元で向かい風となる反対側のサラシを攻めてみることに。
すると第一投から木葉尾長君がヒット。
それでも2号ハリスを切ってくれる。アタリが渋いので、アワセを遅らせるので
どうしても飲まれ気味になる。
ハリをあわせちゃダメジナやあわせ尾長に変え、サラシに乗せながら
竿一本を探ると・・・割とコンスタントに尾長・口太が混じりつつアタってくる。
が、判を押したように小型。 風にひゅーっと舞う。
磯の付け根も良さそうなサラシが出ているものの、こちらはエサ盗りだらけ。
そしてサラシが切れると、途端に食いが止まる。
そんなこんなで、何とか30cm弱が掛かるも、最後まで型が伸びず・・・
それよりも、強風に耐えつつの竿操作なので、右手首は痛いわ、
身体中にどよんとした疲労感が蓄積される。
午後の干潮となると、サラシが一気になくなり、メジナもほとんど口を使わなく、
と言うよりもエサ盗りが台頭してくる。
それでも、僅かなサラシや払い出しが出れば、ポツッ程度には釣れてくるのだが。
総計で20尾ほどは釣ったが、どうも不満足な結果。
スカリにキープしていた3尾は、サイズ不足もあり上の一尾以外は
痩せこけていたので、全部リリース。
コマセが切れた14:40終了。
爪木島に渡った客が「さきやまは平和だわ」と。
どうやら、大嵐のような風だったとのこと。しかもグレの姿は終ぞ見ずだったらしい。
しかし珍しくも、42cmのチヌを釣り上げたらしい。
横根は稲荷下に渡礁したらしいが、チョー激流を釣りきれず、早上がり。
グレの釣果は無かった様子。
水温は地磯方で16℃弱、横根に至っては19℃ほどだったとのこと。
魚の活性に影響の出る原因は水温の他にもあるようだ。
さて4月は月末までは釣行不可。
休暇取得して、釣行するか?