B&G  米国・英国公開およびDVD、サントラについてのまとめ
公式サイトの ASK THE DIRECTOR より監督のお返事


*米国公開について
Mar 16, 2006
We still don't have a US distributor. Maybe film's just a little too subversive. --Sturla

2006年3月16日
まだ米国の配給会社はありません。おそらく、映画がちょっと体制破壊的すぎるのかもしれません。ーーストゥーラ

Mar 29 / 30, 2006
We're working on it, Eirik. Finding a distributor willing to release this film in the United States has proven to be difficult. Maybe because, as the Toronto Star said, it is "delightfully subversive". It's kind of an anti-epic epic, a little irreverent and it questions the triumphalist values that seem to dominate the political landscape these days. I think it just doesn't conform to the mass market expectations for an historical epic and so the marketing people don't quite know what to do with it and they're reluctant to risk the big money involved in a US theatrical launch. Anyway, there are still discussions underway and in the worst case scenario there will be a dvd release. --Sturla

Last edited by Sturla on Thu Mar 30, 2006 11:03 am; edited 1 time in total

2006年 3月29日・30日
がんばっていますよ、エイリク[質問者の名]。この映画を進んで公開しようという配給会社を米国で見つけることは、困難なことであるとわかりました。これ はおそらく、『トロント・スター』誌が述べているように、「小気味よく体制破壊的」だからでしょう。一種の反叙事詩的な叙事詩であり、いくらか不敬であ り、最近の政治的風土を牛耳っていると思われる勝ち組の価値観に疑義を呈するものです。歴史的な叙事詩を期待するマス・マーケットに合うものではないの で、売り込みをする人たちはこれをどうしていいかわからなくて、米国の劇場で公開するのにかかる大金をかける危険を冒したくないのです。いずれにしろ、ま だ話をつけている最中ですし、最悪でもDVDの発売があります。ーーストゥーラ

★ついに米国公 開!
2006年6月16日 シアトルより 
その後は、6月30日サン・フランシスコ、 7月7日 ニュー・ヨーク、7月14日シカゴ、7月28日ロサンジェルス、8月11日ボストン、デンバー(コロラド州):8月4日〜11日、ホワイトフィッシュ(モ ンタナ州):9月8日〜10日で公開予定。

★ニュージーラン ドで公 開!
2006年10月5日 ニュージーランドの26の劇場で 一般公開。さらに19日、26日にもそれぞれ1劇場ずつ公開。

*英国公開について 
Mar 31, 2006
We've been so focussed on the Canadian release and US distribution that we've kind of left the UK in Spice Factory's hands as they are the UK co-producers and it is their territory. We will now begin to try and get their attention. I appreciate your passion for the film and hope to be able to direct it in some way soon. The GB fans in Canada have certainly contributed to the film's success here -- check out this link to Playback, Canada's film industry magazine

http://www.playbackmag.com/articles/magazine/20060403/beowulf.html

For now, the only thing I can suggest you make your enthusiasm known to any UK distributor or film festival you may be aware of. Hopefully we'll have some news soon.
--Sturla


2006年3月31日
カナダでの公開と米国での配給に集中していたので、英国のことはスパイス・ファクトリーにまかせてきました。英国の共同製作者ですし、彼らのテリトリーで すから。もう彼らの注意を得るようにしましょう。あなたのこの映画に対する情熱を有難く思い、何らかの方法でじきに指示できるようにしたいと思います。カ ナダのGBファンは確かにここでの映画の成功に貢献していますーーカナダの映画産業誌『プレイバック』へのこのリンクを見て下さい。

今のところ提案できることは、あなたの情熱を英国の配給会社なり気がついた映画祭に知らせることです。じきに何か情報があるといいのですが。ーーストゥー ラ

*DVD について(日 本版以外は、WoGも含めてどれも写真をクリックすると大きくなります)
Mar 29, 2006 (カナダでのB&GのDVDの公式な発売は7月11日との情報に対して)
July 11 is not a lock yet. We hope to be able to make an announcement about US distribuition very soon. --Sturla

2006年 3月29日
7月11日はまだ確定した訳ではありません。米国での配給についてはじきに発表できると思います。ーーストゥーラ

Mar 30, 2006
There will be all kinds of goodies, including a portion of "Wrath Of The Gods", Jon Gustafsson's behind-the-scenes documentary about the making of Beowulf & Grendel. --S

2006年 3月30日 (特典について)
「神々の怒り」 の一部やヨン・グスタフソンの B&G 制作の舞台裏ドキュメンタリーも含めて、あらゆる特典が付きます。ーーS

2006 年7月18日カナダにてカスタム・ボック ス発売

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カナダ版の外見です。紙製のスリップに入っています。なかなかカッコい いです。窓から中の表紙が見えます。
本体のケースの表面です。
内側にはグレンデルが雄大な景色の中にいる写真が見開きで使われています。
ケースの裏です。ベーオウルフとグレンデルです。

ベーオウルフとフロスガール王の写真に、戦士たちの騎馬姿が被せてあり ます。
フランス語の吹き替えもあります。英語版と違って訛っていません。字幕 は一切ありません。

B&G_insidedvdCa
内側です。グレンデ ルが雄大な景色の中にいる写真が見開きで使われています。

2006年9月26日米 国にて発売! 2006 年12月 11日ド イツにて発売! 
  英語字幕付き
(ただし、聞き取りらしく、所々間違いや言い換えがあります)
B&GDVD B&Ggermandvd
 
★2007年4月にニュージーランドでレンタル版、10月4日一般DVD発売予定。

★2007年11月2日に日本版発売 new
B&G_JapanDVD

2007年5月 4日 Wrath Of The Gods のDVDがカナダで発売!
 WoGDVD2007 年4月 8日に第1回オックスフォード映画祭(米国オハイオ州)で、観客賞受賞 WoG-oxfordblackweb 
予約はこちら

*Wrath of Gods:ダイレクターズ・カット--70分
*Wrath of Gods からの削除場面、拡大場面
*B&G からのボーナス場面
*ジェラード・バトラーとの1時間のインタヴュー  ← ジェリーが途中の停電にも拘わらず、発電機の灯で喋り続けたものです。
*監督ストゥーラ・ガナーソンとのインタヴュー
*製作者ポール・スティーヴンズとエリック・ジョーダンとのインタヴュー
*脚本家アンドリュー・ライ・バージンズとのインタヴュー
*映画製作者たちのコメンタリ           

2007 年7月 ストーニー・ブルック映画祭で「映画制作達成賞」2007 年審査員賞を受賞!
2007年7月ナパ・ソノマ・ワイン・カントリー・フィル ム・フェスティバルで「最優秀ドキュメンタリー作品」で審査員賞


*サントラについて

Mar 26, 2006
The music is by Hilmar Orn Hilmarsson, who in addition to being a film composer and working as producer with the likes of Sigur Ros and Bjork is the High Priest of Asatru, the norse pagan religion. We have been so focussed on the film distribution issue that we're way behind in getting the score out to the public. It will happen but probably not for a few months yet. --Sturla

2006年3月26日
音楽はヒルマー・オルン・ヒルマルソンによります。彼は映画音楽の作曲家でありシグール・ロスやビョルクのような人たちと共に製作者として働いているだけ でな く、北欧の異教アサトゥルの高位聖職者でもあります。これまで映画の配給問題に集中していたので、曲を世に出すのが遅れています。発売しますが、お そらくまだ数ヶ月は出ません。ーーストゥーラ

[アサトゥルについてはこちらを参照。古代北欧 のヴァイキング時代の宗教を復活させようという新興宗教で、1960年代から70年代にかけて起きた。]


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