プリント基板設計参考資料
DXFファイル取り込み
他CADからの データ呼び込みは 複雑な図面ほど それを目視で読み取り 他のCAD上
に再現する手間を省く事と同時に 前のCADでの精度をそのまま 再現する事が出来ます
余計な 時間 ミスも減り 発注受注 双方にメリットが大きいと思われます
a 呼び込める要素は 線 円弧 テキスト のみです (ベクトルデータ)
部品化されてる 形状は認識出来ません グループ 部品化 の解除の必要が有ります
b 呼び込んで使用するには 原寸で入力されている必要が有ります
c 利用が想定されるものとして
複雑な 基板外形 禁止エリア 穴加工 を有する機構図
回路設計者が部品配置や配線を指定される時のラフ図
呼び込んだ図面は 下絵 若しくは直接データに変換出来ます
DXFで描かれたパターン設計図は 下絵ではなく 直接データに 変換することも可能です 以下の方法で入力下さい
1. 部品PAD ----------- LINEで縁のみお描き下さい
部品セルを配置後 削除します
2. スルーホール -------- 穴径+0.4mmの直径の円弧でお描きください
( 又は穴径の直径の円弧 )
スルーホール情報に 変換します
3.. 配線 --------------- 線幅は適当で結構です (こちらでSETします)
PADの中心 円弧の中心から 引いて下さい
又は プロット図イメージで描かれてもかまいません
塗り潰しパターン: 輪郭を幅なしラインで一筆書きでお描きください
4. レジスト ------------ 必須ではありません 追加で剥がしたい部分等が多い
時や 形状が複雑なときは作成してください
5. シルク ------------ 必須ではありません 手入力でも手間はかかりません
6. 入力寸法は原寸で行ってください
7. データファイルは可能であれば 各層情報ごと1ファイルに分けて出力してください
外形 部品パッド 各層配線 スルホール レジスト シルク その他
( DXFで無い図面は寸法補正をして DXFに変換してから取り込みます
他は上記のルールに従ってお描き下さい )
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