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足立智美による音響詩ワークショップ

日時6月16日(日)13:00〜19:00

会場両国門天ホール(墨田区両国1-3-9ムラサワビル1-1階)

講師:足立智美

定員:10名程度(要予約)
対象:どなたでも参加できます。
料金:3800円、門天会員:3300円(税込)

マリネッティ、フーゴー・バル、クルト・シュヴィッタース、MAVO、新国誠一・・・
詩が音楽と結びついてうまれる音響詩は、20世紀初頭から、
その時代のもっとも先鋭なアーティストを生み出して来ました。
日本で唯一の実演家であり、世界のポエトリーフェスティヴァルで活躍する足立智美が、
過去の作例を検証しながら、実際に音響詩をつくり、上演するワークショップを開催します。
比喩としてではなく音楽が同時に詩であり、詩がそのままで音楽である状態を作るべく、
できるだけ意味を介在させずに言葉と声をつなぎあわせ、
最終的に簡単なパフォーマンスを行うことを目指します。

 ●未来派、ダダからアンリ・ショパン、近年の動向までの音響詩の歴史
 ●視覚詩、コンセプチュアル・ライティングなど、隣接するジャンルの概観
 ●言葉を作曲する方法の探求
 ●声を使う、身振りを使う、パフォーマンスを成立させるものは何か

実験音楽や実験的な文学、パフォーマンス、声に関心を持つ方ならどなたでも参加できます。

主催:ナヤ・コレクティブ

 
 
足立智美 Adachi Tomomi

 パフォーマー/作曲家。即興演奏、パフォーマンス、現代音楽作品の演奏、作曲、楽器の創作、サウンド・インスタレーションなど幅広い領域で活動。日本ではほとんど唯一の音響詩の演奏家でもある。単なるマルチメディアではなく、歴史的な視点から音楽、美術、文学、ダンスなどの領域を結びつける活動をおこなっている。
 メルツムジーク、ベルリン・ポエジーフェスティヴァル、メルボルン国際芸術フェスティヴァルなど世界各地のフェスティヴァルに出演。2006年ベルギーの音響詩フェスティヴァルに招かれ日本の音響詩を海外で初めて体系的に紹介、大きな反響を呼ぶ。2012年、日本で初めての国際音響詩フェスティヴァルを企画・監修。同年、DAAD(ドイツ学術交流会)の招聘作曲家としてベルリンに滞在。以降、ベルリンを拠点にヨーロッパを中心に活動中。
 ソロアルバムを始めCD多数。音響詩のCDとして、水牛レーベル『記号説/う・む〜高橋悠治による北園克衛と足立智美による新國誠一』がある。

 
 
 
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メール宛先:nayac@mc.point.ne.jp ※@を小文字に打ち直してください。
定員に達しましたので参加予約受付を終了いたしました。(5/16付)

 
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