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音楽の複数次元2008〜ケージとウォルフ〜 John Cage & Christian Wolff 音楽とは社会にとって何なのか、という根源的かつ過激な問いかけを、ジョン・ケージとクリスチャン・ウォルフというアメリカ実験音楽を代表する2人の作曲家の1950年代終わりからから1970年代初頭にかけての作品から、読み取っていくシリーズです。 vol.『凶暴なるケージ』 企画●足立智美 |
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vol.2 『音楽と集団、クリスチャン・ウォルフ』 音楽に人を変える力はあるでしょうか。 |
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◎プログラム(すべて作曲:クリスチャン・ウォルフ) 予約受付は終了しました。当日券は17:00より発売いたします。 |
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井上郷子 Inoue Satoko●ピアノ http://www.n-b-music.com 東京学芸大学大学院作曲科修了。「ムジカ・プラクティカ・アンサンブル」のメンバーを経て、1991年よりソロ活動。「SATOKO PLAYS JAPAN」をはじめとする多くのリサイタルを行なう。海外でもISCMなどの音楽祭に出演のほか、ヨーロッパ各地、アメリカ、中近東でリサイタルやレクチャーを行なっている。ソロアルバムは主として、スイスHatHut社よりリリースされている。現在、国立音楽大学、上野学園大学講師。 |
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川島素晴 Kawashima Motoharu ●パフォーマンス www.komp.jp 「演じる音楽」を提唱する作曲家。1994年に足立智美の企画で自作やグロボカール作品等を上演して以来、様々な演奏活動を行っており、2007年6月には、通常の楽器を一切用いないリサイタルを開催。同年11月にはケージ《Concert for Piano and Orchestra》のピアノソロパートを担当。それに先立ち、山根明季子とともに主宰する「eX.」にて同作品のピアノパート全曲演奏を試みるなど、実験的作品も多く手掛けている。 |
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神田佳子 Kanda Yoshiko ●パーカッション http://www.yoshiko-kanda.com/ 横浜生れ。東京芸術大学卒業及び同大学院修了。ドイツ:ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会で奨学生賞を2度受賞。時代やジャンルを超えた打楽器演奏の可能性にアプローチしている。2002年ビクターエンタテインメントよりCDをリリース。 PERCUSSION TRIO [TheBirds] 、Ensemble contemporaryα、ジャズピアノとのデュオ「TANAKANADA」等のメンバー。 |
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多井智紀 Tai Tomoki ●チェロ 大阪出身。9歳でチェロに出会い杉山實氏に手ほどきを、大阪府立夕陽丘高校音楽科にて近藤浩志氏、東京芸術大学にて河野文昭氏、苅田雅治氏、鈴木秀美氏に師事。在学中より『Ensemble BOIS』『next mushroom promotion』等に参加、『ekiben』等では作編曲を行う。2006年頃よりフリーランス。コンサート、スタジオワーク、また国内外の音楽祭に招待されている。『セレブ弦楽四重奏団』メンバー。 |
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中井悠 Nakai You●パフォーマンス http://nocollective.com 音楽、翻訳、ロボット操縦。no collectiveメンバー。主な作品に『concerto no.1 』『aliaj cirkvitoj』『si me non videas, esse negabis avem』(すべて2008年)、論文に『沈黙の媒介:ジョン・ケージにおける作品の作動方式』(「水声通信」no.16 /水声社)、翻訳にイヴォンヌ・レイナー『過多のただなかにある定量的にミニマルなダンス活動におけるいくつかの「ミニマリズム的」な傾向の疑似調査、あるいは「トリオA」の分析』(「術」第3号/明石書店、掲載予定)、ロボット操縦に岡崎乾二郎/トリシャ・ブラウン『I love my robots』(2007年より)など。 |
