FC-RAUMI男女群島への想い

2006.3月8日(水)
発端は、2003年夏頃に長崎県の離島－男女群島釣行を計画したと記憶しているが、定かではない。
元々の発想は「50歳になる前に行こう！<身体が言う事をきく内に>」と言うことだった。
計画当初より早や3年にもなる。
本来であれば、2005年12月に釣行していたのだが、家庭の事情もあり、泣く泣く延期したのだった。
準備においては、まだまだ不備もあり、計画も曖昧なままで、情報不足の感も否めない。
それ以上に、「釣りのウデ」の問題もあるが、本来の怖いもの知らずなので、ま・何とかなるでしょう。

瀬泊まりを考慮し、少人数のテントはOHが用意するとのことで、残りは手持ちのアウトドア用品と家庭用品で
ある程度は賄えると思っている。

釣り具も手持ちのもので充分と考えているが、瀬泊まりに備えて「夜釣り」も決行したい。
この時は、３～4号の磯竿を使うつもりでいるが、さすがにこれは購入しないといけない。
タックルベリーなどで、中古品のものを探す事にしよう。

2月11日(土)のフィッシングショー2006－横浜において、がまかつフィールドテスターの橋本敏昭氏に
「男女群島のベストシーズンは？」と聞いた所、「今日！」などと言われていた。

橋本氏が言うには、2月がベストシーズンで、大陸に高気圧が張り出して来たところを見計らって、
道具を背負い出かけるらしい。・・・って、これは九州(宮崎)在住の橋本氏なら可能かもしれないが、
関東人には「ちょいと無理な話」である。
釣りビジョンでの松田稔氏も、高知県沖ノ島、鵜来島なども2月が尾長のノッコミと言われていた。

さてさて、男女群島基金も28万円を超え、2006年12月～2007年2月にかけて、釣行を目指し、準備を進めよう！

【余談】
釣りビジョンでもさすがに男女群島の企画は少なく、最近「伝心伝承」で放映される、高知県沖ノ島、鵜来島も
釣行の候補に上がっている。ここは、自家用車の釣行か？

四国は高校2年生の時にOHと、自転車＆野宿で旅行した想い出がある。
徳島をスタートして延べ17日間をかけ、四国を一周し、更には徳島から大歩危・小歩危を抜け、高知へ再度下ると
いう強行軍だった。真夏の炎天下の中死にそうになりながらも「大人になったら、クーラーの効いた車でまた
来よう」と言っていたのを覚えている。高知釣行が可能になれば、その夢も果たせるのだが・・・。

2006.4月30日(日)
年度始めで仕事も私事もバタバタで、いつのまにやらGW突入！GW中も日・祝日は少年野球で予定が
入っており、その合間を縫って釣行へ。で男女の話は微塵も出ない。
だいたい、瀬泊まりをする荷物って、どれだけの量をどのように梱包しどのように運ぶ(船・渡礁・瀬替りなど)のか？
この辺りから情報を入れ検討して行かないと、ならないなぁ。と思いつつも日々に追われて・・・ですね。

2006.6月２１日(火)
検索エンジンで、「男女群島荷物」と入力し検索すると、出るわ出るわ・・・。で、荷物の内容やスケジュール、
注意点など、参考になるサイトが数点<6/19-21でリンク更新>。まだまだ色々な情報があるのだが、サイトのメンテが
追いつかず。つまり、検索＆発見＆熟読と言う(大掃除の日に古い漫画を見つけて読み耽るのと同じ現象)悪循環。
しかし、経験者の記事は参考になります<感謝>。今、探しているのは、男女群島の磯上での生活状況や詰め込み前の
荷物の写真など。どんなものを具体的に用意すればが、判りそうな気がする。いやぁ、何でこんなに楽しいんだろう！

2006.7月15日(土)
男女群島情報検索などで行き着いたサイトのリンク申込で、九州の「高田魚秋さん」より、色々な情報をメールで頂き
サポートしてもらうようになった。だんだんと計画が実現化してきた！<魚秋さん情報(概要)を掲載する予定>
概ねの日程も決まり、また道具立ての計画表も作成し、準備を進めている。
また、千葉県のモリ・プロダクツ(2701515印旛郡栄町安食台4-11-10TEL.0476-80-1202 FAX.0476-80-1203)が、
遠征日・釣行人数などを連絡すると、無料で行程表などを作成してくれるらしい。これは一度利用してみよう！

2006.7月24日(月)
魚秋さんより、「夜釣り用の磯竿はインナー竿が良いよ」とのアドバイスであったが、中々良い竿が見つからず、
ヤフオクで、SHIMANO潮島(遠投)4-520PTSを新品40%offで購入。釣具くすみ（Fuga)のStoa出品。
少しずつ道具が現実化してきた。Hiro氏も準備に余念が無いが、中古品は全く駄目だったとの事。

