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松本直み MATSUMOTO 'Shoko' Naomi
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舞台照明家。台北市在住。日本照明家協会、イギリス照明家協会(ALD)会員。シナーグ・アーツ・ファンデーション創立メンバー/理事。2004年度文化庁文化交流使。
●●●●経歴 1975年 多摩美術大学付属多摩芸術学園芸能美術科在学時より演劇に興味を持つ。株式会社SLS入社 舞台照明に従事。 1978年 黒色テント68/71(現劇団黒テント)に照明家として参加。演出家佐藤信に師事 。 1982年 フィリピン教育演劇協会(PETA)本公演『マクベス』に参加、初めて海外での照明デザインとパイナップル缶を利用しての照明器具づくりなどのワークショップを行う。 1982〜84年 3年間続けてPETAとの共同公演に参加 1984年 東京電気高等専修学校電気工事士科卒業。黒色テント退団。株式会社ストーリー・レーン設立に参加。 1985年 青山スパイラルホール照明技術主任に就任(〜1988年) 1988年 文化庁芸術家在外研修員として渡欧。英国ロイヤル・シェイクスピア・シアター、オーストリア・ウィーン国立オペラ劇場にて研修。 1990年 国際交流基金芸術家派遣で再び英国へ。クロイドン大学(照明学科)にて研究員となる。以降、英国を本拠地として、ヨーロッパ、アジア、日本において舞台照明家として活動。 1994年 国立フィリピン文化センターの招聘を受け拠点をフィリピンに移す。照明デザイナーとしてアジア全域で活動。 1995年 国際交流基金専門家派遣にてナショナルアーツセンターのフィリピン国立芸術高校で芸術教育に深く関わる。 1998年 舞台技術者訓練の為のNPOシナーグ・アーツ・ファンデーション設立。エグゼクティブ・ディレクター就任(〜2009。現在理事および講師)。照明ワークショップ等を数多く主催。 2002年 マンダルヨン市にアジア初の舞台技術者養成スタジオを立ち上げる。ASEAN COCIのFlagship Voyage Project 『Realizing Rama』舞踊公演に参加。ASEAN各国、インド、韓国、日本などで公演(〜2003年) 2004年 文化庁文化交流使(海外滞在型)任命( 2004年3月〜2005年2月) 2006年 11カ国の舞台技術者がフィリピンに集まり研修するASEAN日本舞台技術デザインワークショップ開催(3月)。 2008年 スペインでのエキスポ・ザラゴザ 2008「フィリピン館」の照明デザインを担当。当館はエキスポの特賞を受賞。 アジアに於ける舞台技術の向上に向けて活動を続け、現在に至る。 更新2010/8/11 |
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