009■ "Take a deep breath"
呼吸に意識を向けたリラクゼーション法をやさしくガイドした音声をネット上で聴くことができるようになりました。自分の心拍リズムと呼吸を感じとるうちに、あたまとからだが徐々にリラックスしてゆくのが分かります。呼吸法の実践練習に使うのもいいですし、または単に、夜にこれを聴きながら眠ってしまうのもいいかも知れないですね。(BGMのアンビエントなサウンドは、チャーリー先生自身がMIDIで作製したものです)
" Heartbeat Breath - Calming Breath "
(MP3ファイル/約20分/無料)
www.seishindo.org/teleclasses/mp3s/index.html
008■ チャーリー先生がいつも話していること
ミネソタで禅仏教を学んだ作家のナタリー・ゴールドバーグは、こんなふうに書いています。「禅の教えは私にとって、手のとどかない所にある抽象論ではなく生きた現実のものとなった。なぜなら、禅の教えをそのままに生きておられる片桐老師という存在を、目の当たりにしたからだ」
(p.194, "Long Quiet Highway" (Amazon))
今回、精心道サイトに新しいページが追加されました。
「チャーリーがいつも僕たちに話していること」
http://www.seishindo.org/principle_j1/
このページで語られていることを、どう受け止めるかは人それぞれです。自分が語る言葉をそのまま実人生で生きている人は、なかなかいないと思うのですが、少なくとも僕にとってチャーリー先生という人は、間違いなくその一人だろうなぁ、と原文を読みながら思いました。
007■ ロバート・ディルツ博士のNLPコーチング
発行されたばかりの「ロバート・ディルツ博士のNLPコーチング」(Amazon)を読んでみると、スポンサーシップの技術について、やさしい解説とプラクティスが記されていました。かつて、日本で開かれたスティーブン・ギリガン先生のワークショップで、僕が体験したものと基本は同じものなので、とても懐かしいです。
そして「自分とつながる」ことについても明確に書かれていました。ワークショップのタイトルでもあるこの言葉は、あまりに簡潔な言葉なので、本来の意味がぼやけてしまいがちだと思うことがよくあったので、参考までに引用します。
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「自分の中心につながること」は、「自分のリソースの“源泉”につながること」と同じです。実際興味深いことに、「リソース(re-source)」という言葉は、「私たちが才能を発揮するとき、再び(re)自分の“源泉”(source)に戻る」という状態を暗示しているのです。[p.300] |
自分の中心にとどまれる者は誰もいません。しかしながら、自分が中心から外れていることに、いち早く気づいて再び戻ることは、プラクティス(練習)を通して身につけることができるんですよね。
006■ ソマティック・コーチング・ワークショップ
2006年、最後のワークショップが無事に終わりました。今回もいろんな方々とお会いすることができましたね。チャーリー先生が教える内容も、ますます深くそして楽しくなってきているような気がします。
たくさん得るものがあった今回のクラスでしたが、なかでも「どこからどこまでが個人の精神 [mind] なのでしょう?」というフレーズで始まるベイトソンの言葉の解説は、これまでに読んだことがありながらも(いつもそうであるようにチャーリー先生の大きな手振りもあいまって)僕にとっては、あらためて新鮮に響きました。活字で読むと難解なベイトソンだけど、こうやって目の前で語られると、がぜん活き活きしたものになって面白いです。
そして、ベイトソンの恩恵を多く受けた日本の精神科の先生が記された次の一節を、僕は思い出しました。