併せてモリ･プロダクツからも連絡が来た！主な行程は9月以降との事らしい。いやぁ仕事が手に付かないぞ！
ホームページ更新、情報収集、店散策と・・・時間が足りない！

仕事と同じで、こうやって自分を追い込んでいかないと、中々進展しないなぁ。仕事はもっと遅い？

2006.８月７日(月)
メジナ研究所所長、桜井さんからも情報を頂き、DAIWAトランクコンテナ65cm×２を活用した荷物の搬送が
有効な様だ。今思うのは、これらのHP製作をしていたせいか、お陰さまでメールのやり取り以上に色々な情報を
頂けている。感謝感謝です。まだまだ情報不足もあり、準備もこれからだが。5日(土)も花火大会の後、
Hiro氏と呑みながら計画を立てたが、最後は大物を釣ったイメージだけで大声で話をしただけに終わった。
何と、楽しい日々なのだろうか(家族あっての話だが)。

そろそろ「夢の・・・」にも、道具立てなどを含めて掲載していこう。

2006.9月6日(水)
道具(特にバッグ類)が揃ってきて、「いよいよ」という感じになってきた。後は渡船・飛行機などのスケジュール次第だ。
これらのバッグ類や梱包方法については、「めじな研究所」の、遠征準備などのOFF TALKが非常に役立った。
やはり、これら経験者や地元の援助があるということは、心強い。
いつの日か、このサイトも、初心者の参考になるよう、頑張らねば。
それ以上に、もっと釣りを楽しめるよう、情報をかき集めていこう。→道具類は写真も掲載しています。

2006.10月6日(金)
10月も半ばになろうというのに、モリプロダクツ＆「たいし丸」の渡航日程は未だ決まらないようで、飛行機のチケット手配も
心配になってきた。「ひりゅう」にも先日より電話を入れているが、「～都合により通話が出来ない状態となっています」と
アナウンスが流れる。残るは、あじか磯釣りセンターである。このショップは関東でも最も有名どころで、人気もあり、お客も
多いだろうと思っている。そのようなショップとなると、初遠征の我々は、やや気後れする所があった。
たまたま、色々な情報から他のショップの話もあったので、連絡を入れていなかったのだが・・・・。

今日は、思い切って？「あじか磯釣りセンタ」へ電話をした。すると丁寧な応対で*/*なら、まだ空いているからベスト！との回答。
出船も毎日で、渡航予定も何の心配がないことが判った。案ずるより産むが易い・・だったな。

確かに、6/20の高田魚秋さんの情報でも、「あじか磯釣りセンタ」を薦めてくれていたものなぁ。
ここの所、連絡待ちと言う、「停滞感」から、少し動きが出てきた。

2006.11月30日(木)
最近は、バタバタと道具の手配と、その記録に勤しんでいたため、「思い・・・」の方が、やや疎かになってきていた。
各方面の方のサポートで、少しずつ計画も煮詰まって来た。
11月１２月、須崎・中木と釣行し、予行練習･･などと思ってみたものの、11月は、さっぱりの釣果で練習にもならない。
但し、強風波浪で、天候悪化の予行練習は出来たか？・・12月中木は、少しは型物を釣って、雰囲気を盛り上げたいものだ。
12月は納会とマスターズを計画している（今回の釣行は、9名と大人数になった)。

どうも、釣りよりも「夜の宴会」に照準が合っている気がする。

2006.12月22日(金)
12月の初旬より、細々とした備品を揃えたり、この所は、パッキングシミュレーションや「レンタカー」・「あじか」との
調整などで、休みもバタバタ続きで、精々、追加した備品の写真を撮る程度で、HPのアップもしていない。

そして、本日やっと釣り道具・瀬泊まり用品を「あじか」に発送した。ロッド含め3個口で、￥６０３０。
わずかこの値段で、九州の端まで、これだけの荷物を運んでくれるのだから、ありがたい。

しかし、ANA243(福岡10:25到着)で、余裕を持っていたら、12月初旬に再度連絡を入れると、あじかのおばちゃんは
「14時荷物の積込み15時出発」と言う。え？10月予約した時は、16時積込みって言っていた様な？
で、問い返してみると、「すいません今年からそうなったみたいで・・・」って、今年はもうすぐ終るぞー！

そんなこんなで、逆算すると11時出発(レンタカー)で、14時到着でギリギリ。
購入品は、事前に連絡をもらえれば、全部揃えて船積みまでしておくので、15時までに来ればよいと言うが・・・
やや、心配だ(餌類の最終チェックはしたい)。
とにかく、飛行機は変更できないので、「行くしかない」。
走行距離154km。九州自動車道、長崎自動車道、西九州自動車道と概ね高速道路を走るので、何とかなるだろう。

ここまで来たら、「行くっきゃない！」。事故に注意し、慌てずに行こう。
しかし、羽田翼パーキングは12月初旬で満車状態。羽田まで電車で行くことになったが、荷物も殆ど無いので、
その方が断然割安である。

数年越しの想いが、やっと結実する運びとなった。勿論、天候・海況次第であるが、「九州に行ける」と言うだけで、
気持ちが高ぶる。まずは、長崎まで行かれればOK。最悪は男女が駄目でも各地に名釣り場はある。それ位の気持ちで
出掛けよう！・・・この続きは、男女釣行レポートにて。