『リバー・シティー』のスター、
トム・ユーリー、友だちのジェラード・バトラーの先例にならう
2010年8月21日 ポール・イングリッシュ
彼の最初の芸能界への進出は、ペイズリーのギャロウヒル住宅団地の路地でハリウッド・スターのジェラード・バトラーを主演にしていた。
今や『リバー・シティー』の俳優トム・ユーリーは、ついに昔の遊び友だちの後を追って大画面に出る。
トムとジェラードの家族は1970年代後期に、レンフルー州の団地で隣同士で暮らしていた。
ジェラードの兄ブライアンはアイスクリームのヴァンに乗っていたが、彼の幼い弟は友だちのトムと通りで二人の最初の映画の配役や脚本、監督をして遊んでい
た。
トムもジェラードも芸能界で経歴を積み上げた
一人は、大型予算のハリウッド映画で次々と目立つ役で大物になった。
もう一方は、BBC
1のメロドラマ『リバー・シティー』で最も人気の登場人物の一人となり、『カレン・ダンバー・ショウ』などの英国製コメディがヒットした。
しかし、今41歳のトムは、もっと大物を狙って友だちの後を追おうとしている。
彼は、今週公開の前評判の高いアニメ映画『イルージョニスト』で5役の声をやり、すでにオスカーの声が上がっている。
そして彼は、サイモン・ペッグとアンディ・サーキスと共に、とても待ち望まれている ‘Burke and Hare’
で伝説的なハリウッドの監督ジョン・ランディスとの撮影を終えたところだ。
しかし、バトラーがレッド・カーペット巡りをしている間、トムはメールの中で豪奢なプレミアへの招待状を見失っている。
グラスゴーの西の端のカフェに腰を下ろして、トムは言う。「ジェラードは小さいときの親友だった。うちの母さんが、おれたちがごっこ遊びをしたり、演じた
りとかしていたと言うんだ。成功の度合いは違うが、二人とも結局は役者になったのは面白いね。
「彼がおれを覚えているかどうかわからない。おれが5歳くらいの時に別々の方向に引っ越したんだ。彼が出ているものは見たことがないが、予告編の劇的な米
国訛りのナレーターが『ジェ・ラー・ド・バトラー』というのは大好きさ。
「彼の母さんが『ジェラーッド、家に入りなさい』と叫んでいたときの彼を覚えているよ」
二人の道が交差するのはまだ先のことだが、トムが管理とメールの処理をしっかりしたならその機会はじきに訪れるだろう。
(以下略)
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きっとこの頃の話でしょうね。