17世紀末のイタリア。不義の子を産んだために修道院へ送られたアンジェリカは、7年の間、我が子の様子を知らせる使いを待ちわびている。復活祭の夕、伯母の公爵夫人が遺産処理のためアンジェリカを訪ね、幼い息子が疫病のため死んだ事を伝える。絶望に我を失ったアンジェリカは、息子のそばへ行きたい一心で毒薬を飲むが、自殺の大罪を犯したことに気づき、聖母マリアへ救いを求める。息の絶える刹那、光のなかに聖母が現れ、傍らには幼い我が子が立っているのだった。