折からの強風で、沖横根渡礁はボツになったものの、地磯方は回れると言うので
予定通り須崎へ。出発時、昨日の爆風が嘘のように茅ヶ崎はそよとの風もない
雰囲気でしたが、須崎の港も静かだった。

が・・・予報通り、明るくなりだしてからは風が強くなってくる。

船長と話をして、小島へとしていたが、満潮一杯と言うこともあり波を被りNG。


爪木島→矢大臣→タカンバ→尾山と回り、最後から2番目にいつもの
「かわご (写真下) 」に渡った。中潮の満潮だと、これだけしか顔を出していない。

が、こちらはウネリもないので、少々安心。
2013.04/27(土) 須崎(外浦・かわご)
Hiro・狂
早速準備を終了し、5:50頃に実釣開始。
私は外浦方面を、Hiro氏は右手から爪木島方面を攻める。

しかし、この磯は・・・・狭いせいもあり、準備の段階でかなり疲れる。

今回はロッドケースを後端に磯から飛び出すように置き、生活スペースを広げた。
10分ほどで、30cmUPの口太くんがポツポツと掛かり始めるも、なかなか連発する雰囲気はない。
が、早々に結果が出たので安心。まだ大きいのが来ると信じてリリース。
Hiro氏も幾つかのグレをかけ始めているようだが、途中から木葉が食いはじめ苦労している。

こちらは・・・・べら。

が、潮の流れは弱いものの、時折流れが出ては釣るポイントを変えつつ拾い釣りになっている。
それでも8:30頃までに、まぁまぁ楽しめるほどのグレが姿を見せてくれたので良し!

途中では一投一尾のように連発も楽しめた。

魚影は、やはり爪木島方面が濃いようだが、そちらに流れ始めるとチャンスと集中する。
そして、9時頃だったか。ビシッとミチイトガ弾かれ、今までと違う重みが竿に乗った。

少々、苦労しながら寄せてくると、まずまずの良型の口太くん。無事のタモにおさめてゲット!
41.5cmと、嬉しい今季初の40UPグレ!
その後も、同じポイントで30cm〜35cm程度が食ってきて適度に竿を曲げてくれるが、40UPはついに顔を見せず。
Hiro氏も、40UPはダメだったが、40cmチョイ手前を何枚か揃えていた。

二人で、50匹ほどは釣っただろうか? 久々に足腰の疲れと、上腕の嬉しい疲労感があった。

とりあえず、40UP以降にスカリに生かしていたのは4尾。右の2尾をお土産にして、後はリリース。
午後からは西風も強くなり、背後からの風に耐える辛い釣りになったが、それ以上に終日釣果があったので
近来稀見る大漁となった。Hiro氏も5枚ほどの良型の土産を揃えていた。

14:10。コマセが切れた所で終了。
今度は、狭い磯でのしんどい片付けが待っている。

11時頃からは小島も渡れる状況になっていたが、矢大臣の突端も含め、かなり強風にさらされていたので、
かわごよりも辛い釣りになっていたかもしれない。


帰路の船の中で尾山で良型と30前後の数釣りが楽しめたとのこと。港では他の人の釣果は確認できなかった。


さて、次回は・・・横根方面でのイサキ&尾長狙いの釣行計画を立てよう。