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版下
版下とは
版下は、印刷する図柄を紙に墨書きしたものをいいます。
印刷色に関係なく全て、色ごとに墨書します。
6色印刷ですと、6枚の版下が必要になります。

パソコンが今ほど普及する前は、アート紙に烏口や筆で書かれていましたが、今はほとんどパソコン上で(主にイラストレーターで)作ってしまいます。

版下作成料金
版下作成料金は、

1,文字数
2,文字列の数
3,面積
4,ロゴの有無(一般のフォントにない特別な形の文字)
5,図柄の複雑さ(ご提供いただく版下図の質)
などによって違います。

例1,右図

一般的な文字のみの羅列
全文字数48文字
3列

2,000円

例2,下図

会社のロゴマークが入っています。
イラストレーターのデータでの提供ですと料金の加算はありません。
良質の版下での提供(輪郭がはっきりしている。5〜10倍寸の図)+500円
質の悪い版下(原寸コピー、印刷物現物)トレース料として2,000〜

フィルム
版下を、製版カメラでリスフィルムに焼き付けます。版をつくる上で必要になります。パッド版用フィルム(100x100)で2,000円、A4サイズで4,000円です。
最近は、インクジェットプリンター、熱転写プリンターで透明なフィルムにプリントアウトし品質の良いフィルムをつくることが簡単に出来るようになりました。
スクリーン版
スクリーンの版は、印刷面積、印刷物面積によって変動します。通常当社で出来るサイズのものですと、5,000円〜10,000円程度です。
パッド版
パッド版は、印刷数量によって樹脂版、ステンレス版、スチール版を使い分けします。
100以下、試作などは、樹脂版。(100x100:5,000円)
100〜500程度ですとステンレス版。(100x100:8,000円)
500〜以上の量産ですとスチール版を使用します。
(100x100:15,000円、100x200:40,000円)
スチール版
東洋紡の樹脂版
東レPGプレート
東レPGプレート
版断面
感光性樹脂層
鉄板

樹脂版断面図

鋼材
版断面
パッド版;樹脂版の製版法
樹脂版(東洋紡、東レPGプレート)は耐刷性があまりよくありませんが100〜200枚ぐらいならば充分に印刷できます。東洋紡の樹脂版は上のように樹脂層の厚さがあり印刷に使用するには網を入れて版の深さを調整しなければならないので、印刷が薄くなりあまり綺麗ではありません。東レPGプレートなら充分?の印刷品質が得られます。

東レPGプレートの製版方法
東レPGプレートは専用の製版、現像器が販売されていますが、自作の機械でも十分制作できます。

  1. ブラックライトの露光器(左写真参照)で90〜120秒露光
  2. 85%アルコール水溶液を版上に塗布し
    (水現像タイプもあります)
  3. 塗装刷毛(写真参照)で未露光部を洗い出します
  4. 支持ベースが見えてきたら、版上面の余った液をスキージーで除去する
  5. 50〜70度で5分乾燥
  6. 5分〜後露光し仕上がりです
受け治具
受け治具とは

受け治具は、印刷物の定位置に安定して印刷するための補助具です。
一般的にはフェノール樹脂、エポキシ注型樹脂などで作ります。

必要条件は

  1. 出し入れが容易なこと
  2. 位置が安定していること
  3. 印刷中に動かないこと
  4. 加工しやすいこと
    特にパッド印刷の場合印刷面にパッドが当たった場合変形する場合がありますので
    留意して作る必要があります。
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