ライブイベント、コンサート企画制作・マネージメント
   



大井浩明 オルガン・リサイタル


〜ローランド・クラシックオルガンC-330による〜


2011年3月25日(金) 午後7時開演 (午後6時半開場)
淀橋教会 小原記念聖堂 (新宿区百人町1-17-8) 

前売り¥2500 当日¥3000 (全自由席)
予約/問い合わせ;ナヤ・コレクティブ
         tel&fax 03-5875-8306(電話は平日の11〜17時)
         nayac@mc.point.ne.jp

オルガン独奏大井浩明
共演 笙/石川高、 微分音フルート/多久潤一朗

助成(財)ローランド芸術文化振興財団

演奏曲目

石川高: 笙とパイプオルガンのための新作(委嘱初演、2011) 〜三分損益(ピタゴラス)調律による
有馬純寿: パイプオルガンのための新作(委嘱初演、2011)
池田拓実: パイプオルガンとライヴエレクトロニクスのための新作(委嘱初演、2011)
多久潤一朗: キグマシステム(微分音)・フルートとパイプオルガンのための新作(委嘱初演、2011)
---
伊左治直:《橋を架ける者》(委嘱作・日本初演、2008)  〜キルンベルガー調律による
C.ジェズアルド: 王のカンツォン・フランチェーゼ (1615) 〜中全音(ミーントーン)律による
A.シェーンベルク: レチタティーヴォ主題による変奏曲 作品40 (1941) 〜ヴァロッティ調律による
K.シュトックハウゼン:オペラ『光の金曜日』よりクラヴィア曲第17番《彗星》(1994/99、日本初演)

※尾茂直之氏製作のオンド・マルトノを併用予定。
※※プログラムの一部は、予告無く変更される場合が御座います。

     
  大井浩明/organ

 京都市生まれ、同地に育つ。スイス連邦政府給費留学生ならびに文化庁派遣芸術家在外研修員としてベルン芸術大学(スイス)に留学、同芸大大学院ソリストディプロマ課程ならびに古楽部門コンツェルトディプロマ課程修了。オルガンをハインツ・バッリ(スイス・ベルン大聖堂オルガニスト)、ダニエル・モレ(ストラスブール・聖トマス教会オルガニスト)の両氏に師事。ルイジ・フェルディナンド・タリアヴィーニ、ヤン・ヴィレム・ヤンセン、フランチェスコ・ツェーラ等の講習会を受講。

 第3回朝日現代音楽賞(1993)、第11回アリオン賞奨励賞(1994)、第4回青山音楽賞(1995)、第9回村松賞(1996)、第11回出光音楽賞(2001)、第61回文化庁芸術祭新人賞(2006)、第15回日本文化藝術奨励賞(2007)等を受賞。

 これまでにNHK交響楽団、新日本フィル、東京都交響楽団、東京シティ・フィル、仙台フィル、京都市交響楽団等のほか、ヨーロッパではバイエルン放送交響楽団、アンサンブル・アンテルコンタンポラン(パリ)、ASKOアンサンブル(アムステルダム)、ドイツ・カンマーオーケストラ(ベルリン)、ベルン交響楽団等と共演。「ヴェネツィア・ビエンナーレ」「アヴィニョン・フェスティヴァル」「MUSICA VIVA」「ハノーファー・ビエンナーレ」「パンミュージック・フェスティヴァル(韓国・ソウル)」「November Music Festival(ベルギー・オランダ)」等の音楽祭に出演。仏TIMPANIレーベルでの『クセナキス管弦楽全集』シリーズには2002年から参加、アルトゥーロ・タマヨ指揮ルクセンブルク・フィルと共演したCD《シナファイ》はベストセラーとなり、ル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック“CHOC”グランプリを受賞した。2004年秋には第2協奏曲《エリフソン》世界初録音が同レーベルからリリースされた。

 オルガン奏者として、2002年秋のクセナキス《グメーオール》日本初演(川口リリアホール)はTV(CX系「とくダネ!」)・雑誌(週刊新潮他)で広く紹介された他、クロード・レンナース《カジモド》(ルクセンブルク大聖堂オルガン・フェスティヴァル)、伊左治直《橋を架ける者》(ベルギー・聖セルヴァティウス修道院/フォンテックよりCD化)、河合拓始《オーガンザ》(京都大学創立記念演奏会/京都コンサートホール)、久保田翠《くろきものわが眼おほへど》(東京大学駒場オルガンシリーズ)など、独奏オルガンのための委嘱新作初演にも力を入れている。

 http://ooipiano.exblog.jp/

 
この他のイベントを見る

  ナヤ・コレクティブ
nayac@mc.point.ne.jp
電話・FAX 03-5875-8306
(電話は平日の11:00〜17:00)
 
  (c) naya collective Ltd. 2010, all rights reserved.