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足立智美 Adachi Tomomi●企画・パフォーマンス http://www.adachitomomi.com パフォーマー/作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、音響詩、舞台音楽など幅広い領域で活動し、ヤープ・ブロンク、ニコラス・コリンズ、高橋悠治、坂田明、一柳慧、カール・ストーン、飯村隆彦、伊藤キムらと共演。インスタレーション作家、映像作家としても活動。非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトも行う。ポンピドーセンター(パリ)、STEIM(アムステルダム)、エクスペリメンタル・インターメディア・ファンデーション(ニューヨーク)など世界各地で公演。2007年、ジョン・ケージの『ユーロペラ5』の日本初演の演出をてがける。CDに足立智美『ときめきのゆいぶつろん』(naya records)、足立智美ロイヤル合唱団『yo』(Tzadik)などがある。 |
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vol.1 『凶暴なるケージ』 終了しました。ご来場ありがとうございました。 ケージの音楽には常に過激な挑発性が潜んでいますが、1950年代半ばから1970年代初頭にかけては、彼自身の演奏においても顕著だったように、その挑発性は音楽の表面に明確に現れます。その中から特徴的ないくつかの作品を、既存の美しさや演劇性によりかかることなく、リアライズします。 |
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◎プログラム(すべて作曲:ジョン・ケージ) ※予約受付は終了いたしました。当日券は若干枚数を18:00より発売いたします。 |
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今井和雄 Imai Kazuo●エトセトラ http://www.japanimprov.com/kimai/kimaij/ 高柳昌行、小杉武久に師事。70年代から即興を始め、91年自身のソ ロ・シリーズ「ソロワークス」を開始。1997年より集団即興の為のプロジェクト「マージナル コンソート」と集団即興の場「サウンドジャンクション」を企画。 2005年よりフリージャズをテーマに今井和雄トリオ「今井和雄(ギター)、鈴木學(ハンドメイド・エレクトロニクス)、伊東篤宏(オプトロン)」を結成。その他、斎藤徹(cb)とのデュオシリーズ「Orbit」、井野信義(b)千野秀一(p)との井野・千野・今井が継続している。 |
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さがゆき Saga Yuki●ヴォイス、etc |
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松平 敬 Matsudaira Takashi●ヴォイス、etc http://tierkreis.web.infoseek.co.jp/ バリトン歌手。愛媛県生。東京芸術大学、同大学院に学ぶ。2000年よりほぼ毎年ドイツのキュルテンで開催されたシュトックハウゼン講習会へ参加、シュトックハウゼン作品の正統的な演奏法や楽曲分析について学ぶ。2007年「シュピラール」の演奏に対してシュトックハウゼン賞を獲得する。これまで湯浅譲二、クセナキスなど全曲前衛作品ばかりによるリサイタル、シューベルト「冬の旅」とケージ「冬の音楽」を組み合わせた演奏会、全曲シェーンベルク作品によるリサイタルなどを開催。声楽家としての活動に加え、作・編曲、合唱指揮、「レコード芸術」誌への執筆なども行う。現在、聖徳大学、文教大学講師、日本声楽アカデミー会員、双子座三重奏団メンバー。 |
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足立智美 Adachi Tomomi●ヴォイス、エレクトロニクス http://www.adachitomomi.com パフォーマー/作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、音響詩、舞台音楽など幅広い領域で活動し、ヤープ・ブロンク、ニコラス・コリンズ、高橋悠治、坂田明、一柳慧、カール・ストーン、飯村隆彦、伊藤キムらと共演。インスタレーション作家、映像作家としても活動。非音楽家との大規模なアンサンブルのプロジェクトも行う。ポンピドーセンター(パリ)、STEIM(アムステルダム)、エクスペリメンタル・インターメディア・ファンデーション(ニューヨーク)など世界各地で公演。2007年、ジョン・ケージの『ユーロペラ5』の日本初演の演出をてがける。CDに足立智美『ときめきのゆいぶつろん』(naya records)、足立智美ロイヤル合唱団『yo』(Tzadik)などがある。 |
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プレ企画● 足立智美の音楽ワークショップ 終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
●日程:2008年10月10日(金)18:30〜21:30 注意事項 |
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