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人間の身体とは、皮膚で境界を画される身体の内部に限定されない。われわれは、人間同士の間で交わされる言語による、または言語によらない(したがってどこまで複雑に微妙なメタ・メッセージ群をわれわれが一刻一刻処理しているのか想像もつかない)コミュニケーション・ネットーワークの海に浸っているようなものであり、「自分が相手にこれこれを伝えている」と意識できるものは、伝達されるメッセージ群のほんの一部に過ぎない。(「こころを聞く」p.133 Amazon.co.jp) |
ここで出てくる「コミュニケーション・ネットーワークの海」という言葉を借りて僕なりに表現すれば、チャーリー先生が一貫して伝えようとしていることは、その「海」に足を踏み入れることを怖がらなくていいし、充分な気づきと理解と尊敬をもってすれば、泳ぐことを楽しめるようにさえなれるんですよ、ということのように思えるのです。
005■ ピュアハート・シンプルマインド [4-22]
今回のニュースレター(2006-12-1)は、めずらしく引用文から始まっています。 「人間は、私たちが "宇宙" と呼ぶぜんたいの中の一部分である。それは時間と空間によって区切られた一画である」――アインシュタインの言葉らしいです。
とはいえ、ニュースレターの中身はいたって簡単。ジャッジメンタルな見かたをしていると、それが特定の傾向をもつ人たちを引き寄せてしまうってこと。たとえ何も言葉にしていなくても。磁石のようにある人を引き寄せたり、またときには反発しあったり。
そしてチャーリー先生は、次のように合氣道の考えを説明します――人のダメなところを探してそれに対抗することから自分を解放してやることが、なによりの防御になるだけでなく、自分が心から求めている良い関係に辿り着く近道なんだよ、と。
おそらく、ジャッジメンタルな見かたが普通のことになっているのは、それが「正しいことだから」「自分のほうがよく分かっているから」そして「相手にとって善いことだから」と思っているからでしょうね。(そうじゃないと「負けを意味するから」なんていうのもあるかもしないけれど!?)
対立する関係ではたらいている相互作用に気づき、調和とともに生きてゆくためには、まず自分自身を充分にスローダウンすることから始めることができます。問題がもっているエネルギーを、生命を肯定するエネルギーとして受けとるために。
"Pure Heart, Simple Mind" (R)Vol.4, No.22
"The magnetic pull of your judgments"
『批判的な見方が他を引きつける』(英語のみ)
【ニュースレター】日本語版のバックナンバーはこちら
004■ 自分が自分であること
東京のワークショップのひとコマ。
自分がなりたい姿を語っていて、「○○さんのような素晴らしい人になりたいんだよね」と僕が言うとチャーリー先生は、「"誰々のようになりたい" というのは、自分はそうじゃないって表明してるようなものだね」と言い、そして次のように話を続けました。
「なによりも、自分が自分であること。私のヨガの先生は、心に留めておきたいこととして、かつてこんなふうに言っていたよ。
・比べない <no compare>
・競わない <no compete>
・模倣しない <no copy>
だから、自分以外の人間になることないんじゃないかな」
生きてゆく中で理想や憧れを持つことはとてもいいことだと思うけれど、チャーリー先生が言うように、忘れてはいけないのは、自分以外の人になろうとするよりはむしろ、他の誰でもない自分の心が命じる自分でいることなんだな。比較したり、張り合ったり、コピーしたりせずにね。
003■ 合氣道では敵を攻撃しない
最近の東京のクラスでは、「私たちが対立に出会うとき」というテーマが続いています。
自分とは違う考え、好み、ルール、習慣に私たちは絶えず出会います。日本の合氣道が教えるところによれば、「対立」は行くてをはばむ障害というよりは、相手(のエネルギー)と混ざりあって共に動いてゆける機会であるととらるそうです。
そんなことができるんでしょうか?
