坂田明＋dj sniff＋足立智美　トリオ

日本を代表するフリージャズ奏者として40年間に渡って精力的に活動、近年は若い世代の電子音楽系の音楽家と組んで新しい試みにとりかかる坂田明、

アムステルダム在住で、ヒップホップをベースにしながらインターフェイスとしてのターンテーブルをコンピュータと連動させ、電子音楽における新しい身体性を追求するdj sniff、

声とシャツに距離センサーを縫い込んだ「赤外線シャツ」を用いて、極めて身体的な音楽パフォーマンスを展開する足立智美、

今年２月、圧倒的なライブが評判となったオランダの電子音楽研究所STEIMの来日公演で顔を合わせた３人、待望のセッション実現！

 

日時◎2008年10月30日（木）
　　　開演19:30（開場19:00)

料金◎予約2300円、当日2500円

会場◎Uplink X
　　　　渋谷区宇田川町37-18トツネビル2F
　　　　tel.03-6825-5502
　　　　http://www.uplink.co.jp

制作・主催◎ナヤ・コレクティブ

坂田明 Sakata Akira

1969年、『細胞分裂』を結成、1972年、山下洋輔トリオに参加、1979年末まで在籍する。1980年、自己のトリオを結成、以来、様々なグル−プの結成、解体を繰り返しながら音楽シ−ンの最前線を目指す。現在のレギュラー・ユニットは「坂田明・mii」、「YOSHI!」そして「Yahhoo!」。同時に、内外のミュージシャンとの交流も活発で、2005年春には、ジム・オルークとの共同プロジェクトをスタート、『テトロドトキシン』(2005年)、『explosion』(2006年)などを制作、最新作はジム・オルーク、Yoshimioとのライヴを記録した「ハ行」(2008年2月発表)。また、日本チェルノブイリ連帯基金のために作ったCD「ひまわり」(2006年)、「おむすび」(2008年)の二作も話題を集めている。
http://www.warabi.ne.jp/~daphnia-pulex/

dj sniff

ターンテーブルミュージシャン。アメリカ生まれ、日本育ち。DJとしてアンダーグラウンド電子音楽シーンで活動する一方、smash TV productionsを組織してジャンルを超えたイベントを開催。2002年よりニューヨーク大学大学院でコンピュータ音楽とフィジカル・コンピューティング修了。近年はオランダのSTEIMにてアーティスティックディレクターとしてリサーチ、キュリエーション、アーティストレジデンシープログラムのディレクションを任される。ユニークな演奏ツールを製作／使用しながら、楽器としてのターンテーブルの独自性を追求している。
http://www.djsniff.com/

足立智美　Adachi Tomomi

パフォーマー/作曲家。ヴォイス、各種センサー、コンピュータ、自作楽器によるソロ演奏、音響詩、舞台音楽など幅広い領域で活動し、ヤープ・ブロンク、ニコラス・コリンズ、高橋悠治、一柳慧、カール・ストーン、伊藤キム、猫ひろしらと共演。世界各地のオルタナティヴ・スペースの他、ポンピドーセンター（パリ）、STEIM（アムステルダム）、エクスペリメンタル・インターメディア・ファンデーション（ニューヨーク)などで公演。2007年はフランダース・フェスティヴァル、メルボルン・インターナショナル・アート・フェスティヴァルに参加。CDに足立智美『ときめきのゆいぶつろん』(naya records)、足立智美ロイヤル合唱団『yo』(Tzadik)などがある。
http://www.adachitomomi.com

◎予約、お問い合わせ◎

ナヤ・コレクティブ
電話・FAX 03-5875-8306
nayac@mc.point.ne.jp