◎プログラム◎ 2007年12月19日(水)19:00開演(18:30開場) 一般3000円、学生2000円(全自由席) |
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勝間田裕子 Yuko Katsumata 作曲 東京に生まれる。13歳より清瀬保二に師事。日本人の立場から作曲する大切さを学ぶ。師の紹介で、桐朋学園高校、大学を通じ、作曲を別宮貞夫に学ぶ。1981年、自分の立場からヨーロッパ音楽をとらえかえすためイタリアに渡り、ローマ大学で音楽史と民族音楽を学ぶ。1982年、オランダでの平山美智子による初演作品を含むレコード『ROMA AMOR』(コジマ録音)を発表後、コンポーザー・パフォーマーとして、ポーリーン・オリベロス等とのコラボレーションを含め、ヨーロッパ、日本各地でユニークな活動を展開している。西武スタジオ200においては、松平頼暁監修による『勝間田裕子の世界』を二回にわたって行った。 声を使った作品を中心に、『KOKORO』などの代表作があるが、今回の個展では、新たなアプローチとして、自然によせた室内楽作品を発表する。 |
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アンサンブル・ノマド Ensemble Nomad 演奏 1997年、ギタリスト佐藤紀雄の呼びかけた個性豊かな演奏家によって結成されたアンサンブル。「NOMAD」の名にふさわしく、時代やジャンルを超えた幅広いレパートリーを自在に採り上げ、斬新なアイデアやテーマによるプログラムによって独自の世界を持つアンサンブルとして内外から注目されてきた。 1998年から毎年開催している定期演奏会のほか、国内のさまざまな音楽祭やホールから招待されてきた。2002年度に行なった定期演奏会「ケージとメシアンの間で交わす自然と宇宙に関する往復書簡」は、大きな反響をよび、サントリー音楽財団「第2回佐治敬三賞」を受賞した。 海外からの招待も多く、2000年オランダのガウデアムス音楽週間、2003年ベネズエラで行なわれた「フェスティバル・アテンポ」、2005年11月パリで行なわれた「フェスティバル・アテンポ」およびイギリスのハダースフィールド現代音楽祭、また2007年にはメキシコのモレリア音楽祭などで公演した。今後も引き続き世界各地から招待されており、韓国、オーストラリア、オランダなどでの公演を予定している。 CDは、近藤譲「梔子」(ALCD-47)「空の眺め」(ALCD-57),石田秀実「神聖な杜の湿り気を運ぶもの」(ALCD-60)そのほか池辺晋一郎「炎の資格」(CMCD-28121)、福士則夫「花降る森」(CMCD-28128)が発売されている。 |
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アンサンブル・ノマド 出演メンバー ※写真とは一部異なります フルート:木ノ脇道元 ソプラノ・サックス:菊地秀夫 バイオリン:甲斐史子,花田和加子,川口靜華,小松美穂 チェロ:増本麻理 中田有 新井幸子 寺井創 トランペット:服部孝也 ピアノ:稲垣聡 ギター・指揮:佐藤紀雄 |
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