上司や同僚が凝り固まった考えで人を変えようとしているそのときに。
子どもたちが自己破壊的なふるまいをとり続けているときに。
私たちがとりうる第一歩は、自分の中、そして他の人の中にある*考える心*がつくりだす垣根に気づくことです。ワークショップでは、普段はなかなか意識することのない自分の習慣とその縛りに気づいてゆくことを体験的に学びます。
<NLPとヒプノセラピーの基礎を学ぶ>
チャーリーの「自分とつながるワークショップ in 東京」
次回開催日 : 2006年12月16日(土)
詳しくは→www.seishindo.org/japanese/tokyo.html
■002 アンガー・マネジメント・プログラム <ビデオ>
アンガー・マネジメント・プログラムを解説した動画を、ネット上で見ることができます。
感情を理解するためにチャーリー先生が示すモデルの1つは、どのひとつの感情もそれを含むより大きな感情の循環サイクルの一部分として存在する、というもの。そして、2つめのモデルは、たとえば「怒り」のような最も強く表されている感情は、多くの場合、それ以外のひとつまたは複数の感情を覆い隠しているというものです。
不快な感情をかかえるストレスから解放され、感情的にバランスのとれた状態で健康的に生きるために、このビデオをぜひ参考にしてください。
■001 ニューコードNLP
「ニューコードNLPの原点 : 天才になるための必要条件」(amazon)が翻訳発行された。内容は、ジョン・グリンダー氏とジュディス・ディロージャ氏が、サンフランシスコで開いた5日間のワークショップの記録です。なので、これを読むときには、進行中のクラスの「流れ」にのっかるつもりで読むのがいいと思います。
この本のように、合理的・直線的に考えることを少しわきに置いて、夢・芸術・身体、そして私たちの感情から得られる非認知的な知にたいしても充分に焦点をあて、統合された人間の可能性を語りあえるのはすばらしいことです。(いろんな話題を縦横に織りまぜて進んでゆくクラスの様子は、チャーリー先生のスタイルとおんなじだね)。
共著者のNLP共同開発者であるジュディス・ディロージャさんは、精心道のニュースレター「ピュアハート・シンプルマインド」に推薦のことばを寄せていて、また10月にはワシントンDCで、チャーリー先生と共にワークショップを開催する予定です。きっと、この本で描かれているような深い経験をもたらすワークショップになることでしょう。
October 27-28-29, 2006 : Washington, DC
EMBODIED WISDOM - The Dance of Intellect, Intuition, and Emotion
Led by Judith DeLozier, Charlie Badenhop, Dorothy Pietracatella
Detail in English→www.Seishindo.org/list.html
<追記> 8月のニュースレターの中で、チャーリー先生自身が、ワシントンのワークショップについて書いている部分がありますので、抜粋しておきます♪
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80年代初めに、ジョン・グリンダーとジュディス・ディロージャの2人に学び始めたのは、私にとって大きな喜びだった。ジョンとジュディスから、たくさん得るものがあったけれど、ほかの何よりも私が惹きつけられたのは、生きてゆく上で適応し学習してゆくプロセスにおいて自分たちの<カラダ>が果たす役割を、2人が高く評価している点なんだよ。彼らが教える内容は、ここ日本で私が合氣道と野口整体の修練で学んだことと非常に似通っていたからね。そして2人から学んだNLPの基本原理は、現在、私が各地で行なっているワークショップや個人セッションなどの活動のあらゆる部分を支えるものになっているんだ。
今回、私とジュディス・ディロージャが、ワシントンDCとベルギーで開催する「知力と直観と感情が織りなすダンス」と題するワークショップでは、私たちの身体にはりめぐらされている「知のネットワーク」を探究したいと思ってる。参加する人たちに体験してもらいたいのは、その「知のネットワーク」は洗練された「身体のコトバ」によって統御・編成されるということ。そして自分の考え方、感じ方、そして生きる上で起こるたくさんの困難やチャンスに対する "自分の反応のしかた" によって「身体が使うコトバ」は、いかようにも変化するということだ。
私と一緒に今回のワークショップをリードしてくれるジュディスは、ダンスや乗馬それに先住民の芸術に関してほんとうに豊かな経験と造詣の持ち主だし、そして「カントリー・ガール」として育った "彼女らしさ" を発揮しながら、とても内容豊かなワークショップを展開してくれるだろうね。
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原文(英語)→"Pure Heart, Simple Mind" (R)Vol.4, No.14
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トピック
007
ロバート・ディ
ルツ博士のNLP
コーチング
006
ソマティック
コーチング
ワークショップ
005
ピュアハート・
シンプルマインド
[4-22]
004
自分が自分であること
003
合氣道では
敵を攻撃しない
002
アンガー・マネジメ
ント・プログラム
001
ニューコードNLP
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自己間関係理論によ
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実践 」スティーブン
・ギリガン
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