2015.5/23(土) 三崎・海外テトラ【MISA、狂
週末にMISAさんから、急にお誘い。
「海外テトラ行きまひょ」。 は〜い、行きます行きますって即決定。

初釣り場ってのは、楽しいねぇ!

5:15港に到着・・・海外港って言うのか?地図で見てもよく判らない。
5:50頃出船。一番船でテトラ北端の引く場へチャカ付。
それにしても、気さくで優しい船長。 いいなぁ、こんな渡船。

南北に延びる、四面テトラポッドの堤防。

全てのことが、テトラポッド上で行われるので、身体への負担は結構ある。
(翌日、筋肉痛で、そのしんどさを実感。 若ければ、なんてことないが)

しかし、それでも、船長の人柄とこのロケーション。
表には諸磯を望み、水深もありで・・・・リピート間違いなしである。
この日の諸磯。夕方まで釣り人が皆無。何等か入磯の制限でもできたのか?
地磯巡りの頃は、いつもコミコミの磯のイメージしかなかったが。
私の釣り座。右手が北端突端になるが、予報通りの南の強風になったら移動する
予定だったかが、後客が来て入られてしまった。
もっとも、予報は大外れで、ほぼ終日微風だった。
6:20実釣開始。足元でマイクロメバルが釣れ続けるが、その内、スズメダイの大群に囲まれる。
しかも夏の三浦名物になってしまったアイゴの群れ・・・・。 いつのころから、増え続けたのだろうか? てな感じで、木葉も見えるものの、壁を突破する手立てもなく
朝一から撃沈状態。 何とかポツッと木葉を掛けるも、サナギではチヌの気配すらない。

その時・・・7:30頃だったか? MISAさんが大きく竿を曲げている。 かなりの良型で、ギュンギュンと竿が引き込まれる。
齢、60過ぎにして、テトラポットでの、この良型と対峙したやり取りは、すごい!!
タモ入れはサポートしたものの、見事に浮かせ・・・・タモに納まったのは
なんと43pの丸々した良型口太くん! う〜ん、お見事!!

ノリの効果・・・判るのだが、その我慢が出来ない。
期待は一気に高まるも、やはり撃沈状態。
ノリ餌もアイゴに齧られ始め、後が続かないらしい。

こちらも、良型アイゴにタナゴ・ベラ・足元では相変わらずの小メバル。
アイゴの激釣で右手もボロボロ。まぁ引きは楽しめるのだけども。
昼食を摂ったり朝寝・昼寝とだらだらと過ごす。上がりが18時なので
気持ちにも余裕・・・からだも休めないとね〜。

ま、心が折れてはいたけども。

幾つかの磯にも渡船はしてくれる。左手の磯は、磯伝いに歩いて来られるらしい。

この北側水道は、湾奥に大型船のドッグがあるため、水深もあるらしい。
今度は北川突端に入ってみるか。
そんな感じでダラッとMISAさんの釣りを見ていたら、棒ウキがスッと掻き消えた。
すかさずアワセると、またもやきれいな弧を描く竿。

中々の抵抗をして上がってきたのは良型のグレ。

良型のでぶっとした・・・ え、 なんか、違う魚? 異形?
身体の中央付近で背骨がぐいっと曲がったような・・・
上下方向だけに成長して、でっぷりとしているが長さ方向に成長していない。

まるでチョウチョウウオのようなグレだった。 これは、さすがにリリース。
新しくできた海上釣堀。1.8万円釣果制限なしらしく、外食産業の
人たちが来るそうだが、それにしてはチョー満員の大盛況。

この海上釣堀の養殖餌でチヌが寄ってしまい、テトラ周辺でチヌが
釣れなくなったとのこと。真偽は定かではないが、何となく納得した。

コンスタントにエサが入っているのと、危険は少ないからな。
日が傾き始め、スズメダイの姿が気持ち少なくなり、
タナを1.5ヒロ、ガン玉も上に上げ、付け餌を、尾羽付きのまま尻尾だけを
腹から刺して、浅ダナを狙う。
良型は終ぞ来なかったが、木葉が、そこそこ連荘。

僅かにパターンが掴め、まぁ良しか?

最後はアイゴが〆てくれ、17:20頃終了。
18時までの釣行だが、小型船なので、少人数をゆっくりと回収。
後回しにしてもらい、ちょいとゆっくり終わることも出来そうだ。

帰路も時間が遅かったせいか、渋滞もせず海岸通りをスムーズに帰宅。


三浦での新しい釣り場が出来た。

次は秋か、寒くなる時期か・・・・エサ盗りが少なくなった頃に出かけてみよう。