今年初の初島釣行。
今回は、MISAさんも初参加。

13名ほどの釣り師がテラスを目指す中、ゆっくりとテトラポッドの釣り座を確保。

予報に反して、海はペタペタ、ウエアを脱ぐほどの暑さ、ドピンカン。

昨日の爆風が嘘のような好天になったものの、ちょっと・・・
グレの可能性が感じられない。
2013.04/18(木) 初島・第一桟橋
MISA・狂
MISAさんを足場の良い釣り座に案内をして、私はテラス寄りのいつものポイントへ。

実釣8:50頃・・・
最初はエサ盗りも大人しかったものの・・・・それは僅かな時間。

アッというまにタカベ・アカジャコなどのエサ盗りがワンサカ。

ならばと、←タカベを釣り上げて干物に加工。8尾をそろえるのに、意外と苦労する。
そして14:30頃、ようやく待望のグレのアタリ。
が・・・25cmほどの小ナガ君。

しかし、ここからがいつもの初島のゴールデンタイム・・・・。

が、相変わらずのエサ盗りパラダイス。
15時頃か・・・

エサ盗りの活性が落ちたのか? 餌が時折残ってくる。
少し雰囲気が出てきた。これは、少し期待が出てきた。

すると足もとに、良型の真っ黒な魚影が。グレではなさそうだが、
何となくワクワクする。 その時、一尾の大型グレが、竿先付近からぐわっと
食いあがってきた!

やはり居る。 エサ盗りが大人しくなるはずだ。
一気に集中力が高まる。

しかしそれらの良型は、コマセに興味は示すものの、食い気もなく・・・
波っ気が無いと警戒心が取れないようだ。
今日の好天が災いした。

それでも南東の風が強くなりザワついているのだが、透明度が良すぎる。
その風も南に変わると、少しザワつきもなくなる(17時頃は西の強風に変わった)。

やや右手の沈みテトラポット際に沈み込んで行ったウキが止まる。
根掛かりか?と思い仕掛けを回収すると、ぎゅん!と竿に重みが乗った!

ちょいといい引きを楽しませてくれたのは、35cmほどの口太くん。
う〜ん…キミではないんだが。でも、やっとこさキープサイズが釣れた。15:40。
その後も、エサ盗りは大人しく、16:20頃か?
今度は明確なアタリで、同サイズの口太くんを追釣。 なかなか調子づいてきた。

が、残り時間も少ない。

この2尾を釣ったところで、再び、エサ盗りが湧き始め万事休すか。

16:50。 片付けの時間になりつつ、余ったコマセを多めにばらける様に撒く。
最後の一投にするかと思った時に、再び良型の魚影が左から竿先を横切って行く。

そして、最後の一投。

コマセを撒くと、一気にウキが消し込んだ!

ぎゅーっいいいいーん! 

あれ・・・軽い! なにこれ? 上がってきたのは、25cmほどの小ナガ君。

ついに終了。 もう少し波っ気が出ていてくれれば〜。

MISAさんは、途中ノリ餌で集中して口太を狙っていくが、アタリが出るもののハリ掛かりせず
オキアミではエサ盗りに翻弄されて初島・初釣行は残念ながら本命を見ることができだった。

私の方も、何度も見え隠れする良型を釣りきらず、少々悔しい思いを残しつつ17:50の最終便で初島を後にした。

持ち帰った、グレはその日に刺身で頂いたが、とても美味だった。
残ったメジナは鍋。タカベの干物はもちろん塩焼きの予定。