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2007年8月27日(月)19:30 開演(19:00開場) |
デジタル音響の先導者、 |
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トレヴァー・ウィシャートTrevor Wishart ●ヴォーカル、テープ 電子音響作家、作曲家、拡張されたヴォーカリスト、音楽教育者。1960年代末より作曲家として活動を始める。サウンド・アートの概念が広まる以前にソニック・アートの概念を提唱し、『Red Bird』などの作品制作と共に、Composer's Desktop Projectによってかずかずの音響処理ソフトウェア開発に関わり、デジタル時代の電子音楽の創成にインパクトを与えた。また拡張されたヴォーカルテクニックを用いた『Anticredos』、『VOX』シリーズで現代合唱音楽の極限を示す。また野外でのサイトスペシフィックな音楽パフォーマンスの先駆者でもあり、1977年夏のイギリス各地の浜辺でビーチ・バンドと共に展開された『Beach Singularity』はCD化もされている。他にチューバで風船が爆発するようなシアターピースも手がけ、音楽教育の分野では様々な音楽ゲームを考案したことで著名な存在であり日本でも『音あそびするものよっといで 1,2』が出版されている。近年は自身のヴォーカル・パフォーマンスでも高い評価を受けている。
アルス・エレクトロニカでゴールデン・ニカ賞、ブルージュ・フェスティヴァル、ガウデムス・コンペティション他の受賞歴があり、ヨーク大学名誉教授、ベルリン工科大学客員教授。極端なまでに幅広い活動と恐るべき才能で現代の音楽界における唯一無二の存在である。 |
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オープニング・アクト 足立智美 Adachi Tomomi ●ヴォイス、自作楽器、コンピュータ パフォーマー/作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、舞台音楽など幅広い領域で活動し、ヤープ・ブロンク、坂田明、カール・ストーン、高橋悠治、伊藤キム、石田尚志らと共演。音響詩の分野では新國誠一、ヒデ・キノシタらの日本の音響詩を海外に紹介する。またインスタレーション作家、映像作家としてもキャリアがあり、非音楽家とのワークショップによる大規模なアンサンブルのプロジェクトもおこなう。世界各地のオルタナティヴ・スペースの他、ポンピドゥーセンター(パリ)、STEIM(アムステルダム)、ウォーカーアートセンター(ミネアポリス)、エクスペリメンタル・インターメディア・ファウンデーション(ニューヨーク)などで公演している。9月にはサントリーホールでジョン・ケージのオペラ『Europera5』の日本初演の演出を担当する。CDに足立智美『ときめきのゆいぶつろん』(naya records)、足立智美ロイヤル合唱団『yo』(Tzadik)などがある。 |
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