



2004年5月&2005年6月
海鳥の島・天売島
ケイマフリ
ウトウ
羽幌港のおなじみオロロン鳥
ウミネコ
天売島
5月連休のころは、渡りの途中の鳥たちで島はにぎわう。
天売島と焼尻島も、「渡り」の鳥のルート。珍鳥に出くわすこともある。
また、赤い足のケイマフリやウトウなどの海鳥も島近海に増えてくる。
赤岩はウミネコ、ウトウの繁殖地。
なだらかな丘の焼尻島と対照的に、断崖のある天売島は、ウミネコや、ウミウ、ウミガラスの繁殖地でもあり、ウトウは世界最大級の繁殖地だ。
ウトウの子育時期の受難
売島は推定6万羽といわれている世界最大のウトウの繁殖地。
赤岩展望台の岸壁には、たくさんのウトウの巣穴がみられ、これは、ウトウの口元にできる突起で掘られたもので奥行き50cm〜1mもある。
6月から7月にかけて、この巣穴の雛にキビナゴを加えた親鳥が帰巣するシーンは圧巻だ!夕焼けに染まった空を次々に黒い弾丸のように飛んでくるウトウは暗くなるほど数を増す。
しかし巣穴のわが子に簡単にはたどり着けない。巣穴の入り口には、巣穴の傍で繁殖しているウミネコの横取り攻撃がある。またウミネコに加えて、わが子に餌をとり忘れた同僚のウトウも横取りしょうと待っている。その攻防は、すさまじい。
やっと難を逃れわが子にと巣穴に逃げ帰ったときは、キビナゴは3分の1程度。しかしそれでウミネコも他のウトウも命が守られているのだ。
しかし6万羽のウトウとウミネコを生かす豊かな海には、感動する。

天売島海の宇宙館の上から焼尻島うを望む



旅館に貼ってあった寺沢孝毅氏のポスター。
このようにいっぱい口にキビナゴをくわえて
巣穴に帰って来る。


ウトウが帰ってくると、餌を持ってこなかった他のウトウとウミネコが集まって来る。


すさまじい勢いで
横取りバトル!

ウトウの巣穴の傍で
ウミネコが繁殖している。

夕暮れと共に数が増す、ウトウの帰巣シーン。
はじめのキビナゴの3分の1
やっと巣穴に逃げ帰った